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2005年12月30日 (金)

大雪対策

 本当に久しぶりの大雪です。
年内の野菜収穫を終えたので、パイプハウスの本格的な雪対策を
始めました。消雪チューブを設置して水で溶かすのですが、ここでも
自作うろこスキーが大活躍です。というか、山よりも畑での使用に
適しているようです。(^^;
スコップでの除雪もするし、大変な作業ではあるんですが、子供の
頃から雪は大好きなので、全然苦にならないどころか楽しいです。(^^
トレーニングを兼ねて、スキーを履いたまま走ったりもします。
当然、人目なんかは一切気にしません。
って、ほとんど誰も通りませんが。(笑)
近年は雪のない正月が当たり前のようになっていましただけに、
なんだか不思議な感じがする年末です。

 あと一日です。今年一年を振り返りながら大事にしたいですね!。

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2005年12月29日 (木)

ストーム・ハンター

 今年は非常に雪が多いので、久しぶりに鳥海山へ正月山行へ
出かけることにしました。24日にも行きましたが、数年前からダメ
になっていた20年選手のゴア・カッパが、いよいよ使用不能に
なってしまいました。冬山専用とはいえ、パンツまで濡れるよう
では、もはや使い物になりません。完全に諦めました。

 そうと決めれば行動は速いです。
地元の富樫スポーツに出かけました。話の分かる古参の店員が
いるので、少々高くても通販より良いのです。
高所用ではない冬専用のカッパとなると、かなり限られます。
高い防水性と透湿性を持った、やや厚手のカッパが良いのです。

 ありました。モンベルの「ストーム・ハンター」です。
何と私好みの商品名でしょう。(笑)
求めていた性能の全てを持っています。勿論、値段は手頃。(^^
生地は最新のゴアテックスXCRで、随所に補強が施されています。
大足の私でも履きやすい作りで、一発で気に入りました。

「おお!、こりゃ良いっ!」

 ああ、これで冷たい思いをしなくて済みます。
買おう買おうと思ってから、多分10年は経ったと思いますが、
ようやく理想としていた製品に出会いました。
出会いは大切です。(^^

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2005年12月28日 (水)

奇跡の生還劇

 一時期、山の本に傾倒して、100冊ほどが本棚に並んでいる
というのに、取りこぼしていました。
松田宏也著「ミニヤコンカ 奇跡の生還」(山と渓谷社刊)です。
刊行されていることは初版当時から知っていましたが、
「何でだろう~?何でだろう~?」(ふっ古い…)

 中国の高峰ミニヤコンカで、登頂を断念した二人のアタック隊員
が、下山中にトランシーバーが故障し失った為に、本隊から疲労
凍死したものと判断されてしまって起きた悲劇と、正に奇跡としか
言いようのない生還を遂げた松田氏の足取りを鮮明に綴っていま
すが、これは衝撃的です。先にDVDで観た「運命を分けたザイル」
に勝るとも劣らない実話です。一気に読んでしまいました。
本当に凄惨です。

 凄惨な実話と言えば、佐野三治著「たった一人の生還」もあり
ます。外洋ヨットレースに出場して遭難した「たか号」の乗員の中で
唯一の生存者、佐野氏の27日間の戦いを赤裸々に綴っています
が、涙なしには読むことが出来ませんでした。もうボロボロ…。

 人間は弱いけれども強い!。
でも、大自然の前では全くの無力なんだと教えてくれます。
私自身は、それを肌で感じていますが、とてもあんな真似は
出来ませんね。凄い!。

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2005年12月27日 (火)

ABS

「ガガガガガッ」

「な、何だ??!!」

 先月買ったフィットでアイスバーンを走っていて、ブレーキが
壊れたのかと思いました。ABSが作動しただけだったんです
けどねー。そんな装置は初めてだったのでビックリしました。(^^;

 そうと分かれば便利便利!。
これまでは、慎重の上にも慎重を期してブレーキを踏んでいた
のが、ただ踏めばとまるんですから。これは冬道の強~い味方
ですねー。

「そんなの今時常識でしょ。」

と言われそうですが、感動しました。(^^;

 などと言いながら、そんなものをアテにしてはいけないと、
気持ちを引き締めました。冬山でのGPSと同様に考えたいと
思います。
 でも、ホント楽で~す。(^^;

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2005年12月26日 (月)

