峰厚介ミーツ渋谷毅&林栄一/ランデブー
書龕洞主人さんから紹介して頂いたCDを注文していましたが、
ようやく入手しました。
見てビックリ、ピアノとテナー&アルト・サックスという編成なんで
すね。そんなトリオは聞いた事がありません。
しかし、思いがけない事に、SACDとのハイブリッド盤でした。
何だか得した気分です。
早速、聞いてみると……、
おお!!、これは素晴らしい演奏と録音です。
まず、通常CDとSACDとを比較してみると、歴然とした違いが
あります。SACDを聴いた後だと、CDはカーテン越しに聴いている
ような印象で、生々しさが全く違います。シンプルな編成だけに良く
分かります。当然、SACDで聴いていくと……。
ジャズなのに、上質なクラシックを聴くような高揚感を感じたのは
初めてです。美しい音と卓越したアレンジと技巧による極上の音楽が
阿吽の呼吸で展開されます。これはもはや、ジャズ・フレーバーの器楽
アンサンブルと言った方が良いかも知れません。
非常に新鮮で、ある意味衝撃的な音楽です。
いやはや、これは正に傑出したアルバムです。
書龕洞主人さん、ありがとうございました。
田舎にいると文化的な刺激が乏しいですが、ネットのおかげで
世界が広がってきています。ありがたいことです。(^^
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