« 2005年5月 | トップページ | 2005年7月 »

2005年6月30日 (木)

鉄工大好き!

 仕事用に鉄工をすることが結構あります。
あくまで仕事用でも、作ること自体はほとんど趣味です。(^^
農業という仕事は、やる気にさえなれば実に多種多様なジャンルの仕事
があるので、非常にやりがいがあります。何でも自分でやらなければ
ならなかった昔の暮らしに、やや近いものがあるでしょうか。
あ、いや、昔は共同作業も多かったですね。

 今回作った乗用培土機なんかは、ほとんどオモチャを作る感覚で、
本当に楽しい作業でした。ペンキが乾くのが待ち遠しいです。

 ま、一発で上手くいくということは、実は少ないワケですが。(^^;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月29日 (水)

ドブロクの素

 昨日作った超濃厚ドブロクと清酒を1:2程でブレンドしてみました。

「おお!、こりゃ立派にドブロクじゃん!」

 ということで、ドブロクの素として使うことにしました。(^^
正確には、濁り酒ですね。ドブロクというのは、絞らずにツブツブの
残っているものを指すそうです。各地に見られる「ドブロク特区」の
酒はこれですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月28日 (火)

超濃厚!

 やっとドブロクを絞ることが出来ました。
何で漉そうかと思案していましたが、結局、三角コーナー用の不織布袋を
採用しました。こってりしているので、そう簡単ではありませんでしたが、
そこそこ濾して出来たのが僅か二升あまりです。一斗も仕込んだのに
どこに消えたんでしょ。(^^;

 濾した後に残ったとろとろの原液をどうしようかと思いましたが、
絞るのが面倒なので、ミキサーに掛けてしまいました。(^^;
見事に粉砕されて超濃厚酒の出来上がりです。ほとんどポタージュ・
スープですが、恐ろしく麹臭いです。(笑)

「山の中で、酒はもうこれしか無いと思えば充分飲めるし。」

などと思いながら一升瓶に詰めました。飲むためには想像力が必要な
酒というワケです。(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月27日 (月)

無情の雨

 待望の雨ではあるんですが、今日だけは晴れて欲しかったです。
地元の青年を鳥海山に連れて行く約束をしていたからですが、去年も
雨で中止したんですよね。彼は、かなり楽しみにしていた様子で、昨日
あった友人の結婚披露宴では、今日の山行に備えて二次会にも行かずに
帰ってきたそうです。中止を告げると、かなりガッカリしていました。

「山は逃げないから、また今度にしよう。」

などと言っても、お互い非常に忙しいので当分無理でしょう。
青果物の収穫作業が始まりますからね。
 
 ま、彼の希望日通りの計画でしたから、潔く諦めて貰いましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月25日 (土)

DM

 全く雨が降らないので、各地で干ばつ害が出始めていますね。
台風よりはるかに怖いのが干ばつ。特に西日本では昔から甚大な被害を
もたらしてきました。私の所は特には困っていませんが、植物の根に
必要な酸素も供給してくれる雨が恋しいです。
今は空梅雨でも、自然はバランスを取ろうとします。今後、集中豪雨の
恐れはあるでしょう。

 さて、オーディオ&ビジュアル専門店のAVACから分厚いDMが
来ていました。欲しい物は何もないので開封しないで捨てようかと思い
ましたが、せっかくなので開いてみました。
何やら新製品が沢山載っていますねー。あの手この手で購買意欲を
そそろうとしていますが、私には無駄。封筒に戻してポイです。
資源の無駄ですね。

「あー、もったいない。」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月22日 (水)

初泳ぎ

 いやあ、6月とは思えない暑さです。
そんな中で、田んぼの草取りに励んでいたら泥だらけになってしまい
ました。
 そこで、さくらを連れて夕日に染まる日本海に出かけました。
服を着たまま穏やかな海に入って、そのままジャブジャブ水洗い。
ついでに泳いでしまいました。今年の初泳ぎは着衣泳です。(笑)

 昨日は鳥海山で雪遊びでしたが、今日は海で戯れました。
自然の中で遊ぶのは、本当に楽しいです。(^^
尻セードのやりすぎで、尾てい骨付近の皮が剥けて痛いですけどね。(^^;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月20日 (月)

