サバイバル・バイブル
愛読書というワケではありませんが、たまに本棚から取り出す
のがこの本です。
原書房刊、柘植久慶著「第二版サバイバル・バイブル」です。
国内外を問わず、あらゆる緊急事態に対応するための指南書
です。
例えばテロ事件に巻き込まれて、犯人が手榴弾を持っていたら
どうするか。手榴弾は安全ピンを抜いた後に安全把を離してから
約3.5秒で爆発するので、投げるタイミングで対処法が違うとか。
すぐに投げたのなら拾って投げ返せば良いし、間をおいて投げた
のなら椅子の上に伏せて、口を開けたまま両手で耳を覆うとか、
大変勉強になります。(^^;
ま、そんな場面は日本にいる限りはまずありませんが、突然
散弾銃で撃たれることはあるので、常に危機意識を持つことは
必要です。私は山登りが大好きですが、いつでも最悪の事態に
対処できる装備と心構えを持って山に望みます。日常生活でも
そういった意識と装備が必要だということです。
サバイバル・グッズも豊富に紹介していますが、正直言って過剰
装備の感は否めません。これだけ携行するのは現実的では無い
からです。私なんかは、田舎暮らしをしているし、家にさえ帰れれば
緊急用の装備は全て揃っているので、普段は何も携行しません。
車には少々積んでいますけどね。
これが、もし都会暮らしだったら携行したい物がいくつもあります。
都会暮らしは危険に満ちています。正にコンクリート・ジャングル。
そこで暮らす人達にはぜひ読んで欲しい本です。
ただし、最も基本となるのは強靱な肉体を作ることだと柘植氏は
力説しています。そのためのトレーニング方法も解説しています。
なんせ、米陸軍特殊部隊グリーンベレーに在籍していたことも
あるだけに説得力があります。
一家に一冊、サバイバル・バイブル!。お薦めです。
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コメント
こんばんは。
なんだか世下げな本なので、ネットで検索かけましたら
一カ所売っている所が出てきたので、早速注文して
しまいました^^;
届くのが楽しみです(^^)
投稿: K-DMC | 2007年12月18日 (火) 23時14分
おおー、KーDMCさん、行動が速いですね。(^^
ちょっと調べてみたら、何度も改訂しながら
出ているんですね。参考になると思います。
投稿: ファーマー佐藤 | 2007年12月19日 (水) 12時26分