酒器
いやはや、随分久しぶりの木工です。
仕事が早く済んだので、ふと「その気」になりました。(^^;
およそ一年前に材料を旋盤にセットしたものの、急に忙しくなった
ために加工することなく、ワークステーションが奥に追いやられて
そのままになっていたのです。おかげで乾燥は充分です。(笑)
やっぱり木の感触は良いですね。
バイトで削った後は、指の腹で確かめながらペーパーがけをしました
が、徐々に滑らかになっていくのが気持ちいいです。(^^
材料は、ケヤキに黒檀の丸棒を埋め込んだ物です。
ケヤキの板目を切らないように、注意して穴開けをしてから埋めま
した。形としては酒器なんですが、コーティング材が無いのでオイル
仕上げの置物にしました。基本的には実用主義なんですが、たま
にはこういうのも良いでしょう。
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コメント
を~う、酒器言うだけあって趣きがありますね^^
流石ファーマー佐藤さんの真骨頂と言ったところですね(^^;;
旋盤を用いてバイトで加工すれば出来るものの
そのケヤキと黒檀のハイブリッドはセンスが
光ってます^^
それは酒が旨そうだね(^^;;
濁酒は仕切りなおしかな^^;
投稿: @ひろちゃん | 2006年1月23日 (月) 00時26分
ハイハイ、お酒大しゅきです。(^^;
自作の酒器で飲むのも良さそうですが、高価だという
ガラスコーティング塗料は持っていません。
拭き漆という手もありますが、そんな技術は
持っていないし、かぶれるのでダメです。
それにですね、ハイブリッド?なので、オイル仕上げだと
水が漏るんですよ。見た目には全く隙間が無いように
見えますが、毛細管現象ですね。
なので、あくまでも作ることを楽しんだ末に出来た
飾り物です。(^^;
濁り酒は……、勿体ないので多分仕切り直しは
ナシです。(^^;
投稿: ファーマー佐藤 | 2006年1月23日 (月) 00時42分