新譜三枚
久しぶりの買い物ついでに、CDを買ってきました。
ロン・カーター/ディア・マイルス
ドミニク・ファリナッチ/アドロ
フランチェスコ・カフィーノ/天国への7つの階段
大御所と若手のホープ二人の新作で、まだサラッとしか聴いて
いませんが、いずれも良い出来です。
まず、じっくりと聴きたいのは大好きなファリナッチのトランペット
です。この人の音色は本当に綺麗!。曲によって音色を使い分け
ることも自由自在で、音楽性も豊か。
才能あふれるプレーヤーですね。
ロン・カーターはさすがさすがの風格を感じさせる演奏ですが、
個人的にはサイドメンのリーダー作はあまり好きじゃありません。
ピアノ・トリオだったらベースとドラムはソロは取らずに裏方に徹し
ながら随所で光る、といった演奏の方が好きですが、故マイルス・
デイビスへのトリビュート・アルバムというのは魅力的です。
アルト・サックスのカフィーソは、なんとまだ17歳だそうです。
初めて聴きましたが、凄い演奏ですねー。(@@
一作目はあまりの若さに敬遠していましたが、聴きたくなって
きました。ファリナッチと同じくイタリア人だそうですが、ヨーロッパ
のジャズシーンは本当に賑やかです。
これから一体どこまで伸びるんだろう??、という興味をそそられ
ます。目が離せませんねー。
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コメント
こんばんは ご無沙汰してます
最近のジャズシーンはまったくわかりませんが
ロンカーター氏は初来日(CTIオールスターズ)
聴きにいきました
ある野外コンサート
開演前に一人でフラッとステージに現われ
ピアニカを吹き始めました
ブルースですがだんだん乗ってきて
20〜30分吹きまくっていました
もうかなりお年でしょうね
旧いのばっかりじゃない
新しいプレーヤーも聴きたいですね
投稿: kakijy | 2006年7月20日 (木) 22時16分
kakijyさん、おはようございます。
へ?、ロン・カーターがピアニカですか!?。
それは貴重な体験でしたね。
今年で69歳のようですから、まだまだ活躍することでしょう。
私も古いジャズはたまに聴きますが、近年の演奏の方が
圧倒的に好きです。根っからのジャズファンではなくて、
「名盤」にはほとんど興味がありません。(^^;
投稿: ファーマー佐藤 | 2006年7月21日 (金) 08時03分