「いなほ」脱線

 昨夜、秋田発の特急「いなほ」が突風が原因と思われる脱線事故
を起こして大騒ぎとなっています。死者数名と重軽傷者が出ている
そうです。怖いですねー。
鳥海山や山仲間の家へ行く時にいつも通る所なので、なにやら生々
しく感じてしまいます。暴風雪が続いているので、救助活動も大変
だと思います。頑張って欲しいですねー。

 ここで、平塚の叔母夫婦の事を思い出しました。
旦那は医者なんですが、飛行機は墜落が怖いから絶対乗らない
という主義で、いつも「いなほ」で帰省します。奥さんは飛行機派
なので常に別行動です。きっと今頃、

「ほら見なさい!、列車の方が危ないんだから。」

と言われている事でしょう。(笑)

 それはともかく、やっぱり先頭付近の車両は危ないな、と改めて
思ってしまいました。

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2005年12月25日 (日)

キジは旨い!

 昨夜の忘年キジ&カモ鍋大会では、大いに盛り上がりました。
カモはお歳暮で貰ったアイガモで、それなりに美味しかったんで
すが、やはりメインはキジ鍋です。キジって、本当に美味しい
ですからねー。(^^

 まずは前日にローストしておいた一羽を暖めてから特製の
タレにつけて食べましたが、旨いです!。
スパイスでごまかしている倦怠期フライドチキンなんかお呼びじゃ
ありません。
 次にカモ鍋ですが、私が持参した白菜、牛蒡、長ネギに豆腐と
シラタキを加えて、最後に肉を入れて完成です。決して煮込まない
のがコツです。

「ウメっちゃウメっちゃ!」(旨い旨い)

 次に、全員揃ったところでキジ鍋の準備にかかりました。
ナイフで肉を削いでいると、そばから刺身で食う輩もいます。
ワイルドです。(笑)

 急いで鍋に放り込みましたが、いやあ、やっぱりキジ鍋は旨い
ですねー。あっさりしていながらコクがあります。
チキンよりも油分が少なくてカロリー半分という健康食です。
ネットで検索したら、キジ料理の専門店も結構あるようです。
勿論飼育ものですが。

 美味しい酒もたっぷり飲んで、良い忘年会でした。
満足満足。(^^
 二次会は飛行中年による零戦対決になりました。
飲酒操縦なので、墜落しまくりでしたけど。(^^;

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2005年12月22日 (木)

大猟!!!

 夕方から暴風雪になったので、ドアを外していたパイプハウスを
閉めに行ったら、国鳥のキジさんが不法侵入していました。

「おっしゃーー!!」

 途端に野生の本能が目を覚ましました。
何年ぶりかでのキジさん閉じこめ猟の開始です。
すぐにドアを閉めてそこらにあった棒を手にしました。
獲物を追いつめる時のゾクゾクする感覚がたまりません。
大物だけに、スズメやムクドリとは全く違います。

 結局、2棟で3羽仕留めました。大猟です。(^^
ここ数年、個体数が増えすぎていたので、間引きも
必要なのです。早速その場で毛抜きをしました。
最後の一羽は、暗くなったので皮ごと剥ぐという荒技
でしたが、みんな丸裸にしました。
畑では刃物が稲刈り鎌しか無くて、首しか落として
いなかったので、晩酌後のこれから続きをやります。
足と手羽先を落としてから内臓を取り出せば作業完了
です。砂肝も洗っておきましょう。(^^

 で、24日に山仲間と忘年キジ&カモ鍋大会を開催
することにしました。クリスマスイブなど無関係な連中
なので、話は簡単です。(笑)

 写真を撮る間もなく速効でバラしたので、食材に
なったら撮ってHPに載せたいと思います。(^^;
 ちなみに、カモはお歳暮で頂いたものです。

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最高の雪踏み道具

 12月としては記憶にないほどの大雪に見舞われています。
そこで、パイプハウスの側に落ちた大量の雪を踏むことにしました。
灌水チューブで散水して溶かす方法が一般的ですが、電気代が
かかるのでここは体力勝負です。

http://homepage3.nifty.com/farmersatoh/myweb11_088.htm

で紹介しているファーマー佐藤式うろこスキー+フリーヒールで
雪踏みをしました。
長靴に装着して踏みましたが、いやあ、これは良いっ!!。
最高です。(^^
バックすることがないしズボッと抜かることもないので、気分良く
作業をこなしました。気分は冬山散歩です。さくらは連れていな
かったけど。(笑)
 
