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2008年1月 9日 (水)

大工が教えるほんとうの家づくり

 鉋薄削り日本一の大工、阿保昭則氏の著書です。
家を建てる予定も希望も全くありませんが、読み物として買って
きました。家造りに関して興味深いことが平易に書かれている
ので、音楽を聴きながら読むのに最適です。(^^

81080006

 氏が建てた家も複数紹介されていますが、正直言ってデザイン的
には私の好みではありません。それは、環境的な違いが大きいの
と、今住んでいる古民家+が気に入っているからですが、そんな事
はどうでも良いんです。氏の考え方、物の本質を見抜く眼力に共感
する部分が多くて、大変気持ちよく読むことが出来ました。

 我が家は築118年なので、極太の梁や鴨居、傷だらけの太い柱
とかが多数あります。それらの古めかしい味わいが大好きですが、
日常の暮らし易さも考えて増改築を繰り返してきました。
私が知るだけでも6回、直接関わったのが3回あります。いずれも
間に合わせのリフォームではなくて、新築するくらい積極的な気持ち
で向かいました。建築費としては新築の方が安く済むんですから、

「無駄金を使っているなー。新築した方が良いんじゃない?」

と言われそうです。新築と違って税金がうんと安く済むという大きな
メリットもあるんですけどね。固定資産取得税は安く済むし、資産
価値がほとんどゼロなので毎年の固定資産税もほとんどタダ。(笑)

 というワケで、今後も新築することは全く考えませんが、この本は
大いに参考になります。特に、腕の良い大工の見分け方。(笑)
本当に腕の良い大工は3%程度しかいなくなっているという現状に
はビックリです。想像以上ですね。マスコミに紹介されて大人気の
建築家もロクなもんじゃないらしい…。

 他にも興味深い事がいろいろ書かれているので、読んで損はない
本だと思いますよ~。

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