登山靴

「よしっ!、明日は山に行こう!!」

 そう決めて登山靴を出したら、思わずジーンと胸にこみ上げるものが
ありました。ずっと休み無しで、山も4ヶ月ぶりですからね。
きっと、毎週のように山に行ける人はそんな感慨にむせぶことは無い
ことでしょう。

 この登山靴は、かつて新宿の高田馬場にあったトップ靴店による
オーダーメイド品で、20年前の購入時からピタリと足にフィットして、
ほとんど足の一部のような最高のパートナーです。
ビブラムソールは二度張り替えましたが、間違いなく一生物です。
思わず頬擦りしたくなるほど程ですけど、そこまではしません。(笑)

 さて、明日は鳥海山で美味しいビールを飲みながら雪渓で遊びま
しょうか。
などと考えながら道具を点検したら、二月の神室山行で使ったコッヘル
2セットが洗わないで、そのまんまでした。帰ったら洗うことにしましょう。(^^;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月19日 (日)

ライブの音

 昨夜のライブは、演奏自体は良かったのですが、音が貧弱でした。
100人規模のホールでPA無しは辛いです。
目を瞑って聴くと、視覚効果がないのでバランスの悪さがハッキリ
分かって、

「こりゃ、ウチでCD聴く方が良いな。」

などと思ってしまいました。(^^;

 というか、ライブハウスの音って、良くないことの方が多いですね。
でも、その良くないことが悪いことか、というとそうとも言えないのが
ジャズの面白いところです。音が良くて綺麗で酒タバコ無しだったり
すると、ちっともジャズらしくありません。
やはりジャズのライブには猥雑さが無いとねー。

 ということで、ビールをガバガバ飲んではピーピーと指笛を鳴らして
騒いでおりました。(^^;

 ことろで、サックスとピアノがソロを取るのは良いとして、なんで
ベースとドラムまでもがソロで演奏するんでしょうね。
ずっと疑問に思っていました。無い方が音楽としては自然だと思う
んですけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月18日 (土)

大山日出男カルテット・ライブ


 久~しぶりにライブを聴きに行きました。
会場は地元酒田のグリーン・ベイです。初めて行きました。
アルトサックスの大山日出男がリーダーのカルテットですが、演奏の
第一印象は、

「基礎がしっかりしているし、リズム感が良いなあ。」

ということ。これは大事なことです。
まあ、バランス的にはPAが無いためにピアノとベースの音が貧弱で
辛かったのですが、演奏者は結構やりやすかったそうです。
観客の質も割と良かったですし、こじんまりとして良い感じのライブ
でした。

 ここは、元々営利目的のホールではないので、缶ビールの値段が
¥200。超安いでしょ?。
私は5本飲みましたが、ブルーノートではそうもいかないでしょうね。

 ま、何はともあれ久しぶりのライブ。やはり生の音は良いですね。(^^

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月17日 (金)

味見

 冬に仕込んだ一斗分のどぶろくですが、ちょくちょく味見している
うちに、残り少なくなってしまいました。一体いつの間にそんなに飲んだ
んでしょう??。ヤバイなー。(^^;

 というのも、

「出来たら送るネー」

と行っていた話が何件かあるのです。麹のツブツブ感も無くなったので
絞りたいのですが、ずっと仕事に追われているのと、適当な布が無い
のを言い訳に先延ばしになっています。
無くなる前に絞らなくては。(^^;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月15日 (水)

ウサギ肉

 お昼からタレに漬け込んでおいたウサギ肉を焼いてみました。
が、チョット厚かったので日本酒をドバッと入れて酒蒸しに変更。
家族には敬遠されたので、呑みながら一人で食しました。(^^;

 ウサギを食べるのは随分久しぶりですが、やっぱり美味しいですねー。(^^
狸のような臭みがありません。その味は、野鳥の肉とも似ています。
だから一羽二羽と数えるんでしょうかネ??。(笑)

 初めてウサギを食べたのは、二十歳頃にバイクツーリングの途中で
泊まった長野県秋山郷の民宿ででした。ウサギ鍋でしたが、その野趣
たっぷりの旨さに感動したことを覚えています。

 でもねえ……、一人で一羽は多すぎです。やっぱり山仲間に電話
するべきでした。(^^;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

交通事故死

 朝仕事に出かけると、道路に物体が転がっていました。

「どうせまた猫か狸だろう。」

と思いましたが、野ウサギでした。ウサギは旨いです。損傷がそれほど
でもなかったので回収しました。(^^;

