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2006年2月27日 (月)

アンナ・ネトレプコ

 久しぶりにSACDマルチの心地よい音空間に身を委ねたいなあ、
という思いから、アマゾンで選んだのが、アンネ・ネトレプコのオペラ
アリア集でした。全く知らない歌手でしたが、何となく良さそうだから
注文しました。やっぱりジャケットの写真は重要です。(笑)

 いやあ、良いですねー。
最初のワンフレーズを聴いただけで好きになりました。
その声は艶っぽくて潤いがあり、情感豊かです。力強さもあります。
カラスのように扇情的なタイプではありませんが、私はこういう歌声
の方が好きです。
 しかも、若くて美人とくれば、もうほとんど完璧!。(^^

 早速ネットで調べたら、1971年ロシア生まれで人気急上昇中の
ソプラノ歌手なんですね。そりゃそうでしょう。こんなに見栄えがして
歌が上手いプリマドンナなら誰だって大歓迎です。
去年は日本公演があったようですが、また来ないかなー。
これは、他のCDもゲットしなくては!。

 それにしても、国内のレーベルではSACDを出す気がほとんど
無いようですが、とりあえず輸入盤が比較的安く手にはいるのは
嬉しいことです。どんどん増えて欲しいですね。

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2006年2月26日 (日)

エキシビジョン

 フィギアスケートのエキシビジョンをハイライトで見ました。
どの選手も伸び伸びと演技していて、実に美しいですね。
 どうも私は、「競う」ということに関心が薄いので、今回の
オリンピックもほとんど見ていないのですが、こういうのは
好きです。いつの日か、本物のアイスショーを見てみたいと
思いました。荒川さんもプロに転向すれば、ショーの人気は
益々高まるでしょうね。

 その荒川さんですが、今日も新聞に載っていましたが、
薄化粧のそのお顔は、どこにでもいる普通のお嬢さんですね。
リンクの上ではとても綺麗でしたが、上手な化粧の威力は凄い
です。

 そういえば、私の結婚披露宴でも、とても美しい妻にいたく
感動しましたが、美容師の腕が良いだけでした。(笑)

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2006年2月24日 (金)

君が代

 朝仕事中に聴いていたラジオから嬉しいニュースが流れました。
勿論、フィギアスケートの荒川静香さんが優勝したというものです。
悲願の金メダルということですが、それよりもその後の表彰式で
流れた国歌に、思わず目頭が熱くなりました
自分の中に愛国心を感じる瞬間です。
リアルタイムで見ていた人は感動したでしょうね。

 肝心の演技ですが、まだ見ていませ~ん。(^^;
これから(現在19:40)再放送するようなので、ぜひとも見なくては。

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2006年2月23日 (木)

バーバラ・キャロル

「えっ?、ウソ!!、78???」

 ヴィーナス・レコードから出ているバーバラ・キャロル・トリオの
ゴキゲンなアルバムを聴きながらライナーノーツを読んで驚きま
した。とても78歳のオバアちゃんが弾いているピアノとは思えない
からです。実に快活で、しかも何ら力みのない円熟のジャズが
展開されています。ベースのレオンハートとの掛け合いも最高!。
ドラムも良いっ!。これぞ「音楽」です。
 ピンクまみれのジャケットには閉口しましたが、その音楽は最高
です。音質もトップレベルで文句なし!。
ヴォーカル・ナンバーも入れていますが、若々しく味わいがあり
ます。素晴らしい!!。

 エディ・ヒギンズなんかもそうですが、年配のミュージシャンが
奏でる音楽って、聴かせますね。プロデュースの巧さも光りますし、
こういうアルバムは、どんどん出して欲しいものだと思います。
 
 それにしても…、毎日収穫している白蕪が味噌汁になって食卓に
登りますが、若い頃には好まなかったのに今はとっても美味しく感じ
ます。音楽に関しても、そういうことがあるみたいですね。

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2006年2月22日 (水)