 これは雪原を闊歩するにも最高です。
シールやうろこと違って前進する時の抵抗が少なくてスイスイだし、
何といっても非常に軽快です。
雪の食い込みも充分で、市販されているうろこスキーを凌駕します。
元々は山スキーなので深雪にも強く、幅が細いクロカンの比では
ありません。強度も圧勝です。

 ということで、里でも役立つ自画自賛的山道具の紹介でした。(笑)

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2005年12月21日 (水)

ストラディバリウス

 長らくレンタルビデオ店に行く余裕がありませんでしたが、
多分半年ぶりに行ってDVDを5本借りてきました。

「今日は映画三昧だあ!!」

と「ティアーズ・オブ・ザ・サン」に続いてバイクアクション
映画の「トルク」を観ていたらすっかり忘れていました。
ヴァイオリンのオークションに入札するのを…。

 一応見てみると2万円チョイの落札価格でした。あ゛~。
何と言ってもストラディバリウス・モデルですからね。
破格の値段です。(^^;
予算3万円で入札するつもりだっただけに残念です。
かなり古い楽器であるのは間違いなさそうだっただけに
ホントあ~あ、ですが、縁がなかったと言うことですね。
 ま、また腱鞘炎になる心配も無くて良かった良かった。(^^;

 それにしても、「トルク」ですが、よくもまあ、こんな
おバカな映画を真面目に撮ったもんです。
ある意味素晴らしいです。(~~

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2005年12月18日 (日)

諏訪内晶子のバッハ

 猛吹雪の中、千住真理子/愛のコンチェルト(バッハVn協奏曲集)
を探しに行ったら無くて、代わりに、出たばかりのCD、諏訪内晶子の
バッハVn協奏曲集を買ってきました。どっちもストラディバリウス
だし~。(^^;

 私のバッハのヴァイオリン曲の基準は、昔輸入盤LPで良く聴いて
いたヘンリク・シェリングの演奏だったりしますが、それと大きく違う
のは勿論のこと、

「バッハの時代では全く考えられない演奏だろうなあ。」

と思ってしまいました。現代的過ぎるんです。
バッハを聴いている気がほとんどしません。(ーー
折りしもCDを聴くと同時に読み始めた本が、
石井宏著「誰がヴァイオリンを殺したか」

 プロローグの項で、「現代の弾き手たちの弾いているのは
ヴァイオリンの死骸である。」
と断じていますが、言い得て妙だと思いました。
 ま、昔の演奏スタイルを現代に持ち込んでも受けるとは
思えないし、演奏家も商売ですからね。
この際ですから、バロック・ヴァイオリンの名手による演奏も
聴いてみたいと思います。探してみましょう。
  
 ということでイロイロ聴いてみました。
シェリングは驚くほどノンビリしているし、クイケンは良いんだけど
感覚的なズレがあります。こうして比べてみると諏訪内嬢のが
一番聴きやすかったりします。どうしましょ。(^^;(^^;

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ヴァイオリン

 「徹子の部屋」に千住真理子さんが愛器ストラディバリウスを
携えて出演していました。昼寝をしていたのですが、語句に
反応して目が覚めました。(笑)
バッハの協奏曲を演奏されましたが、いやあ、姿と音が実に
美しい楽器ですねー。惚れ惚れしました。
過去30年間も眠っていた楽器だそうですが、良い弾き手を得て
喜々としているようです。千住さんはスチール弦の方が好きだ
そうですが、あの楽器はガット弦じゃないと鳴らないそうです。
本当に美しく伸びやかな音です。CDを探しましょう。(^^

 ジャズ評論でお馴染みの寺島靖国さんは、全ての楽器の中で
最も美しい楽器はトロンボーンだと仰ってご自身でも使用されて
いますが、私はヴァイオリンを筆頭に挙げます。ダントツの一位
です。すぐ目の前に鎮座している愛用のフルートなど足許にも
及びません。ああ、愛しのヴァイオリン……。(^^;

 なんて言ったら、フルートが拗ねて音を出さなくなるかな。
で、オークションを覗いたら、魅力的なヴァイオリンがありました。
買う気はないけど欲しいなあ。(笑)
いつかはまた弾きたいですねー、ヴァイオリン…。
曲集だけは捨てずにとってありますが~。(^^;

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2005年12月17日 (土)

