エアライズ2
「山小屋が閉まる時期は、やっぱりテントだ!」
先の北アルプス山行で強く思ったことです。
ツェルトでは、森林限界を超えるとポールやストックが
無いと張るのが難しいし、あっても耐候性が低いです
からね。居住性もテントの方が圧倒的に優れています。
「軽量コンパクトなテントは無いものか。」
モンベルとダンロップの2~3用は持っていますが、
嵩張るので大型ザックじゃないと入りません。
全てが重くなります。雑誌やネットでは見ていました
が、いつもの富樫スポーツで現物を見て驚きました。
「ウワーッ!、小せえ~!!」
最初に見たのはアライテントのトレッキングモデル
でしたが、ツェルトを一回り大きくした程度の大きさ
です。しかも軽い!!。
次ぎに見たのは、同じくアライテントのエアライズ2。
2~3人用なのに本当に小さい。ポールもコンパクトで
ビックリしました。当初は1~2用を考えていましたが、
これなら、居住性が良くて2人でも実用に耐える2~3
人用の方が良いです。ダンロップのV-300と比較
すると、大きさは1/3、重さは半分って感じです。
他にもいろいろありましたが、これに決めました。
早速、DVDと並べて撮ってみました。
次ぎは、ダンロップのV-300と。
続いて、モンベルのムーンライト3と。
ついでに、石井スポーツのフェザーライトツェルト
2~3用と。
どうです?。ツェルトとそんなに変わらないでしょ?。
ところで、エアライズ2はフルフライ式です。
軽量テントには、ゴアテックスを使った一枚物もあり
ますが、ゴアは真冬だとバリバリに凍り付くことがある
のでパスです。フルフライの方が温かいし、靴なんかも
置けるしね。
更に、このテントは山用なので冬用の外張りも用意
されています。嬉しい点です。息の長い製品なので
改良箇所も多いし、アフターもバッチリ。(^^
しかし、吊り下げ方式の方が張るのは簡単ですね。
エアライズ2はスリープ方式なので、ちょっと面倒です。
あと、不満なのは、
「四隅の縫い目にシーリング材を必ず塗布してください。」
と目止め材が入っていたこと。メンドクセー。
目止めしてから出荷して欲しいよねー。
それに、目止め材って数年でボロボロになって剥がれる
のよね。だから最初からやりませ~ん。
昔はマメにやったような気がしますけど。(^^;
本体とフライの間がもう少し空いていればと思い
ますが、使い勝手は良いです。
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コメント
ダンロップのV-300ですね _〆(。。)メモメモ・・
嫁に出て行けと言われた時用に・・・・
('ー') フフ イツデモシュギョウニデテヤル・・・・・
。。。。(( T_T)テクテクテク・・・
投稿: きすべ~♪ | 2007年10月19日 (金) 22時30分
修行に出てゆかれるのですか・・フムフム・・、私なら途中で行き倒れになって、即死だわね・・ウン。
インドでは、役立たずになった爺様は、家族に言い含められて(半分騙されて・・)
身一つで、出家させられ、各地の寺院あたりを、放浪の旅に出て行きます。
そういう流浪の出家人を【サドゥー】と呼びます。
哀れ、サドゥー爺さんは、冷たい寺院の片隅で蹲り、悲痛に訴えるのであります。
「家に帰りたいよぉお〜・・」南無〜(0!0) 、ああ、人生は無情でありますなぁ〜・・
一応サドゥーの名目は、ヒンドゥー今日の行者ですが、現在はどこでもサドゥーだらけで、飽和状態とか。
外国人のサドゥーも増えているらしいが、私達日本人がサドゥーになるのは、どうなんでしょねぇ〜ん?
4500メートル地点で、高山植物が咲くところの岩屋にも、サドゥーが居ると聞いて私は思いましたよ。
ヒマラヤは、アルプスマーモットの替わりに、サドゥーが棲息しておるのかや?
投稿: シロフクロウ | 2007年10月19日 (金) 22時53分
>きすべ~♪さん
V-300はとっくの昔に廃番ですよー。
>シロフクロウさん
修行は卒業しました。ファーマーサドゥーさんじゃ
ありませ~ん。(笑)
人生楽しむだけです。(^^
サドゥーさんは日本にも多いんじゃないでしょうかネ。
投稿: ファーマー佐藤 | 2007年10月20日 (土) 06時27分