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2006年6月27日 (火)

ジャズ・クラリネット

 この頃お気に入りのCDが、ケン・ペプロフスキー・カルテットの
「メモリーズ・オブ・ユー」です。
リーダーのペプロフスキーが奏でるクラリネットとテナー・サックスが、
レトロで新しい感覚の心地良い音楽を堪能させてくれます。
外れが少ないことで定評のあるヴィーナス・レコード盤で、

「後世に残る大傑作アルバム!!」

と帯に堂々と書いたことも、あながちホラとも思えない仕上がりです。
「五線譜のラブレター」を観た後にかけても、実に良くマッチします。
古き良き時代を回想させるような独特の雰囲気があります。
地味目のテナーと実に伸びやかで艶っぽいクラのどちらも見事で、
惚れ惚れします。曲の配置の巧みさにも大いに唸りました。
上手いっ!!。バックも最高です。

 これまで、クラリネットを好んで聴くことはほとんど無かったので
すが、このアルバムですっかり虜になってしまいました。
良いモンですねえ、ジャズ・クラリネットも。(^^

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