レイ

 映画 「レイ」を観ました。
レイ・チャールズの自伝作品ですが、見応え充分で爽やかな感動
に包まれました。音楽家の役って、かなり難しいと思いますが、
レイ役のジェイミー・フォックスは見事に演じていました。
音楽映画ファンの私としてはこういう本格作品が作られることは
大変嬉しいことです。(^^
これまでレイ・チャールズは、まともに聴いたことがありませんで
したが、そんな人でも充分に楽しめる作品だと思います。

 さて、演奏もさることながら、印象的だったのは子供時代の描写
です。どぎつい程の色合いで極度の貧困を上手く表現していました。
セピアやモノクロの対極にある手法のように見えましたが、あれは
強烈です。
 ちなみに、追悼記念のボックスがアマゾンで6割引きでした。
ファンにはこちらがお薦めですねー。私は廉価版ですけど。(^^;

 音楽映画といえば、今観たいのが、「レッド・ヴァイオリン」と
「北京バイオリン」です。高くて手が出ないし中古も無いんです
よねー。レンタルも無いかも知れないな。
きっと一般受けしないジャンルなんでしょう。

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2005年12月15日 (木)

恋愛適齢期

 いやあ、上手い上手い!!。
大ベテラン、ジャック・ニコルソンとダイアン・キートン主演のラブ・
コメディですが、彼らの芸達者ぶり実に見事ですねー。
ほのぼのとした幸せな気分に浸りながらエンドロールの最後まで
鑑賞しました。珍しいことです。
 対するキアヌ・リーブスは、他の出演作品で見た演技ばかり
でしたが、それが彼の持ち味なんでしょう。

 観ながら「恋愛小説家」とよく似ているなあ、と思いましたが、
音楽担当のハンス・ジマーとジャック以外の共通点は見あたり
ません。ふーん、そうなんだ。
こういう心温まる作品は大好きです。しかも、コジマで¥1,500
の2割引-¥100券で¥1,100!。(^^
最初DVDが発売された時はもっと高かったと思いますが、一年も
すると廉価盤が出るので嬉しいですねー。(^^

 私がDVDを買う時の基準価格は、映画館に行く際の出費と
同等かそれ以下であること。何度も観たい作品って少ない
ですからね。コレクションの趣味は無いし収納スペースも限定
しているので、毎年冬になると処分します。
棚も気分もスッキリします。(^^ 
 本当は、近所にレンタル屋があれば良いんですがネー。
ま、ご近所とも離れているので、夜中でも大音量オッケーと
いう点では、かなり恵まれていますが。
都会の皆さ~ん、どうぞ羨ましがって下さ~い。(^^;

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2005年12月14日 (水)

長梯子の思い出

 12月にこんなに長く続く寒波と大雪なんて記憶にありません。
あと一回で出荷が終わるはずだった干し大根が凍み大根に
なって畑のハサに架かっています。トラックも入れないし、
どうなるんでしょ。(~~

 さて、 「電波塔」についた@ひろちゃんのトラックバックの記事
で、長梯子の思い出が蘇りました。
@ひろちゃんの場合は地上40mの煙突を登っての仕事でしたが、
私の場合は地上20mの橋から降りる仕事でした。
厳寒の北上川(岩手県)で、むき出しの鉄梯子を降りて氷の張った
川の中に潜ってのお仕事でした。
気温ー15℃に加えて風が強くて、とにかく寒くかったなー。
体感温度はー30℃近くか…。思い出すだけで鼻水が出ます。(^^;

 で、ただ降りるだけなら大したことではないのですが、装備が
ハンパではありません。綿入りのつなぎの上にセーターを着た
まま6.5mmのドライスーツに身を包み、ネオプレーンのフードと
手袋、15kgのウエイト、エアータンク、足ひれ等々の重装備です。
30kg以上でしょう。
水の中に入れば重さは感じませんが、作業後には濡れたまま
橋まで登りました。急いでスーツを脱いで橋に掛けると、たちまち
凍り付きました。叩くとパラパラと氷が剥がれ落ちました。
ほとんどフリーズドライ…。
いや~な思い出です。(^^;

 あともう一つ。
北アルプスは槍ヶ岳へ続く東鎌尾根上の長梯子も印象深い
です。こちらは楽しかったですけどねー。(^^
 でも、あれも人が多かったら大渋滞になるでしょうね。

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2005年12月13日 (火)

