小物作り
じっくりと木工を楽しむ…、なんて時間もありませんが、簡単な
工作を楽しむことは可能です。
今日は、ふと思いついてCD立てを作りました。
急に木工をしたくなったのは、なごり雪のせいでしょう。(~~
材料となる古いケヤキ材をカットして、トリマーで溝を切ってから
丸くするだけだったんですが、たまにやると失敗しますね。
トリマーをセットしたアクリル板を昇降盤に固定するのを忘れて
いて、最初のカットはもうグチャグチャ。(笑)
そんなことも想定して、材料を二つ用意していたので二つ目は
バッチリ決めましたが、丸く削るのって結構大変ですね。
板が厚いのでジグソーでは刃が立たずに断念して、スライド・
マルノコで弧を切り出し、作業台にセットした手持ちベルト・
サンダーで丸く削りました。据え置き型と違ってベルトが短い
ために、すぐに熱くなって焼けるのが難点ですが、何とか形を
整えました。
本当は、もっと角を落としたかったのですが、時間が掛かり
過ぎるので妥協しました。据え置き型のベルト・サンダーなら
もっと迅速に出来るだろうし、のほほんさん式に、たわみを
つけて曲面を削ることも出来るので真面目に購入を考えて
しまいます。
いやー、それにしても、小物作りって本当に楽しいですねー。
良い気分転換になります。(^^
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コメント
100年欅ですか。渋くて落ち着いていますね。ベルトサンダーは私もいじってみましたが、本当にあっけないぐらい簡単に削れてしまいます。それだけによく考えてやらないと削りすぎてしまいそうです。
今朝の会話では、山スキーと聞くけれど、山ボーダーはいるのかしらと。ボードにリュックが付けられるようにす…ここまで書いて手が止まりました。これでは、山歩きできないじゃないかと。
投稿: 書龕洞主人 | 2006年3月 5日 (日) 10時59分
百年というのは勿論推定ですが、機械製材以前の板なので、
相当古いのは間違いありません。
良材ではありませんが、枯れた味わいがあります。
山ボーダーは、います。
こちらでは見たことがありませんが、北アルプスで
見たことがあります。
ザックにボードを付けて、ピッケル&アイゼンで登ってくるのに
遭遇したことがありますが、強風が吹くたびに煽られて
苦労していました。帆みたいなものですからね。
別のパーティでは、若者達が3,000mの主稜線から
躊躇無く急峻な沢に降りて行ったのも見たことがあります。
雪崩の危険性が非常に高いにも関わらずです。
元々の山屋じゃないから出来るであろう危険な行為ですね。
地元の山岳救助隊の人も、山ボーダーの無謀振りを
嘆いていました。いくら注意しても聞き入れないのだそうです。
スリルを求める気持ちは分かりますが、いざ遭難すれば
二次遭難の危険を冒して救助に向かう人達の事も
考えて欲しいものだと思いました。
それとボードですが、深雪でもスキーのように歩けるよう、
中央部で二分割出来る板もあります。
投稿: ファーマー佐藤 | 2006年3月 5日 (日) 20時44分