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2006年2月18日 (土)

山形県境縦走から10年

 酒田勤労者山岳会の永代会長であり、日本山岳会の永年会員
である池田昭二氏を囲んで、「ソバを食う会」が池田宅でありました。
なんだかんだで酒田労山OBが11人も集まって、賑やかで楽しい
会でした。

 その池田会長の話です。昨年日本山岳会の100周年記念事業
で実施した、日本列島の中央分水嶺踏査に絡んで、酒田勤労者
山岳会が発行した山形県境縦走の完全踏破記念誌を日本山岳会
の会長に見せたところ、

「新潟県境を38(確か…)の山岳会がリレー方式で踏破した例は
あるが、単独の山岳会が県境を完全縦走した例は他に無い。
これは日本山岳史に残る非常に貴重な記録だ。」

 と言われたそうです。

「ありゃー、そげだ貴重な記録だて知っでだら、もっと気合い入れで
編集したなさー。」

 と大笑いしましたが、実際は家庭を犠牲にしたほどに大変な作業
でした。僅か300冊しか発行しなかったので、復刻を望まれるそう
ですが、それはまず無いでしょう。
今だったら、「カシミール」を使って厳密なデータ表記が出来るんで
すけどね。

 奇しくも山形県境縦走を達成したのが平成8年2月18日で、丁度
10年経ったということもあり、懐かしい話に花が咲きました。

 また、大正初期に発行された、非常に貴重な鳥海山の登山ガイド
ブックも見せて貰いました。その中の鳥海山の呼称の記載から、
実は松尾芭蕉は鳥海山についても俳句を詠んでいたということが
明らかになったそうです。その句とは、

あつみ山や 吹浦かけて 夕すゞみ

 この「あつみ山」が実は鳥海山ということが判明したそうです。

 ということで、なまじの蕎麦職人が打ったものよりも美味しい蕎麦
に舌鼓を打ち、美味しい酒に酔いしれ、貴重な話も聞けて大満足
でした。(^^
私が持参したエゾシカの肉も焼きましたが、さすがに参加者が
山男と山女だけに大好評でした。(^^

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