キュアリング
四連装換気扇を装備した車庫にカボチャを入れています。
収穫してから7~10日間陰干しすると、貯蔵性と食味が良くなる
のでキュアリングは欠かせない作業ですが、ちょうど梅雨時なので
強制換気には大きな意味があります。下の写真は10坪の車庫に
3段重ねで置いた様子です。数千個あります。
こんな風に手間が掛かっているんですが、カボチャって、見た目
とは違って、とってもデリケートな作物なんですよ。
ウチでは今、メロンと小玉スイカとカボチャの収穫最盛期ですが、
最も丁寧に扱われているのが実はカボチャです。出刃包丁じゃない
と切れないクセにお姫様のような扱いをしないといけないんですから
厄介なヤツです。(笑)
このカボチャは、「こふき」と言います。ホクホクしてとっても美味しい
品種です。
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コメント
こんにちは
うわー、すごい量のかぼちゃですね
これだけ運ぶのってすごく大変だと思います
子供のころ、学校から帰るとハウス栽培のスイカを運んだことを思い出します
投稿: 大工協奏曲 | 2007年7月14日 (土) 17時19分
おお!やっぱり本職の収穫風景だけに、圧巻のカボチャの山ですね。
ファーマー佐藤さんが換気扇工事をしていたのは、ツェルマットのインターネット・カフェで見ていました。
宿泊したホテル・パルナスの筋向かいがネットカフェなので、四日間滞在中、暇なときに通っていたのです。
(その上空にマッターホルンが聳えていた)
昔のカボチャのイメージがありますので、デリケートな扱いを要するということも知りませんでした。
私、時々思うんですよ・・
昔はカボチャより栗が美味しかったけれど、今は栗よりカボチャが美味しい!何故だ!?
ちなみに、スイスの農業には、品種改良というものがなく、
美味しそうに見えるイチゴは酸っぱくてイチゴとは思えないです。リンゴや桃は、スモモくらいの大きさ・・
日本の農業技術というのは、世界屈指であると、数少ない海外旅行の経験からでも、痛感します
投稿: シロフクロウ | 2007年7月14日 (土) 17時57分
>大工協奏曲さん
へー、お生まれは農家なんですかー?。
私は農作業が大好きだったのでよく手伝いました。
スイカの収穫作業も楽しかったです。なるべくして農家に
なったという感じです。(^^
>シロフクロウさん
お帰りなさ~い!。
本場アルプスの圧倒的な写真を拝見して、掲示板に投稿しようとしたら
出来ませんでした。パスワードが必要なんですか?。
でね、ツエルマットに滞在していると知った時には、思わず
ウイリッシュのピッケルを手にしていました。(笑)
日本の農業技術は世界屈指ですかー。
旧来のやり方では儲からなくなっているので皆さん必死ですからね。
以前は、研究・指導機関が農家に技術を伝授していましたが、
今は農家の方が進んでいることも多くなりました。
私も他に誰もやっていない技術に果敢にチャレンジしています。
リスクは自分持ちですが、やりがいがあります。
投稿: ファーマー佐藤 | 2007年7月14日 (土) 20時53分