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2009年9月26日 (土)

行ってきました裏銀座①

 「終わりよければ全て良し」

 という山行でした。

「オレは強運の晴れ男なのだーsign03

 誰が名付けたのか知りませんが、今年は北アルプス
の裏銀座コースという縦走路を歩いてきました。


9/24

 七倉温泉に駐車です。

Img_0707

 連休後の平日ということで、駐車場は空いていました。
七倉尾根を登りましたが、出発時刻が8:20と遅かった
ので、

「船窪小屋まで3時間以上かかったら小屋に泊まろう」

と決めて登り出しました。二日前に決まった山行のワリ
には現実的です。coldsweats01

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 日当たりが良くない尾根なので、ジメジメして何か
ヤな感じです。

Img_0709

 でも、足取りは軽やかで、急登の連続も苦もなく登って
行きました。鼻突八丁もどうということはありません。

Img_0711

 ホント、天気良いです。

Img_0717

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 やがて、船窪小屋に着きました。

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 去年の10月とは違って小屋が開いていて、ビールも
買えました。嬉しいね~。beer

Img_0719

 さて、今年の北アルプス山行では、去年やり残した
ルートを計画しました。船窪乗越から南下して水晶岳を
経て読売新道を下り、針ノ木谷を通ってから船窪小屋へ
登り返して七倉に戻るという長丁場です。

 なので、なるべくなら船窪泊まりではなく、烏帽子まで
足を伸ばしたいと考えていました。そのための私なりの
基準値が、コースタイム6時間の船窪新道を3時間以内
で登るというもの。

 その結果は、2時間55分。ビミョーな気もしましたが、
まあ一応クリアーしたので、ビールで勢いをつけて登山
続行です。

 船窪乗越から先には船窪小屋の関係者が切り開いた
であろう新しい道が付いていて、その苦労が偲ばれました。
かつての道はもっと険しかったんでしょう。

 おかげで順調に進みましたが、船窪第二ピーク辺りから
怪しくなってきました。前夜にほとんど寝ないで車を走らせ
てきたのが効いてきたようです。中高年登山者の仲間入り
をしている自分に気付いていなかったみたい…。sad

 登りでのペースがガクッと落ちてきました。
こりゃマズイぞ……。このペースじゃ烏帽子に着けないsign01

 というワケで、下りでは走ったりして頑張りましたが、そう
は続きません。

「えーい、ままよ。何とかなるべー」

みたいな感じで、諦めモードに突入しました。ヘッドランプ
はもちろんのこと、テントも背負っているのでどんな事態
にも対応する用意は出来ています。
 
 でも、大きな問題がありました。
このコースには水が無いんです。去年と違って山小屋が
皆開いている今年は途中でビバークすることを考えて
いなかったので、水を余分に担ぎ上げなかったのです。

「あ゛ーーーー、失敗だあぁ」

 仕方ないので、節水しようということで、水の代わりに
50°のウイスキーを飲みながら歩きました。結構元気が
出ます。good

 と思ったのもつかの間。
心臓はバクバクするし呼吸は荒くなるはで、

「この尾根は本当にキツイ~~っsign03

と思いました。

 今思えば、寝不足さえなければどうということは無い
ルートだったと思いますが、寝なくとも平気だった若い
頃のイメージで行動した自分が完璧に間違っていた
ということです。素直に反省してます。think

 不動岳の辺りからは本当に辛くて足も上がらない。
一時は辛い思いをした男鹿半島300Km日帰りサイク
リングなど、全然大したことなかったのです。
道路なら、いざとなればタクシーを呼べますからね。

 食欲減退という全く初めての経験も加わって、

「これがバテるということかーsign02

と初めて思い知りました。bearing

 すぐそこなのに遠い烏帽子岳……。

Img_0741

 でも、そこは北アルプスではマイナーなルートなので、
誰も来ません。自分一人で頑張るしかないワケです。
もうヘロヘロになりながらも歩き続けて、烏帽子の手前に
ある池塘の辺りではビバークすることも本気で考えました
が、烏帽子小屋へ行けばビールが買えます。
頑張るしかありません。当然のごとく、烏帽子の山頂に行く
気力と時間は全くありませんでした。北アルプス3大急登に
数えられているブナ立尾根を登る時に登頂することにして、
分岐点を後にしました。夕闇が迫ってきています。

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 17:30。ようやく烏帽子小屋に着きました。
ブレた写真が疲れ具合を現しているようです。

Img_0745

 小屋でテント場の受付をしながらビールを飲むと、たち
まち元気回復で、居合わせた登山者と談笑している内に
辺りは暗くなってきてしまいました。

 大急ぎでテン場へ移動してテントを張ると、もう真っ暗。
先客の二張りの住民は寝る頃だったかもね。

 まあ、中に入ればホッと一安心です。

Img_0747

 酒を飲みながら、まず炊飯です。

Img_0748
 
 ロウソクの火って良いですね。
ほのぼのします。confident

 中華丼に続いて牛丼も食べてバッチグーsign03
あとは寝るだけ~。8時には就寝です。

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2009/09/post-dbef.html

へつづく…

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