蜜蝋燭
取りあえず蜜蝋が出来ました。
まだ不純物が混じっていまが、早速蝋燭を作ってみましょう。
調べてみると蜜蝋燭はいろいろ売られていますね。
手間を考えると買った方が安いような気もしますが、今晩、山仲間
とレトロな宴会をやるので、そこで使おうというワケです。
今回作った蜜蝋は量が少ないので、精製は無しです。
いつものように、溶かした蝋をカップに流し入れました。
芯は凧糸を撚って太くしています。
しばらくして固まりました。
普通のパラフィンと違って、カップに入れた場合の蜜蝋はヒビ割れ
するんですね。収縮度が大きいようです。
どうせ、自分で使う物なので気にしませんが~。
この蜜蝋燭とパラフィンで作った蝋燭を並べて灯してみました。
左が蜜蝋燭です。
ウーム…、蝋燭を灯した写真は難しい……。
肉眼で見比べても明確な違いは見られないし、消した後の煙は
蜜蝋燭の方がずっと多くて、テントの中では文句が出そう。
独特な匂いも好き嫌いがありそうです。
蜜蝋燭を灯すというと何やら風情を感じますが、山での照明具
として見ると、好んで使う物じゃない気がしてきました。
ちなみに、私が山で使う蝋燭はこれです。
芯が3本あるので、明るさを調節出来ます。
普通の蝋燭と違って蝋が流れることもない優れものです。
容器には水ようかんの空き缶を使っています。簡単に作れる
ので薦めですヨ。芯には、凧糸じゃなくともティッシュペーパーや
トイレットペーパーをコヨリにして使ってもOKです。
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