ドラム缶風呂 その2
昨日の状態でも、ブロックに載せれば使えますが、
それでは全然面白くありません。一工夫します。
今回のメインテーマは、「スマート」。
ドラム缶風呂と言えば野趣溢れる風呂の代表格
ですが、あえて「スマート」です。
具体的には、
①煙が出ない
②火加減が自由自在
③火持ちが良い
④残り火を再利用できる
ということで、住宅街でもOKという利用価値の高い
ドラム缶風呂なのです。(ホントか?)
と言うわけで、まずは中のお掃除です。
古着で油汚れをサッと拭き取ってから、パーツクリー
ナーで綺麗にしました。
次ぎに、別のドラム缶を、切断砥石を取り付けた
丸ノコで1/3カットして、底の部分に足す形で溶接
しました。
ドラム缶は肉が薄いので、穴が開かないように慎重
に作業しました。立てた状態でスポット溶接してから、
今度は寝かせて、一周目は隙間を埋めるように溶接
して、二周目で盛り上げました。
脚となる部分を溶接したおかげで、浴槽底の淵に
貯まっていて取るのが困難な油が燃えて綺麗になり
ました。一挙両得です。
次ぎに、ジグソーで穴開けです。低速で切りました。
ディスクグラインダーとペーパーで磨けばOK!。
後は、磨いてから耐熱塗料を塗れば本体は完成
です。あっ、そうだ。取っ手はつけよう!。
次ぎに、在り合わせの鋼材でこんな物を作りました。
「スマート」を実現するための重要なアイテムです。
さてと、後は磨いてからペンキ塗りをして、すのこを
作れば本完成です。普通は排水用のバルブを取り
付けますが、バルブは高価だし別に必要ないので
取り付けません。ずっと安価な方法を採ります。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2008/10/post-0eae.html へつづく
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コメント
こんにちは!
ドラム缶風呂ですか、露天で風呂に入ろうという考えでしょうか、いいですねー。
ドラム缶の穴あけって、どでかい音が出るし、なかなか切れないし大変ですね
父が昔、農薬散布用に穴あけをしてるのを見たことありますが、タガネみたいので、ガンガンやってました。
私も、ときどき気分が向いたら入れる露天風呂がほしいと思うときがあります。
投稿: 大工協奏曲 | 2008年10月26日 (日) 23時19分
ドラム缶風呂は、そのうち作ってみたいとずっと思っていたものです。
製作レポート興味津々で読ませてもらってます。
排水は、サイフォンの原理で、パイプとホースでしょうか?
投稿: pickupcamper | 2008年10月27日 (月) 02時24分
>大工協奏曲さん
本当はもっと高級な露天風呂にしたかったんですが。(笑)
穴開けは道具さえあれば簡単です。
私の場合、蓋は溶接機、胴カットは丸ノコ、火口はジグソーと、
三種を使い分けました。音は大したことありません。
それよりも、ディスクサンダーで削る方が共鳴して、
もの凄い音がしました。マジ、耳が痛くなりました。
イヤーマフか耳栓が無いとキツイです。
もし作る時の参考までに…。
>pickupcamperさん
ピンポーン!。正解です。
給水と排水を兼ねてドラム缶用のポンプを使います。
¥798と安かったんですよ~。
投稿: ファーマー佐藤 | 2008年10月27日 (月) 05時51分