浅間山
上信越自動車道を走っていたら、浅間山がハッキリと見えま
した。三度目の正直で登頂した山なので思い出深いです。
一度目は10月でしたが、悪天候で登山道も不明で撤退。
二度目は1月中旬に吹雪の為に軽井沢駅前で断念。
三度目は、やはり1月中旬にレンタカーを「登山禁止」の大看板
の前に止めて入山しました。ワカンを持って行かなかったので
森林限界までは腰までの深雪に大汗かきましたが、風雪の中
を速攻で登りました。下りはコンパスをセットして超スピードで
下りました。風が強くて寒かったのを良く覚えています。
もちろん全く誰とも遭いませんでした。ハハ…。
それにしても、向こうの天気は東北の日本海側とは全く違い
ますねー。こちらの吹雪の世界とは正反対に、本当に良い天気
です。
「ここは同じ日本なのか??」
とすら思ってしまいました。浅間山の積雪は例年より少ないよう
です。
さて、あの辺は、日本で最も晴天率が高い地域だそうです。
何故か?。
ちょっと考えてみると、水蒸気の発生源となる海が無い長野県
の中でも最も海から遠い地域だし、西側には日本一の高さを誇る
飛騨山脈が連なって「壁」になっています。
更に、標高が700m程あって気温があまり上がらないから、
湿度も低くなるのでしょう。当然、雲の発生も少なくなるハズ。
聞くところによると、真夏でも夜になると涼しいのでエアコンが
要らないとか。確かに、標高100mにつき約0.6℃気温が下がる
ということからすれば、そうかもという気がします。
猛暑の日中でも、湿度が低いので木陰に入ると涼しいそうです。
なるほど、軽井沢とか、避暑地になるワケだ。
そういえば、全都道府県中の長寿日本一は長野県だそうですね。
気候が良ければ心身共に健康になれるということでしょう。
そんな美味しい所で車を走らせながらも山に行けない私は、どう
考えても健康的ではありません。早く山に行きた~い!!。(^^;
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