写真の妙

 「山と渓谷」の3月号の表紙と冒頭の6ページが鳥海山のアップ
でした。

「おーっ!、かっちょえー!!」

実物よりも立派で神々しく見えます。

 写真って、こういう事が往々にしてありますね。
プロの為せる技だと思います。
酒田にある、「土門拳記念館」で常設展の「古寺巡礼」を見た時も
そう思いました。仏像が実に生々しくて、圧倒的な迫力で迫って
来るんです。

「本物よりも凄いっ!」

と思いました。才能豊かな人が努力しているからこそ人を感動
させられるワケですね。私にはそういう才能が無いので、とても
眩しく見えます。

「写真で見る鳥海山も良いねえー。」

などと思いましたが、本棚には鳥海山の写真集は一冊も無いので
ありました。遠くの山のはあるのにネー。(^^;

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2006年2月20日 (月)

厳冬期の鳥海山

 いやあ、本当に楽しかったです。
こんな素晴らしい山があるのに、冬は訪れる人はほとんど無い
んですよね。勿体ないですが、私のような人混みが嫌いな人間
にはありがたいです。
 でも、ちょっとは入って貰った方がトレースが利用できて良い
かな?。(^^;

 詳しくは「山のアルバム」に載せたので、ご覧下さい。(↓)

http://homepage3.nifty.com/farmersatoh/myweb1_110.htm

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2006年2月19日 (日)

鳥海山行

 今年は例年より2週間も早く本格的な春作業に入りました。
育苗担当の母が亡くなったことで、作付けと作業の体制が大きく
変わったからですが、この冬は過去に経験のないほどの大雪に
見舞われて、ずっと体を動かしていたので、シーズン・オフがあり
ませんでした。
 おかげで、非常に体が軽快でキレも良いです。過去最高の
状態で、プロ野球選手ならすぐにでも開幕OKです。(笑)

 メンタルの方も全く問題ありません。いつもなら、

「もう春が来たか…。」

という気にもなりましたが、閉鎖型育苗室や育苗ハウスの温度
管理システムを完成させたことから、かなり乗っています。
種播き第一弾も済ませましたし。(^^
 
 で、最後の仕上げで、山に行ってきます。さくらを連れて、山中
一泊の鳥海山行です。天気図をチェックして最高の時を狙って
いましたが、最後のチャンス到来というワケです。
楽しんで来ま~す。(^^

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2006年2月18日 (土)

山形県境縦走から10年

 酒田勤労者山岳会の永代会長であり、日本山岳会の永年会員
である池田昭二氏を囲んで、「ソバを食う会」が池田宅でありました。
なんだかんだで酒田労山OBが11人も集まって、賑やかで楽しい
会でした。

 その池田会長の話です。昨年日本山岳会の100周年記念事業
で実施した、日本列島の中央分水嶺踏査に絡んで、酒田勤労者
山岳会が発行した山形県境縦走の完全踏破記念誌を日本山岳会
の会長に見せたところ、

「新潟県境を38(確か…)の山岳会がリレー方式で踏破した例は
あるが、単独の山岳会が県境を完全縦走した例は他に無い。
これは日本山岳史に残る非常に貴重な記録だ。」

 と言われたそうです。

「ありゃー、そげだ貴重な記録だて知っでだら、もっと気合い入れで
編集したなさー。」

 と大笑いしましたが、実際は家庭を犠牲にしたほどに大変な作業
でした。僅か300冊しか発行しなかったので、復刻を望まれるそう
ですが、それはまず無いでしょう。
今だったら、「カシミール」を使って厳密なデータ表記が出来るんで
すけどね。

 奇しくも山形県境縦走を達成したのが平成8年2月18日で、丁度
10年経ったということもあり、懐かしい話に花が咲きました。

 また、大正初期に発行された、非常に貴重な鳥海山の登山ガイド
ブックも見せて貰いました。その中の鳥海山の呼称の記載から、
実は松尾芭蕉は鳥海山についても俳句を詠んでいたということが
明らかになったそうです。その句とは、

あつみ山や 吹浦かけて 夕すゞみ

 この「あつみ山」が実は鳥海山ということが判明したそうです。

 ということで、なまじの蕎麦職人が打ったものよりも美味しい蕎麦
に舌鼓を打ち、美味しい酒に酔いしれ、貴重な話も聞けて大満足
でした。(^^
私が持参したエゾシカの肉も焼きましたが、さすがに参加者が
山男と山女だけに大好評でした。(^^

