河原へ行って、スイカとメロンの蔓を押さえるのに
使うカヤを刈ってきました。

トラック一台分です。これだけあれば今年は間に合う
でしょう。使う長さに切り揃えるのは婆ちゃんの仕事です。
押し切りもバッチリ研いでおいたので嬉々としてやるで
しょう。
カヤは勿論タダですが、こうして切ることで河原が
荒れるのを防いでいることにもなります。つまり、
環境維持にも貢献しているワケ。誰も刈らなくなると
雑木が生えてきてしまいますからね。
「その前に、荒らしている自分の畑を何とかしろ
」
という内なる声も聞こえますが、使っていない農地を
維持管理するのは大変なことなのです。
コメント
おばんです。
この萱や葦は湿地帯に群生していますね。ファーマー殿も御存じの「西茨湿原」
は水芭蕉が咲き始めましたし、絶滅危惧種の淡水魚「イバラトミヨ」も生息している日本海側で稀な原生を呈している湿原なのですが、一昔前から葦が群生して土壌の乾燥化が進んでいます。
そこで、環境保全に駆り出されたのが小学校の総合学習です。何のことはない、父兄総出で葦刈りをするのです。
農家の減少化のおかげで草刈り機を持っている我々専業農家は言わずもがな、八面六臂の活躍で御褒美のポカリスエットで乾杯です。(^^
ちなみに、以前は私も蔓の整枝にカヤを使っていましたが今はラーメン屋から頂いた割り箸を使っています。カレーやリップスティックが付着した箸を手にした時は当たりクジを引いた気分になります。(^^;
投稿: 面白ダディ | 2009年4月22日 (水) 20時44分
へえ~、あそこにはイバラトミヨがいるんですか。
知りませんでした。巣を作る魚ですよね?。
当地でも箸を使う農家が増えているようです。
私も使ったことがありますが、カヤの方が好きです。
投稿: ファーマー佐藤 | 2009年4月22日 (水) 21時05分