電波塔

 近所にケータイの電波塔が突如出現しました。
あまりにも無機的で景観を大きく損なっていますが、登ったら
見晴らしがチョー良さそう。(^^;
さくらを連れて見に行ったら3人登っていくところでしたが、
猛吹雪になったので断念して降りてきました。
聞いたら高さ40mだそうです。凄いナー。
ロープがフィックスしてあって、落ちると固定される器具で確保
しながら登っていました。そりゃそうだ。
どうせなら下りは下降器を使ってスーッと降りれば良いのに、
と思いましたが、同時に何人も作業するのでは、そうもいかない
のでしょう。

 いやー、こりゃしかし凄い高度感でしょうネー。
私もたまに仕事(?)で高い松の木に登りますが、3,000m峰
よりもずっと高く感じます。まして40m!ですからねー。

写真は昨日撮った物ですが、

「あの人達の日当はいくらなんだろう?」

などと、つい考えてしまいました。
つまり、

「オレもやりたいなー。」

ということなんですが。(笑)

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2005年12月12日 (月)

ハイブリッド・カー

 現代的なハイブリッド・カーを考えていたら、実現可能な
アイディアが浮かびました。
渋滞時や信号待ちでただ待っているのは勿体ないですよね。

 そこで思い出したのは国産の初代スクーター。
ペダルを何度か踏むとゼンマイが巻かれて、解放すると一気に
スターターを回してエンジンを始動するというものです。
オートマ車ならクラッチペダル部分が空いているので、そこに
ゼンマイペダルを取り付けて停車時、及び走行中にせっせと
ゼンマイを巻きます。最も燃料消費量が多い発進時に作動
させれば、大幅な燃費向上が期待できます。
運動不足解消に役だつし、環境にも優しいハズです。
ドライバーの二酸化炭素排出量は増えそうですが。(^^;

 どこかのメーカーで開発してくれないかな。
人力利用のハイブリッド・カー。(^^;

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2005年12月11日 (日)

パチンコ散弾

 そろそろ狩猟の季節となりました。
私が敬愛するハングリーハンター・ペロさんのサイトを覗いたら
「パチンコ散弾」を紹介していました。」
釣り用の小さな重り4~5発を同時に発射するんだそうです。
スズメの群れ限定のようですが、なるほど!!ですね。

 実際、体が小さいスズメをパチンコで仕留めるのはかなり
難しいので、ぜひ庭先で試してみたいと思います。
エサ用の屑米はたっぷりあるしねー。(^^

 猟話のついでですが、先日、斎場へ向かうバスの中で
神奈川に住む叔母が、川に群がるカモを見て言いました。

「あらー、美味しそうネー。」

 そこで、手づかみカモ猟の話をしたら、その娘達(20代)に
大受けでした。コツを伝授したのでどこかで実践するかも。
そういう感性は大好きです。(^^

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2005年12月10日 (土)

省エネ運転

 若い頃から、バイクや車のアクセルはガバッと開くのを常とし、
特に一人で遠出する時は前の車を全部追い越す、というスタイル
を続けてきましたが、最近考えがガラッと変わりました。
その訳は、たまたまトヨタのプリウスに乗ったから。

 ハイブリッドカー、プリウスって、瞬間燃費が表示されるんですね。
5人乗車時で軽く流している時はモーター駆動らしくリッター99.9
kmでしたが、発進する時はなんとリッター4km程度でした。
やはり、加速時の燃費は悪いですねー。大いに考えさせられました。
 そこに、燃費が良いと言うことで買ったホンダ・フィットのトリップ
メーターでは燃費も表示出来るのを発見したので、見るとリッター
15kmでした。

「そんなハズはない。」

 そこで、急加速はやめて、アクセルは踏んでも1cm程度までにする
ことを心がけました。
 その結果、時速70kmの定速走行ではリッター23kmにも達する
ことが分かりましたが、信号の多い市街地ではやはり低くなります。
折りしも、今日は暴風雪警報が出たほどの悪天候で、ノロノロ運転が
続きました。条件は悪かったですが、現在約400km走ってリッター
17kmです。こうなると、ますます欲が出てきます。

「目指せ!平均燃費リッター20km!!」

 すると渋滞時限定のアイディアが浮かんできました。

「シートがスライドして地面が出れば、自分の足で走行出来るの
になあ。」

 省燃費と体力増進、健康維持につながると思うんですがネー。
いかが?。(^^;

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2005年12月 9日 (金)

プリンター

 ドット式から始まってインクジェット式を3台、ずっとエプソンの
プリンターを使用してきましたが、またしても壊れて使用不能に
なりました。喪中欠礼の印刷をする必要があるので、急遽購入
してきましたが、3~4年で壊れるエプソンに嫌気が差したので、
今回はキャノンにしました。デザインは好みではありませんが、
コピーも出来て破格の値段なのに加えて、店員の、