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2006年2月17日 (金)

THE FOG OF WOR

 ロバート・S・マクナマラ元米国防長官が「告白」している映画です。
東京大空襲や原爆投下の裏側、核戦争寸前だったキューバ危機、
泥沼化したベトナム戦争、ジョンソン大統領との対立、などについて
語っています。

 最初は、懺悔する内容なのかと思ったら大違い。
自慢と良い訳に終始する内容でした。

「そりゃ違うだろ!」

と思いながら観ていましたが、後半の、

「枯葉剤を使用して悪いという決まりはなかった。」

「原爆を使用して悪いという約束事もなかった。」

という言葉を聞くに及んでは、気分が悪くなりました。
さすがに、大量の核兵器を保有しながら他国が持つのは良しと
しない国の有力者だけのことはあります。大したものです。
こういう価値観こそ米国の本質なんでしょうね。

 この作品は、第76回アカデミー賞で、長編ドキュメンタリー
映画賞最優秀賞を受賞そうですが、選考委員がどう感じて投票
したのかに興味を持ちました。

 「キューバ危機」に関しては、映画「13デイズ」が圧倒的な面白さ
と緊張感で、お薦めできます。

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2006年2月16日 (木)

ふわっとアクセル eスタート

 ホンダ・フィットを買って以来、ほとんどアクセルを踏まない運転を
心がけてきました。感覚的には、5mmしか踏まない感じです。
最大でも1cmまでに押さえる意識を持って、始動後の高アイドリング
状態では全くアクセルを踏まずに発進します。それでも、30km/h
までにも達します。さすがに、そこまでやるのは現実的じゃないです
けどネ。(^^;

 と、最近になって、同様のことを国がスローガンに掲げたようです。
それが、

「ふわっとアクセル eスタート」

 急加速を一切しない非常に優しい運転をして燃費を大きく向上
させるテクニックのことで、実際、かなりの効果があります。

 フィットを購入した当初は、平均燃費値リッター15kmだった
のが、なんと21.6kmをマークしました。アクセルワークに
慣れてきた上に、道路上の雪がすっかり消えたので大きく
伸びました。実に30%も燃費が向上したことになります。
ガソリンが高いだけに、思わずニンマリしてしまいます。
先を見通した運転に徹することも大切です。

 やってみると、結構はまりますよ。(^^

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2006年2月14日 (火)

無節の杉板

「こりゃ安いっ!!」

と、5年ほど前に材木屋で買っておいた無節の杉板があります。
30×180×3600mmが3枚です。木目と色合いが綺麗で、とても
素直な材です。CDとDVDのラックでも作ろうかと考えていましたが、
今あるラックでも、収納スペースが少なくなる度に視聴しなくなった物
を処分してきたので、作る必要性が生じませんでした。

 ということもあって、

「そうだ!、換気扇の枠にピッタリじゃん。」

 と他の目的で目を付けました。育苗ハウスに取り付ける巨大な
換気扇を取り付ける枠として、丁度良い寸法だったのです。
仕事優先主義の私としては、速攻でカットして組み上げました。
カンナ掛けも無しで、防腐剤だけ塗って換気扇を取り付けてハウスに
運びました。総重量60Kg程もあるし、一人では持ちにくくて大変
でしたが、無事にコンクリート・ブロックの基礎に載せて固定すること
が出来ました。

 というワケで、寝かせておいた杉板が役に立ちましたが、CDの
ラックに目をやれば、すでに満杯状態です。今こそ専用ラックを作る
べき時のようですが、2枚使っちゃったしー。あ~れ~。(^^;

 それにしても、このプロペラは、ホバークラフトにも使えそうです。
どうせ乗る暇がないので我慢していますが、作ってみたいですねー。

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2006年2月13日 (月)

アカスリ

「背中が痒~い!!!」

 肩を故障して以来、背中を洗うのが困難になっているので、垢が
溜まってしまったようです。久しぶりに韓国式アカスリをしてもらって
きました。先月行ってきた韓国では高いのでパスして、地元でという
ワケです。(^^;

