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2006年2月23日 (木)

バーバラ・キャロル

「えっ?、ウソ!!、78???」

 ヴィーナス・レコードから出ているバーバラ・キャロル・トリオの
ゴキゲンなアルバムを聴きながらライナーノーツを読んで驚きま
した。とても78歳のオバアちゃんが弾いているピアノとは思えない
からです。実に快活で、しかも何ら力みのない円熟のジャズが
展開されています。ベースのレオンハートとの掛け合いも最高!。
ドラムも良いっ!。これぞ「音楽」です。
 ピンクまみれのジャケットには閉口しましたが、その音楽は最高
です。音質もトップレベルで文句なし!。
ヴォーカル・ナンバーも入れていますが、若々しく味わいがあり
ます。素晴らしい!!。

 エディ・ヒギンズなんかもそうですが、年配のミュージシャンが
奏でる音楽って、聴かせますね。プロデュースの巧さも光りますし、
こういうアルバムは、どんどん出して欲しいものだと思います。
 
 それにしても…、毎日収穫している白蕪が味噌汁になって食卓に
登りますが、若い頃には好まなかったのに今はとっても美味しく感じ
ます。音楽に関しても、そういうことがあるみたいですね。

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