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2009年6月14日 (日)

音楽の神様

 辻井伸行さんのDVD付きCDが届きました。

Img_0398

 手早いことに、祝勝シールが貼られています。
エイベックスは大儲けでしょう。

 さて、まずはCDでラフマニノフの第二番協奏曲
ですが、冒頭のソロからして鳥肌が立ちました。
力強さという点ではもっと凄い演奏がいくらでもある
気がしますが、何というか慈愛に満ちているのです。
重い障害を抱えながらも、家族や回りの人達の深い
愛情を内面に貯め込んでいる感じです。
聴いていて幸せな気分になります。

 指揮者の佐渡裕氏のタクトは見えなくても、息は
ピッタリ。佐渡氏が醸し出す揺らぎやリタルダンドの
後のインテンポでも全くずれません。
気を感じ取っているんでしょうね。凄いな~

 付録のDVDではオケと録音する様子が一部収録
されていますが、

「こいつ凄げーな」

みたいに、団員が目を丸くしてノブ君を見ていたのが
印象的でした。第三楽章の終盤では、気分的には
団員がスタンディングオベーションしながら演奏して
いるかのような雰囲気でした。佐渡氏のコメントにも
ありましたが、音楽の神様が本当に下りてきた気が
しました。

「共演できて本当に良かった

 オケの団員達は皆、そう思ったに違いありません。
健常者のピアニストですら演奏が難しい難曲中の難曲を
19歳の全盲少年が弾きこなすなんて、奇跡的です。
それも、気負い無く楽しんで弾いているんですから驚き
モモノキです。

 何遍言っても言い足りません。

「凄いなー

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