 私が行ったのは、地元の「ゆうゆう」という温泉保養施設です。
浴場内にカーテンで仕切られたスペースがあって、韓国人の
おばさんがゴシゴシやってくれます。勿論素っ裸です。
いやはや、サービス満点で、45分コースだったのに、70分も
やってくれました。(^^
 
 その内容は、まず全身くまなくアカスリをします。面白いように
ボロボロ落ちます。日頃から亀の子タワシでゴシゴシしているだけに
痛くはなくて、本当~に気持ちが良いです。
 続いて、ボディ・シャンプー、全身マッサージ、オイルマッサージ、
ヘアー・シャンプー、顔面マッサージと充実のメニューです。
唯一対象外となるのは、ア・ソ・コ…だけ。
健全な施設なので仕方ありませんが、

「オーイ!!、オレも洗ってくれっ!!」

と愚息が勝手に自己主張しておりました。(^^;

 これで、料金は入浴料込みで¥6,000です。安いでしょ?。
身も心もスッキリと軽くなって、気分爽快です。(^^

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取材の話…その後

 一応ホームシアターらしきものを構築していますが、私の場合、
視聴するソースはパッケージDVDだけです。一般的にこの手の
愛好家は、レーザーディスクやBS放送、その記録メディア等、
多数のソースと機材に囲まれているだけにかなり異例と言えそう
です。

 多分そのせいでしょう。BS-hi放送の番組制作会社から取材
依頼を受けていましたが、

「遠くて取材費が出ないし、天候も悪いので見合わせることに
なりました。」

 という断りのメールが一ヶ月ほど前に来ていました。
きっと、ハイビジョン放送の番組なのに受信環境が無いシアター
ではマズイという指摘があったのでしょう。
 ま、取材で一日潰れるのも勿体ないので、良かったです。
美人レポーターに会えなかったのは少々残念ですけどね。(^^;

 そのBS放送ですが、アンテナがバラバラに壊れているので
茶の間のテレビでも観られません。
オリンピックって、アナログ地上放送ではあんまり放送していない
みたいなのよねー。直す気も無いけど。(^^;

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2006年2月11日 (土)

イン・ゴッヅ・ハンズ

 いやあ、冒頭から物凄いLFEにビビリました。
トップ・プロ・サーファー出演のサーフィン映画ですが、こんな怒濤の
重低音は聴いたことがありません。「宇宙戦争」をも凌駕しています。
思わずチェンデバのヴォリュームをかなり下げた程です。
この音を大音量で出しても全く平気なシアターは、非常に少ないで
しょう。普通の木造家屋では部屋中が鳴き出し、揺れます。(@@
 
 サブウーハーの実力も、相当高くないと負けます。ウチの40cm
ウーハーでも完敗です。いやはや、参りました。
自慢のホームシアターをお持ちの方は、是非お試し下さい。

 でもって、ビッグウエーブを乗りこなすサーファーの超絶技にも
目を見張ります。本当に凄いっ!!。
それに、どうやって撮ったのよ、あれ。
「ビッグ・ウエンズデイ」なんて目じゃないですね。

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2006年2月10日 (金)

知床

 科学雑誌「ニュートン」3月号の特集が、世界遺産に指定された
知床でした。魅力満載で、科学雑誌ならではの視点から多面的に
紹介しています。行きたいですねー!。

 その中で特に気を引いたのが、流氷の下に潜る流氷ダイビング
です。水温ー2℃ということですから身も引き締まるでしょう。(^^
透明度抜群で、神秘的な世界が堪能できることでしょう。
6.5mmのドライスーツもあることだし、いつか潜りに行きたいもの
です。山にも登りたいしねー。

 冬の知床って、本当に魅力的です。しばれる寒さも経験したい
です。(^^

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2006年2月 8日 (水)

ペン立て

 保冷庫を改造して育苗室を作るのに熱中していますが、その
反動で遊びたくなります。かといって山に行く程の暇はありません。

 そこで、ケヤキの端材を使ってペン立てを作りました。
最初、ドリルスタンドを利用したスピンドルサンダーもどきを使い
ましたが、ブレが大きいのでボール盤を利用することにしました。
穴を開けた板をセットするだけなので簡単です。
木工はちょっとした空き時間で出来るのも魅力です。(^^

