笛掛け
毎日少しずつ時間を作って木工をしていましたが、やっと完成しました。
「笛掛け」です。長いこと笛類の置き場所に困っていましたが、スッキリと
置くことが出来るようになりました。嬉しいです。
ただ、私の木工品は全て一点物なので、
「ああ、ここをこうすれば良かったなあ…。」
などといつも思うのですが、やはり今回もそうでした。(^^;
具体的には、使用した薄板が百年以上前の物なのに対して他の材料が
新しいので、質感が違いすぎてどうもしっくりこないのです。
酒田には、「相馬屋」という由緒ある料亭と現代美術が高次元で融合
して出来た「相馬楼」という展覧館がありますが、古い物と新しい物とを
何ら違和感無く融合させるのは、非常に難しい事だなあ、と痛感して
います。
まだ新しいケヤキの台座の色が、経年変化でもっと濃くなると思います
ので、少しは期待したいと思いますけど…。
よろしかったら、見てやって下さいませ。
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