ふきん掛け
随分前から妻に頼まれていたのですが、すっかり
忘れていました。台所の洗い物用の棚にふきん掛け
を付けて欲しいというものです。
見れば針金ハンガーで代用されていました。
「間になってんだからこれで良いんでない?」
私は基本的に、間に合っている物は作らない主義
ですが、人から見られると恥ずかしいのだそうです。
「まだ恥ずかしいと思うなんて可愛いヤツ…」
などというワケで仕事後の疲れた体に鞭打って加工
することにしました。(冗談デス)
簡単に取り付け出来る既製品はあると思いますが、
それでは「ファーマー工房」の名が廃ります。(?)
ここは当然、自作することにしました。
実は単にケチなだけですが。
さて、タオル掛け製作で余ったステンレスパイプを
使うことにしましたが、無謀にも溶接して取り付ける
ことにしました。1.2mm厚でも難しいのに、この
パイプは僅か0.5mm厚です。溶接歴25年の中で、
最も難しいミッションです。
案の定、作業は困難を極めました。
1.6mmのステンレス溶接棒を使い、電流は最低に
セット。それでも一瞬で穴が開きます。その穴を埋める
のも大変です。倍の肉厚があれば10分ほどで出来る
作業に、なんと一時間半もかかりました。
しかも、およそスマートとは言えないテンコ盛り。
しかし、今回の工作後に、肉薄のパイプを上手く溶接
する方法を思いつきました。そういう意味では意義のある
経験となりました。
えっ?、どうやるのかって??。
フフフ、それは、ヒ・ミ・ツ……。
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コメント
こんばんわ!
秘密ですかー…。気になりますね。
溶接棒側とアース側の端子を逆に取り付けると薄物の溶接に向くと云う話もありますが、そんなことではないでしょうね?。
投稿: 面白ダデイ | 2008年12月14日 (日) 21時48分
お!?、面白ダディさん、溶接機買ったのですか??。
そっちの方が気になります。
投稿: ファーマー佐藤 | 2008年12月14日 (日) 22時14分
私の性格をお忘れですか?。
「石橋を叩き壊して渡れず仕舞い」の超慎重派のことを…。(^^;
様々情報収集を研鑽していますが、どうも我が家で契約している30アンペア5k契約では150タイプでは動作環境にムリをきたすような話をする善人もいることから暗礁に乗り上げているところです。
やっぱり、師であるところのファーマー殿の意見を賜りたいと渇望している現状ですね。って大げさですけど~!。ハ~イ。(^^
投稿: 面白ダデイ | 2008年12月14日 (日) 22時39分
あれ~、面白ダディさん、そうでしたか~。
3歩歩くと忘れる私が30年前の事を覚えているワケ
ないじゃないですかー。
で、
「ハテ、ウチの電力契約は?」
と、低圧電力の請求書を見てみたら、30Aの2Kw契約でした。
へー、そうだったんだ…。知らなかったなー。
チョット意外ですが。
投稿: ファーマー佐藤 | 2008年12月15日 (月) 20時39分
私なりに勉強したところスズキッドアークウェイ150は家庭用で上位ランクにはいるようです。
たぶんファーマー殿のマシンには100V取り出し用コンセントが付属している筈ですが、今時の機種には無いのが普通のようです。このトランス機能が魅力的なのですが、もう諦めましたよ私は。(^^
ジャー~~ン。そこでですが、
今流行りのインバータ式の小型機を導入することにしましたよ。わっはっは!。
追って掲示板にて報告するよってからに!。(^^
投稿: 面白ダデイ | 2008年12月15日 (月) 21時21分
おお、そうですかー。楽しみですねー。
頑張ってねー。(^^
投稿: ファーマー佐藤 | 2008年12月15日 (月) 22時02分