 デザインは、ちょっと凝りながらもスマートなものを目指しました。
ケヤキと言えば板目が美しい木材ですが、あえて柾目を出しま
した。直線と曲線の取り合わせも面白いかな、と思ったワケです。
色は、ケヤキならではの味わいがあります。

 で、速攻で仕上げましたが、実はこのペン立てには見た目では
分からない秘密があります。ちょっとだけ風車のような形状をして
いますが、実際に強く吹くと回ります。
底の中心部をほんの僅かだけ盛り上げているので、手で回すと
クルクルッと回転します。チョット楽しいです。(^^

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2006年2月 6日 (月)

PSE法

 オーディオに限ったことではありませんが、2001年以前に
製造されて「PSEマーク」が表示されていない電気製品の
販売は原則として出来なくなる法律が、5年間の猶予期間を
終えて、今年の4月から本格施行されるそうです。
私は先頃、某掲示板で初めて知りましたが、新聞やテレビ、
ラジオでは全く見聞きしたことがありません。
一体どうなっているんでしょう???。
 昨日来訪されたレオさんからもその話を伺いましたが、
家電リサイクルの大手、ハードオフでは、

「売る物が無くなる!!」

ということで、正に死活問題だそうです。
そりゃそうですよね。僅か5年以上前の製品の売買が出来なく
なるんですから。ジャンク品に関しては、すでに¥100均一で
投げ売りしているそうです。まともな製品もまもなくそうなるかも
知れません。
 これが、自動車だったら、古い車は割高の自動車税と、
リサイクル料金を一度払えば乗り続けることが出来ますが、
古い家電製品は実質的に中古市場から閉め出されることに
なります。メーカーサイドからすれば、待望の法律施行でしょう
が、どうも胡散臭いものを感じます。
 一般の人では、中古製品の売買をされている事は少ないの
かも知れませんが、ことオーディオ&ビジュアルの世界では、
非常に活発に取引されているだけに、かなりの混乱が予想
されます。

 私も中古製品は好んで使用していますが、念のためリアパネル
を覗いてみました。なるほど比較的新しい製品には、「PSE」の
小さなマークがありました。こんなのがあったなんて、いやはや
全く知りませんでした。ただ、CDプレーヤーとDVDプレーヤーは
改造してるので、PSE法に触れてしまいます。
電源コードを切断して「オブジェ」として販売することも禁止だ
そうです。個人による非業務的販売(ネットオークション等)は
例外扱いのようですが、あまりにも横行すれば法の網の目が
細かくなる恐れもあります。

 皆さん、ご存じでした??。

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2006年2月 4日 (土)

破壊

 作ったばかりの育苗室を壊しています。(^^;
試験してみて分かったのは、室温30℃、湿度100%という条件は
想像以上に厳しいということです。改良に次ぐ改良という手も考えま
したが、生半可な対策ではダメだ!、と考えて大ハンマーを振るって
全て壊しています。最後に残った床のコンクリートを破壊するのは、
力仕事なので良い運動になります。(^^;

「折角ここまで仕上げたんだから……。」

とは考えないタチなのです。怪しげなお店に入ってしまって、

「せっかくお金を払ったんだから、奥に行かなきゃ勿体ないでしょ!」

と言われても、すぐに店を出るタイプなワケです。(笑)
ヤバイと思ったらすぐに撤退するというのは、山で遭難しない秘訣
でもあります。

 で、どうするかというと、破壊した所に2トンロング保冷車の箱を
入れることにしました。当初から考えてはいましたが、邪魔くさい
ので却下したアイディアです。間違いなく場所は取りますが、
米の貯蔵庫としても使えるので、利用価値は高いでしょう。
何よりも憂慮無く使えるというのは嬉しいです。
中古なので格安でゲットしました。新品の気密ドアを買うよりもずっと
安かったです。(^^v

 ホント、農業っていろ~んな仕事があるので楽しいです。(^^

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2006年2月 3日 (金)

