犯罪抑止効果

　凶悪な事件が絶えませんね。
マスコミが大々的に取り上げるので模倣犯まで出る始末で、非常に
困ったことです。
　ここで問題なのは、現在の刑法では犯罪の抑止力が甚だ弱い
ことです。昔のような、市中引き回しの上磔獄門！、とか釜茹で、
とかがあって、実況中継すれば、

「あんな死に方はしたくないなあ。悪いことはヤメとこ。」

と思うはずですが、今は死刑が執行されても報道すらされません。

　そもそも、人間の姿をしているだけで、実は獣か鬼畜のような
凶悪犯を人間用の法律で裁くのが間違いの元です。
裁判では、まず人間か非人かを判定するべきです。その作業は、
清廉潔白な裁判官では無理なので、一般人で構成される裁判員
制度を活用します。そこで、非人と判定されたら、今度は科学的
検証を加えます。
　人間は生来「善」であるという孟子の「性善説」と、いや、「悪」で
あるという荀子の「性悪説」が対立した話は有名ですが、近年の
研究では、生来悪人であるという遺伝子を持った人が１０人に１人
だったかいることが明らかになりました。

　そこで、ＤＮＡ解析によって、そこでも「悪人」と判定された被告は、
更正する見込み無しと見なして即刻死刑！。その模様は実況
中継して見せしめにします。ここが大事です。強力な犯罪抑止力が
働きます。小泉さんが圧勝した前回の総選挙を見れば明らかでしょ。
一般大衆は、いつの時代も愚かで単純なことしか理解できないし、
ムードやイメージに左右されるんですよ。

　ということで、今朝は、稲の苗を荒らしていたスズメ２羽をパチンコ
で仕留めて、見せしめに吊しておきました。
カラスには大変有効な方法ですが、脳味噌がチョットしかないスズメ
にも効くかどうかは、今のところ不明です。(^^;

　それにしても、ちっこいスズメを落とすのは本当に難しいです。
忙しいハズなのに、１時間近くも追い回してしまいました。(^^;(^^;