 早速皮を剥いでみると、何やら白い液体が流れ出てきました。

「ん?、もしかして……。」

お腹にナイフを入れると、何と、生まれる直前の胎児が三羽出てきました。
この子達のためにも頑張って食べたのでしょう。胃袋には草がたっぷり
と詰まっていました。

「ありゃー、これは可哀想に……。」

なにか悲しい目をしていると思いましたが、そのせいだったんでしょうか。
手を合わせて冥福を祈りました。(ーー

 ちょっとブルーな気分になりましたが、その死を無駄にしないため
にも、痩せた体から肉を剥ぎました。
今夜は焼き肉にして、ありがたく頂くことにします。合掌…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月12日 (日)

子猫救出

「松の木に登った子猫が降りられなくなっているんだけど。」

ということで、見るとさくらの柵の側の3m程の松の木にてっぺんに
子猫がしがみついていました。
私は、自助努力をしないヤツは人でも猫でも助けない主義ですが、
さくらが興奮するので放ってもおけません。

「しょうがないなあ。」

と助けることにしました。

 まず取り出したのは得意のパチンコ。至近距離から軽く数発当て
ましたが、跳ぶ勇気がないようです。落ちても死にはしない高さなの
に、ミャーミャー鳴くだけで降りようとしません。だらしない猫です。
少し強くも当ててみましたが、弾が勿体ないので、今度は竹竿で落とし
に掛かりました。枝にしがみついてなかなか落ちませんでしたが、強引
に引きはがすと、上手く竹竿にしがみつきました。そのまま下ろして
解放してやりました。

「ちゃんと帰って、もう来るなよ。」

ヒドイ!と思われるかも知れませんが、ただ単に助けただけでは懲りない
ので、教育的指導というワケです。人里に現れた熊に唐辛子スプレー
をたっぷり噴射してから山に返すのと一緒ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月 9日 (木)

ベビーブーム

 米フロリダ州が今、ベビーブームに沸いているそうですね。
何せ前年比25%増ということですから凄いことです。
そのワケは、昨年8月以降に頻発したハリケーンによる停電や、外出
出来ないために避妊薬を買いに行けなかったからだそうです。

「少子化対策には、停電させるのが良い。」

とは以前から言っていましたが、その効果はかなり高いようです。
日本では難しいでしょうけど。(^^;
政治家は、保育施設の充実などと発言していますが、そんな小手先の
対策では到底無理。一般大衆を分かっていませんね。
大衆はやはり、「金」に弱いんですよ。

「第三子から一人につき、現金で一千万円を支給!!」

そうすれば毎年のように産む人も出てくるでしょうから、ベビーブーム
到来は間違い無しで、少子化問題は一気に解消です。
このくらいの大胆なことをやって欲しいものですねー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月 7日 (火)

フィール・ソー・グッド

 チャック・マンジョーネの「フィール・ソー・グッド」を手に入れました。
若い頃に良く聴いたLPのCD復刻盤です。オークションでは高値が
設定されていましたが、新品の方がずっと安いんですねー。(^^

 今年になってアナログ・プレーヤーと共にレコードも全部処分しまし
たが、ふと聴きたくなりました。20数年前と比べて現在のシステムで
は音がどう変わったかを知る物差しにもなります。
 
 昔使っていたSPは、長岡式のFE203×2発のバックロードホーン
+FT65H+FT90Hで、スネアドラムの音が絶品でした。
今のB&Wでは、あんな切れのある音は出ませんが、圧倒的に聴きやすい
音です。何の気負いもなく聴くことが出来て全く疲れません。

 でもねえ…。こんな昔のアルバムを聴きたくなるなんて、テンションが
下がっている証拠ですな。何とか山に行かなくては…。(^^;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月 6日 (月)

文明崩壊

 文明社会が崩壊した後のリアルな夢を見てしまいました。
何故そうなったかの導入部が抜けていたのは残念ですが、電気、ガス、
水道、物流、通信等の全てが機能停止して、飢餓に襲われました。
もちろん輸入も無く、元々少ない国の備蓄食糧はすぐに底をついて、
スーパーなどでは略奪が始まりました。
生産しようにも、トラクター用の軽油はもちろん、肥料もありません。
水をかけたくても、基盤整備されてパイプ灌漑になっている田畑では、
それすらも出来ません。

