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2006年1月31日 (火)

アクセル全開!

 キックすること数十回。
一汗かきそうになった頃に、ようやくTS-125Rが冬眠から目を
覚ましました。無理に起こされたのでご機嫌斜めでしたが、浜に
着いた頃にはもうバリバリ。(^^
久~しぶりにバイクで砂浜を走ってきました。

 いやあ、今年の砂は凄い!!。
この冬は荒天が続いたので、砂の堆積が例年の倍以上ある
感じです。駐車場への連絡通路には1mも積もっています。
そういう所の砂はフワフワで非常に柔らかく、タイヤがズブズブ
沈んでしまうので私は避けましたが、車の轍がありました。
案の定スタックして、何とか脱出した痕がありました。(~~
多くの人は4WDオフローダーはどこでも走ると勘違いするよう
ですが、そうではないんですね。
雪道の直線道でも田んぼに突っ込んでいる車は、大体4WD車
です。4WD車は突然スピンすることがあり、結構危ない事を
知らない人が多いようです。

 それはともかく、砂浜には全く雪もなく、アクセル全開で思い
切り走ってきました。今日は一日曇天とはいえ、とても穏やか
だったので、気分爽快!!。
チェーンとスプロケットは益々減りますがネー。
真冬のバイクは気持ちが引き締まります。たまには良いもの
です。(^^

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2006年1月28日 (土)

インナー修理

 20年近く愛用している山スキー兼用靴のインナーを修理しま
した。厚い皮でも縫うことが出来る道具で、大きな裂け目をしっかり
と縫い合わせました。20年以上使っている小道具ですが、これが
優れもので、ザックの修理などにも大活躍します。
専用の糸も売られていますが、建築用のナイロン製水糸で代用
しています。強度は充分です。
 これで、アウターさえ分解しなければ、あと10年は使えるで
しょう。物は大事に使わないとね。(^^

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2006年1月25日 (水)

捜索

「○○が山から帰ってこないから、捜しに行くぞ!」

という電話でもかかってこないかなあ……。
などと思う今日この頃です。
何故って、酒持参で山に遊びに行けるから。(笑)
サッパリ山に行けないので、つい不謹慎な事を考えてしまいます。

 さて、山岳遭難者の捜索ではなくて、野菜捜しに出かけました。
豪雪と寒波の影響で野菜の高騰が続いていますが、そこは農家
の強みで販売用以外にも自家用の野菜が多くあります。
 問題は、深い雪に覆われてしまってどこにあるのかサッパリ
分からないこと。それでも、取り置きの野菜が無くなったので捜しに
出かけたというワケです。
 大体の見当をつけて掘りましたが、これが大変。
スコップで掘ること1時間。ようやくコンテナに一つ確保しました。
白菜、キャベツ、ブロッコリーで、大根は断念しました。
さらに足を伸ばして長ネギと水菜も採ってきました。
ついでに、パイプハウスに侵入していた見事なキジさんも一羽
仕留めました。今期4羽目です。
 近年、キジがかなり増えて、トンネルメロン栽培に使用する高価
なビニールに穴を開けられる被害が多くなっていますが、これで
少しは減少するでしょうか。だと嬉しいなー。
その場で毛を毟って、食料に変身させました。美味しそうです。
金と暇はなくても、こういうのも農家ならではの楽しみかも知れま
せんねー。(^^

 ちなみに、山岳救助と言えば、家族には厳重に言っています。

「もしかしてオレが山から帰って来ない時は、間違っても警察に
だけは電話するな。山仲間に連絡しろ。」

山仲間なら、私の経験や体力、装備、行動パターンを知ってい
ますからね。警察になんか連絡したら、そりゃあもう大騒ぎ!。
多額の費用もかかるし。

 あ、いや、山に行けないから、その心配も要らないか。(^^;

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2006年1月22日 (日)

酒器

 いやはや、随分久しぶりの木工です。
仕事が早く済んだので、ふと「その気」になりました。(^^;
 およそ一年前に材料を旋盤にセットしたものの、急に忙しくなった
ために加工することなく、ワークステーションが奥に追いやられて
そのままになっていたのです。おかげで乾燥は充分です。(笑)

