シュラフカバー
来月に計画している北アルプス・カモシカ山行に備えて、
装備の軽量化を検討しています。テント泊になるものの、
大型のザックは使いたくないので、結構シビアです。
そこで、シュラフは持たずにシュラフカバーだけで間に
合わせることは出来ないか?と考えました。
昔入っていた山岳会で飯豊の山小屋に泊まった時に、
小雪が降るほど寒かったにも関わらず、シュラフカバーだけ
で耐えていた猛者がいたことを思い出したからです。
まずは検証してみましょう。
使用したのは、長年使っているミクロテックスのカバーで、
機能的にはゴアテックスと同様の物です。
まだ寒い時期ではないので、寝室の窓を全開にして甚平姿
で就寝しました。
そして朝方、寒さで目を覚ましました。我慢できる程度
でしたが、10月の3,000m近い稜線上では無理です。
無いよりはマシといった程度の保温性しか無いことが
分かりました。本来は雪洞やテント内でシュラフが濡れる
のを防ぐ為の物ですからね。
実際に、常念岳のテン場で夜中に豪雨に見舞われて、
テントの中に5cmもの水が貯まった時でも、カバーの
お陰でシュラフは全く濡れませんでした。
あのウオーターベッドはかなり気持ち悪かったですけど。
ということで、シュラフは持たずに羽毛服で代用する
ことになりそうです。
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コメント
こんばんわです!
いよいよライフワーク全開の季節がやってきますね!
オレに足りないものを持っているF.佐藤さんは望ましい姿でありますね。
今日は敬老の日とかで、全国的に祝日のようでしたが、一応、私の敬愛すべき親父は60歳の手習いと称して木彫を始めて十数年経過しました。「酒田獅子頭」に始まり現在はもっぱら「能面」、「仏像」が主流です。その作品たるや大作が多く移動に私らの力を当てにすることも再三あります。(^^
しかも、手彫りが基本ときていますので一作製作するのに2冬かけるのが普通です。本人は
床の間などに飾ってからも「この作品は永遠に未完だ!」と豪語していますが、私から見ても誠に荒削りな本人の性格そのものを垣間見る想いです。まぁ、本人が好きでしていることに、意見をするつもりはありませんが…。
私に似合うライフワークを考えてる秋の夜です。(^^
投稿: 面白ダデイ | 2008年9月15日 (月) 19時10分
面白ダディさん、こんばんは~。
オヤジさんの作品は写真で拝見しましたが、
本格的ですね。面白ダディさんにも、その流れが
あるものと感じました。
お互い、何か作りましょうか。(^^
投稿: ファーマー佐藤 | 2008年9月15日 (月) 22時30分
ま〜た、駆け足で北アルプス縦走ですか?
元気だの〜。
畳むと雨合羽くらいの羽毛シュラフにシュラフカバーだと相当に軽いし、よく寝られる。それでもかさばると駄目なんでしょうね。
投稿: こうさく | 2008年9月17日 (水) 00時19分
こうさくさん、おはようございます。
シュラフカバーを計量してみたら、意外に重いんですね。
443gありました。
もっと軽いのもあるんでしょうけど…。
一年に一度北アルプスへ行くために日々鍛錬しているような
ものですが、実際に行けるかは仕事次第なので流動的
ではあります。(^^;
投稿: ファーマー佐藤 | 2008年9月17日 (水) 09時08分