椅子修理
去年も直しましたが、35年使っている食卓の椅子
がまた壊れました。二脚目で、前回と全く同じ壊れ方
です。
中貫が抜けたために、
無理がかかって座面の台座が割れたんです。
家具屋で一番高い食卓セットだったそうですが、
なんでプラスチックなんか使ったのかなー。
コストを下げるためというのは分かりますが、板一枚に
穴を開ければいいだけなので、治具を作ってしまえば
量産するのは簡単なんですけどね。
作った頃にプラスチックが流行したんでしょうか。
勿体ない椅子です。
まあ、35年も使えば充分と考えて、普通の人は
買い換えるかも知れませんね。
しかし、そこはファーマー佐藤。ササッと修理します。
三脚目に備えて、修理部材を二つ同時に切り出し
ました。カットした欅の端材を合わせて穴開け。
それを台座の穴に合うように切って削って収め、
ボルト3本で固定しました。中貫も接着します。
座面を取り付けて修理完了です。
あとは、乾いてからハタガネを外せばOKです。
一時間もかかりませんでした。
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