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2008年4月15日 (火)

畦塗り

 今年の稲作も3月20日から始まっていますが、ようやく本田
作業の開始です。まずは畦塗り作業。

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 ネズミやケラが開けた穴を塞いで水漏れを防止すると共に、
雑草を抑えます。毎年やっていますが、この機械はすっかり
旧式になってしまいました。平成7年に5軒共同で購入した
ものの、新しくて性能が良い機械が比較的安く借りられるように
なって以来、一人抜け二人抜け、一人死に、最後に私だけが
残ってしまいました。半額補助だったとはいえ70万円もした
機械だし、レンタルすれば毎年2万円かかるので、仕上がりが
悪くても使い続けています。あちこち不具合があって、今日は
電気系統が作動しなくて修理に一時間ほどかかってしまいま
したが、何とかなります。

 一般的に言って農家は新しい機械が大好きですが、私は
とにかく機械に金を掛けたくないのです。ケチだからねー。
欲しい物には手を出さずに必要な物だけ買います。
携帯電話すら所有したことがないくらいですからね。
道楽には金をつぎ込むだけに、ある種のバランス感覚かも
しれません。外食もほとんどしないし。

 などという取り留めのないことを思いながら作業すること
3時間。端から端まで作業終了です。快晴の下、鳥海山と
月山を見ながらの仕事は良い気分です。

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コメント

二枚目の写真は、農業従事者ならではのものですね。工場労働者だった私には、別天地だ。
企業利益のために働き、労働力を売る暮らしとは、エライ違いがあります。

気持ち良く晴れ上がった空の下で、出来上がった畦が連なる写真を見ると、実感できます。
農業をしていると、大変な事柄が沢山あるのは想像できますけれど、環境的には別天地ですよ。

私は街住まいだが、外食はしません。道路沿いにはありとあらゆる外食産業があるけれどね。
普段は無駄遣いしないけれど、金に執着心が無いから、きれいさっぱりと使い切っています。

子孫に残すべき物質文明の、なにものも無いというか、
つまり、子供が居ませんから、使えるお金は綺麗に使い切ってから、あの世に行きます。

投稿: シロフクロウ | 2008年4月16日 (水) 13時19分

 シロフクロウさん、こんばんは~。

 都会とは正反対の風景ですよね。
私は、農業という仕事を選んで本当に良かったと思っています。
儲からないのは先刻承知の上でしたしね。
学生時代は東京で過ごしましたが、

「ここはオレがいる所じゃない!」

と当時から強く思っていたくらいですから当然の選択だったと
言えるでしょう。

 お金を使い切ってからあの世に行くという姿勢は潔くて好きです。
 ただし、自分の意志とは無関係に、ある日突然身動き出来ない
体になってしまうか、ボケて訳が分からなくなることがあるのも現実。
 なので、そうなる前に自殺するお年寄りもいます。
個人的には敬意を表したいと思いますけどね。

投稿: ファーマー佐藤 | 2008年4月16日 (水) 19時14分

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