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2008年2月 1日 (金)

ピッケルカット

シモンのピッケル、ムスタングです。

82010001

 長さ74cmで冬山を始めた時からの愛用品ですが、長年の
憧れだったウイリッシュを買ってからは全く出番無しでした。
それでは勿体ないので、山スキー専用として今回短くしました。

82010002

 24cm切って50cmジャスト。これなら藪山でも枝に引っかかる
ことがありません。(^^

 シャフトの輪切りです。厚さは丁度2mmあります。

82030003

 石突きはリベット止めでしたが、それを外しても引き抜くことが
全く出来ませんでした。そこで、シャフトのR部分の両側をディスク
グラインダーで削り落として外しました。カットしたシャフトに挿して
みて分かりましたが、非常にタイトです。ハンマーでガンガン叩か
ないと入りません。こりゃ抜けないワケだ。
 なかなか手強くて、最初はゴムハンマーでしたが、終いには
大ハンマーで直接叩いて入れて、潰れた部分を研ぎ直しました。
このままでも抜ける気は全くしませんが、念のためにビス止めも
しておきましょうか。

 重さを量ってみたら、680gでした。たったの320gしかない
カンプの超軽量ピッケルと比べれば2倍以上重いですが、
振り下ろした時のパワーは断然こっちの勝ちっ!。(笑)
 ま、150g軽くなったし、あとは体力でカバーしましょう。(^^v

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コメント

「山屋の魂はピッケル」?

こんな古いフレーズは60歳代以降の先輩方の専売特許ですが、ここまでいじくりまわす方もあまり無いのでは?
自分でもウッドシャフトを(2本共同じピッケル)を山でへし折った事はありますが、所詮これも道具でしか有りません。
昔、某スポーツ用品メーカーのダメ社員だった頃、ICIだのIBSだのから理不尽につき返されたウイリッシュピッケルですが、会社で不良品扱いされた5本ほどをサービスセンターで、事も有ろうか回し蹴りで全てへし折ったバカ野郎新人がいました。

投稿: sakano | 2008年2月 1日 (金) 19時40分

 新田次郎の「錆びたピッケル」を思い出します。
あれは確かベントだったような?。
 私はウッドシャフトの感触が好きなんですよね。
だから、買ってすぐに塗装を剥がして研き直しました。
私も、所詮道具だと思っているので、傷ついたり錆びたり
するのは全然平気です。
 へし折ることは考えたことも無かったでが、それを5本も
とは凄い!。今ならオークションで売れるだけに勿体ない
ことをしましたね~。(笑)
どうもピッケルマニアがいるらしくて、骨董的な物も
よく売れるようです。私には分からない趣味ですが。

 シモンを短くしたら、バランスが良くて気に入りました。(^^

投稿: ファーマー佐藤 | 2008年2月 2日 (土) 08時58分

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