「キャノンは速いですよー。」

の一言で決定です。機種はMP500です。

 セットアップは面倒でしたが、いや~、ホント速い速い!。
快感です。文書の大量コピーにも便利便利!。(^^
全国的にも大人気の機種だそうで、なるほどCMにも
登場していました。
 更に、長年使っていたスキャナーGT5000も、ドライバー
が無くて使用不能になっていたので、一台三役の活躍が
期待されます。これで¥22,000とは得した気分です。

 それにしても、パソコンの周辺機器って壊れなくても
使えなくなることって、結構ありますね。
MSーDOSの頃に使っていた機種は、GT5000を
最後に全て姿を消しました。勿体ないですネー。

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2005年12月 7日 (水)

貼り紙効果

 先日の葬式騒ぎで大勢の親族が家にやって来ましたが、
困ったのが酔っぱらいがトイレを汚すこと。
私が使用する度に拭き取っていましたが、業を煮やして
小便器の前に貼り紙をしました。

 半歩前 君のはそんなに長くない 
 心して 外に零すな 松茸の露

 これがまあ笑ってしまうほど効果覿面で、それ以後は
ほとんど汚れなくなりました。
ぜひお試し下さい。(^^;

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2005年12月 6日 (火)

初山別にしん

 北海道は遠別の師匠が送ってくれた、隣村の初山別産糠漬け
にしんです。北るもい漁協直送です。
まずその大きさに驚き、焼いて食べたらその旨さに感動です。
激ウマ!。塩加減も良い案配です。
北海道産は何を食べても美味しいですねー。(^^

「5Z040014.jpg」をダウンロード

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2005年12月 4日 (日)

心臓カテーテル検査にご用心!

 久しぶりにネットに戻って参りました。

 養母が、長年故障を抱えていた股関節の回復手術を受けるに
当たって、大動脈弁狭窄症と診断されていた心臓が全身麻酔に
耐えられるかどうかの調べるために心臓カテーテル検査を受けた
のですが、なんということかでしょう。
心破裂を起こして亡くなってしまいました。(ーー

 手首の動脈から細い管を挿入して心臓の中を調べるというもので、
心臓に穴が空くなんて事は通常起こらないことだそうですが、
実際に起きてしまいました。確率的には0.1%程度だそうです。
担当医はカテーテル検査を500件以上やって事故0だったという
ことで、経験値が低いとは言えないと思います。

 迅速な処置で一旦は収まった出血が夜中に再発し、緊急の開胸
手術をしたもののボロボロの状態だったそうです。
生命維持装置によって四日間は生存していましたが、実際には
開胸手術をする段階で死亡していたのだと、知らせを聞いて駆け
つけてくれた外科医の叔父が教えてくれました。
素人の私が見ても、瞳孔の収縮が無いどころか黒目が白濁して
死後数日の魚の目のような様を見て、そう確信しました。

 心臓カテーテル検査or治療によって、心疾患で死亡する患者
が激減したそうですが、単なる検査によって亡くなるなんて、考え
もしませんでした。事前の説明では、血管拡張剤を使用するので
血管壁から剥がれたカスが元で脳梗塞を起こすことがごく稀に
あるとは聞いていましたが、まあ万一起きても病院内なら助かる
だろうと思ったし、心破裂の危険性には触れませんでした。
検査の際に署名捺印した承諾書を見れば、確かに起こりうる
合併症の最後に「心破裂」と書かれてはいます。ウーム……。
こんな不幸な医療事故(?)もあるんですね。甚だ遺憾です。

 私のHPでは、家族のことは書かない事を原則にしていましたが、
今後この検査あるいは治療を受けようとする人に注意を喚起する
べく敢えて書きました。

 ま、前向きな私としては、一人で仕事中に心筋梗塞で亡くなる
よりは、家族、親族から見守られて他界出来たことは良かったの
だと思いたいです。
仕事の上でも貴重な戦力を失ったことは大きな痛手ですが、
今後のことはこれからじっくりと考えたいと思います。
 危篤状態から大がかりな葬儀などと、8日間全く出来なかった
仕事にもようやく追いついて、検査日から12日目にしてようやく
PCに向かえるようになったというワケです。
 
 写真は、検査に使われたのと同じカテーテルだそうです。
滅菌切れの物を貰いました。
5Z040015


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