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2006年4月27日 (木)

フルート盗難?

 名前だけ親しみを感じるフルーティスト、山形由美さんがコイン
ロッカーに預けた超高級フルート2本が盗難にあったそうですね。
そんな大事な楽器をコインロッカーに預けるなんて、私には考え
られませんがねー。プラチナと14金の楽器だそうですが、2本
一緒ということに不自然な印象すら覚えました。
フルートは決してかさばる楽器ではないので、持参して外出する
際には持ち歩くというのが常識だと思います。

 当然、私もそうします。
と言いたいところですが、持ち歩く必要がないので組み立てた
まんまで常に出しっぱなしです。(^^;
吹きたい時すぐに吹けるという利点があります。
たまにしか吹かないんですけど。(^^;(^^;

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2006年4月25日 (火)

ビスケット

 私、ビスケットが好きです。
なので、常に買い置きをしているんですが、残り少なくなったので
一箱買ってきました。マキタ製菓の10番ビスケットです。

 ここで、

「ハハン」

と思った人は、プロかアマの木工家に違いありません。(^^
ジョイントカッターを使って木材に溝を切って、木を接合する際に
使うブナの圧縮材なんですが、形と色がビスケットみたいだから
この名が付いたんでしょう。
かじったことはありませんが、美味しそうです。(笑)

 でもね、一箱というと1,000枚もあります。半額なのに釣られて
買いましたが、何年も保つのは間違いないでしょう。
以前買ったのは5年はあったような……。(^^;

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2006年4月24日 (月)

担い手

 昨日は本当に良い天気でした。
夕方から田んぼへ肥料散布に行ったんですが、鳥海山と月山が
丸見え!。(^^
 そんな中、背負い式動力散布機に肥料をドッサリ積んで振り
歩きました。田面はタネツケバナの花が満開で、とても可愛い
です。桜ばかりが花じゃないですねー。私は、こういう誰も見向きも
しない草花が結構好きです。職業柄、敵であったりもしますが。(^^;

 この作業なんですが、一般的には重労働で嫌われていますが、
私は大好きです。農作業の中で多分一番好きです。
山を眺めながら清々しい風を浴びて、ザックのような荷物を担いで
歩くワケですから、何だか山歩きみたいです。(^^
日帰りで南アルプスへ行く時のようなアドレナリンは出ませんが、
地元の山に登る時とほとんど同じ気分になります。
仕事をしていることを忘れます。

 こういう仕事は、大規模農家でないからこそ出来ます。
一応、政府が言うところの「担い手」にはなっていますが、最低
レベルですから。
 これが、大規模になればこんな手作業に近い仕事はやっていられ
ません。農家は機械のオペレーターと化します。その機械もかなり
高額。大規模になればなるほど、農業としては楽しくなくなります。
農水省のお役人は、それが全然分かっていない。
 零細農家はコストをあまり考えないか、私のように機械の減価
償却費がゼロなんてこともありますが、大規模経営になるとコスト
は大問題です。米価が下がればたちまち原価割れになって破綻
します。政府が打ち出した補償政策は初年度から躓いたことだし、
全くアテになりません。過去に、国の大規模政策に乗っかって規模
拡大したものの、米価の急落で破綻した農家が北海道を主として
数多くあったのを知らないのでしょうかね、お役人は。
 私に言わせりゃ、

「あんたらバカか!?」

 農業の担い手がいなくなる政策を採った時(食管法廃止)に、
今の事態は容易に予測できたのに、今度は大規模経営の担い手
を育成するなんて全くナンセンスです。
食料と教育をないがしろにする国に未来はありません。
それとも、近い将来、日本をアメリカの州にする計画なんでしょうか。

 この担い手政策ですが、まあ当面は良いでしょう。
でも、今の「担い手」も20年、30年後には年寄りになります。
その先の展望がないのです。お役人も退職するから先のことは
考えないのでしょうかね。
 以前、政府の米の生産調整に関する研究会の座長である東大
名誉教授と飲みながらお話した時も、結局のところ、官僚が書いた
台本通りの役割を演じているに過ぎないことを確認しましたしね。

「結局、ひもじい思いをしなければ分からない。」

という一言で…。所詮は彼も、サラリーマンなのです。(ーー
 
 私ならこうします。
サラリーマンが、定年後に農業が出来るような支援システムを構築
するのです。15年から20年は役に立ちます。すこぶる健康的なの
で、医療費や介護費の低減にも大いに貢献します。
 それと、もっとも大事なのは、零細農家を大事にすることです。
この国の気候風土に合わせて太古の昔から営んできた形態を壊して
はいけません。

 な~んて、書いてもお役人は伝わらないか。政治家も自分のこと
しか考えないしね。(ーー

 おー、我ながら珍しく今日の話題はシリアスだなー。(^^;
農の現場から、日本の将来を本気で憂慮してしまいます。
食料自給率40%なんて、恐ろしい話です。

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2006年4月22日 (土)

