エージング
銀コーティング撚り線SPケーブルを買ってから一ヶ月経ちました。
「エージングに一ヶ月かかる。」
ということでしたから検証したいと思いました。
が、思うだけで、一ヶ月前の音をちゃんと覚えていて比較出来る耳
など持ち合わせてはいません。もし持っていたとしたら、全く別の
仕事をしていたことでしょう。(^^;
この冬は、シアターの音が大きく変化しました。
①黒幕とカーテンを減らした
②AccuphaseのプリアンプCX-260を導入
③地震対策として、CDM-9NTを重量ベースに固定
④重量ベースの下に黒檀製インシュレーターを挿入
⑤SPケーブルを根布産業製銀コーティング撚り線に交換
⑥フェイジング・プラグを自作の青檀製に交換
ほとんど2チャンネル指向になっていて、映画音響に関しては、
どうでも良くなっていたりします。(^^;
いや、鮮度重視に変わったというべきか。
で、どう変わったかというと、臨場感が格段に増して、音が自然に
聞こえます。切れが良くなって、スネアドラムの音がビシッと決まる
ようになりましたが、それでいてふくよかです。
音に品があります。上品な私にピッタリの音がします。(笑)
演奏の微妙なニュアンスが感じられる様になりました。
疲れ知らずで、何時間でも気持ちよく聴いていられます。
まあ、ジャズを聴いていると、もっと猥雑な感じが欲しいと思う
こともありますが、スペース的な問題もあってこの辺の頃合いは
難しいところです。
いや、ビジュアルを捨て去ればそうでもないか。(^^;
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