 やっぱり木の感触は良いですね。
バイトで削った後は、指の腹で確かめながらペーパーがけをしました
が、徐々に滑らかになっていくのが気持ちいいです。(^^

 材料は、ケヤキに黒檀の丸棒を埋め込んだ物です。
ケヤキの板目を切らないように、注意して穴開けをしてから埋めま
した。形としては酒器なんですが、コーティング材が無いのでオイル
仕上げの置物にしました。基本的には実用主義なんですが、たま
にはこういうのも良いでしょう。

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2006年1月15日 (日)

フラウト・トラベルソ

 日本フルート界の第一人者、工藤重典氏の、現代木管フルート
による演奏のCDを探しに新星堂に行ってきましたが、残念ながら
なくて、買ってきたのは有田正広氏の「J・S・バッハ フルートソナタ
全集」です。現代どころか、昔も昔、大昔はバッハ時代のフルート
による演奏じゃん。(^^;

 大昔のフルートは、分別するために、「フルート」ではなくて、
「フラウト・トラベルソ」と言います。キーが右手小指の分しか無い、
木製のかな~り原始的な楽器です。
有田氏は、その楽器の世界的な第一人者ですが、まともに聞いた
のは随分久しぶりです。

 いやあ、こりゃ良いですね!。
現代の、およそフルートとは思えない音を出す金属製の楽器には
辟易していただけに、一服の清涼剤どころか、砂漠を徘徊した挙げ
句にオアシスへ辿り着いたような印象を持ちました。お見事!!。

 ちなみに私の楽器は総銀製ですが、昔から木製楽器への憧れ
が強くて、買いかけたこともあります。
銀座の山野楽器でフィリップ・ハンミッヒの木製フルートを試奏した
ら気に入ったので、当時勤務していた楽器店で注文したらハズレ
の楽器だったので買わなかった、というエピソードがあります。
今でこそ木製フルートが脚光を浴びていますが、その当時
(22年前?)はほとんど日陰の存在でした。
 その楽器は、確か38万円ほどでしたが、現代の木管フルート
は国産でも、何と100万円近くします。外国産だと倍以上する
のもあります。フラウト・トラベルソだったらキーが無い分安いの
かしらん?。吹いたことはなくても超難しいのは分かり切っている
ので、買う気は全くありませんけど。(^^;

 などと思っていたら、激安の木製フルートを発見しました。
中国製ですが、なかなか良さそうな感じです。
中国製楽器は、ヴァイオリンでもかなり優秀なようですし、決して
侮れないような気がします。が?。

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2006年1月11日 (水)

お手入れ

 フルートをオーバーホールして貰ってから、丁度一年経ちました。
その間、一度もケースに収まることなく、ずっと出しっぱなしでした。
何というものぐさでしょう。

「いつでも吹けるように」

などというのは勿論ウソです。(^^;
そんな訳で、

「なんか音の抜けが悪いなあ…。」

と思ってよく見ると、歌口の内側に汚れがこびり付いていました。
中も汚いです。そういえば、一度もガーゼを通していなかったの
よねー。(^^;
早速お掃除すると、ガーゼがたちまち黒くなりました。
ついでに外側もキレイに磨いてケースに収めたら、その美しさに
思わず見とれてしまいました。感動しました。(笑)
昔は毎日欠かさず手入れをしたのにねー。

 こんな具合に、いつも小さな事にも感動して大きな声を上げるので、

「もう少し静かに出来ないの!?」

と妻に言われます。

「ハイ、出来ません。」(^^;

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2006年1月 7日 (土)

冬山装備

 いやはや凄い雪ですねー。
これはもう長靴では役不足だし、体も濡れるので新品の冬専用
ゴアカッパに身を包みました。スノトレにスパッツ、山用手袋、
ゴア帽子と完全装備です。
カッパの中も、汗をかいても冷たくならない冬山仕様です。
自然と気分が高揚しました。(笑)