改修工事

 作付け体系を大幅に変えたことから、

「今年はいつもより早く田んぼに行けるなー。(^^」

と思って、すっかりその気になっていたら、このところ悪天続きで
田んぼの状態が悪くて行けません。
 そこで、10数年前に建てた8坪の農機格納庫の改修工事を
やることにしました。トタン屋根がすっかり腐ってしまって、張り替え
がここ数年来の懸案になっていたのです。
なぜ放って置いたかというと、建てる時にはホイホイ作業したものの、
張り替えなんて面白くないからなのよねー。(^^;(^^;

 でも、滅多にないチャンスなので、速攻で作業を開始しました。
やり始めれば速いです。ガンガン剥がしてホイホイ張りました。
松の葉が積もらないよう急勾配にした屋根なので結構大変なん
ですが、高いところは気分が良いです。

「バカと煙は……」

というところでしょうか。(^^;

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2006年4月20日 (木)

CDラック作り

 必要に迫られてCDラックを作ることにしましたが、
製作に際してテーマを掲げました。それは、

「金をかけない」

 つまり、手持ちの材料で作るということなんですが、主な材料は
120mm幅のヒバ材です。CDケースの幅は140mmなので、
完璧に寸足らずです。どーするのよ。(^^;
CDラックなんて簡単なので、まともな材料ならば半日で組み上げる
ことが出来ますが、しょーもない材料ばかりなので、そうはいきません。
メインのヒバ材ですら寸法がマチマチなんですから。(^^;

 というワケで、切っては貼ってという感じで、なかなか作業が進みま
せん。なかなか時間も無いし。
そもそも、CDラックのように売っているような代物の工作には意欲が
イマイチ湧かないんですよねー。(^^;

 ま、ボチボチやります。

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2006年4月14日 (金)

寺島靖国氏

 たった二字。書き出しのたった二字でライターが分かってしまい
ました。エディ・ヒギンズの新作「アモーレ」のライナー・ノーツです。
ジャズ喫茶オーナーでジャズ評論家でもある寺島靖国氏独特の
文体で、

「さあ、今日がこの原稿の締め切り日である。」

という書き出しは、いかにもですね。
ジャズやオーディオに関して、

「誰が何と言おうと好きなものは好きなんだっ!!」 

という姿勢に共感します。ウマが合いそうです。(笑)

 文芸家気取りの評論よりも、寺島氏のような単純明快な切り口
は実に清々しいです。いつか、ジャズ喫茶「メグ」に行って、お話
をお聞きしてみたいものです。

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2006年4月13日 (木)

種籾さんの入浴

 稲作本番を前に、大事な種籾を我が家のお風呂に入れました。
家族同様です。(笑)
種をまく前に温湯に入れて芽出しをするのですが、これまでは
夜8時に入れてから夜中に一回、翌朝に一回温度調節をして
いました。結構面倒な作業です。

 そこで、思いつきました。
去年まで熱帯魚を飼っていたので、その器具が遊んでいます。
使わない手はありません。速攻で設置しました。
フィルターを取り外した循環ポンプと温度調節器付き水中ヒーター、
電気ファンヒーターとそれを制御する温度センサーの4点セット
です。小型の水中ヒーターだけでは能力不足なので、風呂場
全体を暖めようという作戦です。これなら、ホースで出来る隙間
も関係なしです。

 いやあ、こりゃ便利便利!。
手間は掛からないし、排水によって酸素も供給出来るので良い
ことずくめです。やっぱり、道具ですね。(^^

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2006年4月12日 (水)

バラード&バートン

 オランダのジャズ・ピアニスト、ルイス・ヴァン・ダイクの音楽を
聴きたくて捜してみたら、昔、アン・バートンの伴奏で弾いた
アルバムがあったので聴いてみました。
「バラード&バートン」ですが、良いですねー。
37年前の録音ですが、ちっとも古くありません。
3ヶ月限定とのことですが、¥1,500という価格も嬉しいです。
気をよくして「ブルー・バートン」も注文しました。

 初めて聴くアン・バートンの歌声にウットリしながらも、驚いた
のは、ヴァン・ダイクの演奏スタイルがこの頃には確立していた
ということです。素晴らしい!。
「バラード・イン・ブルー」に続くアルバムを早く出して欲しいもの
です。ヨーロッパのジャズってバタ臭くなくて良いですね。
大好きです。(^^

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2006年4月 9日 (日)

山岳遭難

 NHKテレビ夜7時のトップニュースは、北アルプスで頻発した
遭難事故でした。

「おー!、山だ山だ!!」

などと喜ぶことはなく、

「またか…。」

という感じですね。死者を出したパーティーのリーダーによると、
自分が持っていたビバークの装備を雪崩で消失してしまった…、
ということでした。経験豊富な人のようでしたが、油断があった
のでしょう。表層雪崩への警戒感が希薄だったようでもあります。

 今の時期は、まだ冬山の延長なのでなにがあるか分かりま
せん。なので、ビバーク装備は個人装備が原則です。
離ればなれになることもありますからね。
私の場合は、夏山でも必ず携行します。