 そこで、耕作放棄されていたものの、流水がある山間地の田畑が注目
されるようになりました。が、全てが手作業となるので、そんな労働力
はありません。私には、山間地の農地がありません。

 そこに、食料を求める人々が都会から流れてきました。今は、農家も
消費者なので余分な食料などありませんが、無報酬の労働者として
使うことにしました。昔のような用水路を造らなければなりませんし、
田植機や除草剤、コンバインの代わりとなる多くの労働力が必要だから
です。牛や馬もいませんし、いても必要な道具もありません。昔の農具
を収蔵していた民俗資料館はすでに空です。
残るは手作業です。体力と経験のない都会人を使っての作業は大変です
が、都会人も食うために必死です。
スコップは、ホームセンターから盗んできました。貨幣価値はゼロです
から、金を払う人など誰もいませんし、すでに店員もいません。
肥料の代わりも必要ですので、人の糞尿を貯める穴も掘りました。


 と、ここで目が覚めてしまいました。
怖いですねー。

「今日は楽しい夢を見たいなー」

と思って寝たんですが、期待が裏切られました。
夢に見たことが実際に起きることがよくあるのですが、これはチョット
勘弁ですねー。(~~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月 5日 (日)

タケノコ

 昨夜は山仲間のお宅で、採ってきたばかりの月山竹のタケノコを
堪能しました。皮付きで焼いたのに新潟県山北町の粗塩をつけて
食べたらこれが絶品!!。えぐみが無くて本当に美味しかったです。
天ぷらもまた旨い!!。素材が素晴らしいので、シンプルな調理が
実に栄えますね。
 こんな美味しい肴には特上の日本酒が合いそうでしたが、持参した
のは自作のドブロク。まあ、見方によってはマッチしていたのかも
知れませんがね。(^^;

 タケノコ掘りには、誘われても農繁期のために行けませんが、
「持つべきものは友」だなあ、と感じ入りました。

 そこで、ふと思い出しました。
そういえば、ウチにも竹林があるんですよね。食用にはしない種類の
ようですが、今度食べてみましょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月 3日 (金)

気晴らし

 2月下旬の山行以来、ずっと休み無しにせっせと働いてきましたが、
さすがに大分溜まってきました。
いろいろと気分転換の手段は持っていますが、最終的には「山」しか
ないんですよね、私の場合。でも、今はまだ無理…。

 そこで、小物の登場です。
取り出したのは、季節外れの山道具、ピッケルです。
名器ウイリッシュですが、細かいペーパーで仕上げてから丹念にオイル
を塗っただけに、非常に滑らかな肌触りで心が和みます。
 長年使ってきたのは、シモンのムスタングですが、メタルシャフトの
為か単なる道具といった扱いで、愛着を感じたことはありませんでした。
やはり、木の温もりは格別なんですね。

 しかし、改めて見回してみると、手にする木製品で手触りのよい物って、
案外無いものです。今は自室のパソコンの前にいますが、手が届く範囲
にある直接手にする木製品はというと、クラシックギターとシース・ナイフと
コマだけです。ここに、いつの日か木製のフルートが加わるのが夢ですが、
高くてチョットやそっとでは手が出ないのよねー。(^^;

 そんな夢物語は別にして、明晩は久しぶりに山仲間と酒飲みをします。
自作のどぶろく持参です。気晴らしにはなるでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月 1日 (水)

野鳥保護

 「認定農業者の皆さんへのお知らせ」の中に、「白鳥のえさ集荷作業
の協力のお願い」がありました。
今年の秋に向けての話ですが、ちょっとねー。

「日本一の白鳥飛来地といわれる酒田の認定農業者会議として何か
できることはないか」

ということのようですが、私は野生生物にエサを与えることには反対
です。私のように、猟の手段として少量のエサをばらまく、などという
特殊な例は別にして貰うことにして、生態系に何らかの影響を及ぼして
いると考えるからです。

 でも、こういうのはよくある話ですよね。
鳥海山の麓には環境省の猛禽類保護センターがありますが、前所長が
絶滅危惧種のイヌワシについて、こんな風に発言していました。

「イヌワシは、環境の変化を知るための指標生物なんですよ。」

 実に分かりやすい表現だなあ、と感心しましたが、その指標生物を
保護するということに大きな矛盾を感じたものです。
私に言わせれば、人類だって絶滅危惧種だと思うんですけどね。
「人類保護センター」が無いのが不思議です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年5月 | トップページ | 2005年7月 »