 すると、さくらが山に行くのと思ったらしくて、

「ワタシも連れてって~!!」

と、そりゃもう大騒ぎ。姿を見れば無理もありません。(~~

 いやあ、感動しました。完璧に水を弾くし、いくら動いても汗を
かきません。心の底から湧きあがる感動なんて滅多にないですが、
本当に感動しました。ゴアとしての機能性が無くなってからも、10年
以上も冬山で使い続けていましたからね。(^^;
これでもう、冷たい思いをしなくて済みます。嬉しいなあ。

 というわけで、仕事もバンバンはかどります。(^^

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2006年1月 6日 (金)

どぶろく

 悪天候で山に行けなかったので、どぶろくを仕込みました。
一昨日に速攻で8升を仕込みましたが、まだブクブクは始まって
いません。臭いはしているので、酵母は働いているものと
思われます。楽しみですねー。(^^

 ただ、去年は上手く出来たものの、モロミを人から譲って貰って
の仕込みだったので、今年からは人をあてにしない事を目指す
ことにしました。全ての材料を自分で調達しての新たなスタート
です。なのに、いきなり8升というのは、無謀ですネ~。(^^;

 もしかして上手く出来た時には、作り方を公表したいと思い
ますので、こうご期待!!??。ホントに出来るのか。(^^;

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2006年1月 3日 (火)

プラ・ブーツ

 山系のサイトを覗いていたら、プラスチック・ブーツの寿命について
の記載がありました。なんと5年!だそうです。(@@
私が愛用しているコフラックの山スキー兼用靴は、もう20年近く
になるんですけど。(^^;(^^;

 ま、使用頻度や保管状況でも違うだろうし、素材の配合でも違うで
しょうから気にしませんが、驚きました。
確かにインナーはボロになっていますが、アウターはまだ大丈夫そう
に見えます。なのに買い換えるなんて勿体ないじゃないですか。
第一、兼用靴って高いし。(^^;

 以前、山と渓谷だったかに分解ブーツの記事が載っていましたが、
実際に見たことがあります。鳥海山系の稲倉岳に仲間と登った時
ですが、山頂で写真撮影をしながらその話をしていたら、なんと
隊長の靴が分解寸前になっていました。みんなで散々バカにして
大笑いしたのは言うまでもありません。その靴は、記事で見たのと
同じスカルパ製でした。
異常に物持ちの良い隊長も、さすがにこれはヤバイと思ったらしく、
下山後に速攻で捨てたそうです。
 私も隊長の二の舞は避けたいと思いますが、多分ヒビが入るまで
使うことでしょう。物持ちの良さでは負けません。(^^;

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2006年1月 2日 (月)

正月の過ごし方

 抜群に面白いスパイ物「エイリアス 二重スパイの女」のDVD
第二集を借りてきました。TSUTAYAでは不人気なようで、正月
にも関わらず貸し出しゼロでした。知らないのかな?。
 ただ収録時間が3時間近くもあるので、一度に借りるのは3枚が
限度です。私の場合は。
日中は雪と格闘しているので鑑賞は専ら夜になりますが、こういう
のも冬ならではの楽しみです。(^^

 ま、昼間にたっぷり時間があったら山に出かけますがネー。
正月なんだから映画や音楽をのんびりと楽しむ……、
なんてことは、どうも私には合わないようです。
止まると死ぬマグロのような生き物ですから。(笑)

 そういえば、子供の宿題で、身近な人の職業について詳しく
聞く、というものがありましたが、その中に、

「休日は週何日ありますか?」

という質問がありました。私は、力強く「0日」と答えました。
勤め人には休日が必要だと思いますが、私のような職業に就く
者には必要ありません。
何かの目的のために仕事を休むということはありますが、「休日」
は存在しない訳です。

 で、明日から鳥海山へ行くつもりでしたが、天気が悪そうです。
猛吹雪の中を登っても仕方ないので中止です。(~~
楽しみは後に取っておきましょうか…。さくらに、

「明日は山に連れて行くからな!」

と言ったらシッポを振って喜んでいただけに、残念!。(^^;
犬は、山に行くのが本能的に分かるんですね。

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