 なので、春山で凍死するなんてことは考えられません。
何故って、仕事が忙しくて山に行くヒマなんて全く無いから。(^^;

 自然対しては、常に謙虚でありたいものですね。

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2006年4月 5日 (水)

サヴァンナ・ホットライン

 二昔以上に大人気だったフュージョン・バンド、ネイティブ・サンの
セカンドアルバムの復刻CDを見つけてきました。
LPは持っていましたが、全部処分したので、久しぶりに聴きました。
我が青春のアルバムです。ピアノの本田竹廣を追悼する意味も
あって買いました。

 このアルバムは、学生時代に作った8mm映画の挿入曲として
使ったのが出会いでしたが、田舎に引き上げてからは、長岡式
バックロードホーンでガンガン鳴らしていました。
ドラムのキレの良さは天下一品で、あれ以上の音は他には聴いた
ことがありません。

 今回、改めてB&Wで聴いた訳ですが、予想通りの音です。
太鼓の皮が湿って重くなったようで情けない音です。
 いや、決してB&Wが良くないということではありません。
むしろ全般的に耳に心地良くて好きな音です。いろいろ聴き
比べて気に入ったから買った訳ですからね。

「あのバックロードは、ドラムの音だけは抜群に良かった!」

というのが正解です。あのSPは、音を生々しく聞く分には
良かったですが、リラックスして音楽を聴くのには不向きで
した。
 なので、燃やして処分した事に後悔の念は全くありません。
野焼きが禁止される前のことですし。(^^;

 それはともかく、ネイティブ・サンは大好きなバンドでした。
酒田にも来たことがあったのですが、ドラマーが本田竹廣の
息子で、恐ろしく下手くそ…。大いに白けたのを覚えています。
 一方、サックスの峰厚介は大好きなプレーヤーで、上京の折に
ライブハウスに聴きに行ったこともあります。
またいつか行きたいですねー。

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2006年4月 4日 (火)

安心お昼寝装置

 春先は天候の変化が目まぐるしいので、 野菜の育苗ハウスの
管理には非常に気を遣います。全自動の大型換気扇も設置して
いますが、幼い苗や接ぎ木後のスイカ苗にはもっとこまめな
管理が必要です。そうすると安心して昼寝も出来ないのよねー。

 そこで、あり合わせの材料でお昼寝用の装置を作りました。
僅か3分で完成した自信作です。(笑)
縁側に温度センサーを下げておいて、直射日光が当たって温度が
上がると、即座にブザーが鳴ります。
これで、急に晴れても心配ありません。すぐに目が覚めるので
適切な対応ができます。嬉しいなあ。

 でも、このブザー…、物凄く大きな音がするので、隣家の住人
をも起こしてしまいそうで、ちょっとヤバイです。
いつものように、家人も呆れています。(^^;


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2006年4月 3日 (月)

ブルワーカー

 40歳以降受けている健康診断で引っかかるようになってから、
健康を考えて毎日欠かさず筋トレをしています。
基礎代謝を活発にするには筋肉を増強するのが一番だからです。
筋肉は大飯喰らいなので、眠っていてもエネルギーを消費します。
発熱量が多いので寒さ知らずでもあります。

 日課の筋トレは、腕立て伏せとジャックナイフ(腹筋)、跪いて
座卓を両腕で下に押しつける運動他をそれぞれ200回ずつして、
仕上げにブルワーカーでアイソメトリック運動をします。
山仲間から酒一升で譲って貰った代物ですが、かなり効果的
です。高校生の頃も使っていましたが、持ち手がもげてしまって
ついには廃棄しました。20数年ぶりの使用です。
改良もされていて、より使いやすくなっています。

 で、やり始めの頃と比べると、筋力が大幅に増したのが分かり
ます。若い頃に肉薄しています。風呂上がりに鏡の前でポーズ
を取って、ついウットリなんかして…。
ウワー、オレって結構ナルシスト!。(^^;

 ま、筋トレを始めてから疲れにくくなったし、快食快眠快便で
体調バッチリです。これで酒を控えめにすれば完璧なんですが
ねー。(^^;
中年オヤジ、まだまだ頑張ります。(笑)

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2006年4月 1日 (土)

北帰行

 朝日が昇った頃、北へ帰る白鳥の群れを見ました。
毎年感心するのですが、見事なV字編隊で、実に美しい光景です。
ここ数日は真冬に戻ったような暴風雪が続いていたので、天候の
回復を待っていたんでしょう。長距離飛行は大変だと思いますが、
ほのぼのとしました。

 で、優美な編隊飛行を見たことから、私も飛びたくなりました。
将来的にはライトプレーンを操縦したいと思いますが、現状では
到底無理なので、フライト・シミュレーターでの飛行です。
愛機零戦21型で鳥海山上空を飛びましょうか。
飛行仲間も皆忙しくて飛行大会を長らく開いていないので、
少し落ち着いたら声を掛けてみたいと思います。
 って、集まっても、実際にはほとんど飛ばずに酒飲みに終始
するんですが。(^^;


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