庄内映画村
今日は家族にせがまれて、オープン三日目の庄内
映画村に行ってきました。家族サービスです。
月曜日だというのに、結構な入場者がありました。
お昼前だったので、まずは腹ごしらえです。
一日100食限定という日替わりロケ弁にしました。
今日はカレーセットでした。
庄内映画村は、「スキヤキジャンゴ」の監督がロケ地
として見つけた場所だそうです。石倉オープンセットとして
利用していたようですが、88haという広大な土地にセット
がどんどん建つようになって、
「これを活用しない手はない!」
と、観光施設に昇華させたようです。
「おくりびと」で使われた鶴の湯も移転が決まっています。
「山形スクリーム」で使われた怪しげな店もありました。
場内を行き来する有料バスもありましたが、我が家は
当然徒歩です。端から端までは直線距離で2.1Kmある
ので、全部見て回ると5Km位は歩くでしょうか。
昔の集落が大きく分けて配置されていました。
京都にある太秦撮影場のようにチマチマしていません。
回りは全部里山で、人工物がありません。これは間違い
なく時代劇向けのロケーションです。
中でも、この家は気に入りました。
こりゃあ、立派に暮らせるじゃないですか。
良いな~、こういう家に住みたい。
もちろん、妻の同意は得られませんでしたが。
何やら、時代劇の撮影もしていました。
藤沢作品らしいですが、さっぱり分かりませんでした。
この辺は、太秦のノウハウを見習って欲しいものだと
思いました。作品名が分かって、もっと近くで見ることが
出来れば公開後に映画館に足を運ぶ人もいることでしょう。
入場して間もなくは観光地嫌いの私としては来たこと
を後悔しましたが、全域を見学した後には結構満足して
いました。まだ手探り状態で発展途上の観光施設です
が、その大雑把さが良かったのかも知れません。
経営陣は、
「日本のハリウッドを目指す」
と息巻いているそうですが、環境整備と都会からの誘客
を上手くやれば、決して不可能ではない気がしました。
でも、もうすぐ稲刈り…。
映画村手前の田んぼの稲刈りと休日が重る日には大渋滞
しそうです。アクセスが細い道路が一本だけですからね。
| 固定リンク
コメント
おばんです〜
映画村を作るという話は聞いだっけども本当に作ったんだ〜。
「ハリウッドなめざさねで鶴岡だげのものさ目指せ」と思うのは勝手な理屈かの〜。
映画村のながの田圃は誰が刈るあんだろ。映画撮ってるうぢは刈らいねあんだろがの。
投稿: こうさく | 2009年9月14日 (月) 22時29分
こうさくさん、おはようございます。
どう考えてもハリウッドのようにはならないでしょう。(笑)
個人的にも、あまり垢抜けないで欲しいものだと
思います。
棚田の稲は、企画して入場者に刈ってもらうか、
刈取りのシーンに使うのが良いと思いますね。
杭掛けも絵になるしね。
来年は、ぜひ手植えにして欲しいです。
投稿: ファーマー佐藤 | 2009年9月15日 (火) 08時39分