「ベアトリーチェ・ディ・テンダ」

 ベルリーニのオペラをDVDで鑑賞しました。
お目当ては、コロラトウーラの第一人者、エディタ・グルベローヴァ
です。二枚組の長編です。同タイトルでは初DVD化だそうです。

 ウーム……。
観ていて、色々と考えさせられました。
演奏は申し分ないし、

「声楽家の歌声こそ、最も優れた楽器だ!」

という思いも新たにしましたが、どうも気になります。
歌手の崩れた容姿とお粗末な演出が…。
音楽がメインの芸術なのは理解しているつもりですが、観客の前に
立つのですから、鑑賞するに相応しい姿であって欲しいと思います。
由美かおる並とまでは言いませんが、体型を維持する努力もお願い
したいです。オペラハウスでの鑑賞なら気にならないのかも知れま
せんが、DVDではアップで写すので、かなり辛いです。
 演出に関しては、舞台装置が時代錯誤の金属パイプ製手すりを
付けた無粋な階段のみだったし、ベールを使用するのも非常に不快
でした。衣装も着たきり雀です。
あんなのだったら、演奏会形式の方が良い気がしました。

 さらに、DVDとしてのクオリティも大変低いです。
解像度が低すぎてボケボケのお粗末映像です。
この辺は、工夫と使用機材次第で大幅に改善出来る筈だけに、
実に残念です。
 ま、オペラというものを囓ったばかりの者が言うのはナンですが、
これならば、解説書を見ながらCDを聴いた方がイメージが膨らんで
遙かに楽しめるのではないか、と思ってしまいました。

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2006年2月 2日 (木)

ロマンティック・ジャズ・トリオ

 ”So In Love”

 今一番気に入っているCDです。ジョン・ディ・マルティーノ率いる
ピアノ・トリオによるアルバムですが、これが実に良いっ!。
粒立ち抜群の硬派なピアノに、ゴリーンとした骨太のベース、
シャキーンとしたシンバルとパシッと決まるスネアが超気持ちいい
ドラムの掛け合いが最高です。(^^
 特に良いなと思ったのが、アイラ・コールマンのベース。
なんでも、普通のベースよりも一回り大きい楽器を使用していて、
コールマンもかなり大柄なんだとか。その音は非常に力強くて、

「これぞベース!!」

と聴く度に惚れ惚れします。
 ハズレのないことで定評のあるヴィーナス・レコード盤ですが、
これは演奏、録音とも最優秀といって良いでしょう。
 ロマンティック・ジャズ・トリオなどというと、甘ったるい感じが
しますが、鍛え抜かれたしなやかな筋肉を持つ肉体が躍動する
ような、ダイナミックな音楽が堪能できます。
ちょっとヤバイ雰囲気もあって、何度聴いても新鮮です。
イチオシです。(^^

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2006年2月 1日 (水)

誕生日

 愛犬さくらが満4歳になりました。
最近は親ばか振りが板について、表紙に写真を貼ったりなんぞ
していますが、まあご容赦を。(^^;

 いやあ、犬ってのは飼ってみないとその良さが分からないもの
ですねー。普段は散歩になど全く行かずに、裏の運動場を走らせ
るだけですが、家族皆が可愛がっています。
まともな運動は、冬になるとたまに山へ連れて行くことくらいですが、
不平不満を言うこともなく実に辛抱強いです。感心します。
オレだったら鎖を引きちぎって逃げるな。(^^;
 冬山に連れて行くと、下りではスキーの方が圧倒的に速いので、
かなり待たなくてはなりませんが、それでもいた方が嬉しいのです。
山仲間からは、「歩く非常食」と言われていますが…。
(赤犬は旨いらしい……)(^^;
 ホント、犬にペースを合わせるなんて、ガンガン滑っていた頃
には考えられなかったことですが、スキーの下手くそな山仲間と
比べれば、可愛いだけマシというものです。(笑)
今日は、お昼にスキー板を持っていたら、山に行けると思ったようで
喜んでいましたが、お預けよ。(^^;

 ちなみに、今日は「ファーマー工房」開設からちょうど3周年でも
あります。よく飽きもせずに続けてきたモンだと思いますが、これも
遊びに来てくださる皆様方のおかげです。感謝感謝!!。

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