アネロビック・ダンシング
「サイクルスポーツ」11月号の54~55ページに、
[上級編]アネロビック・ダンシングを効果的に活用する!
という記事が載っていました。より高出力なダンシング
方法ということですが、読めば読むほど、
「これってこの間、鳥海山を登る時にやっていたことじゃん」
と思いました。私にはダンシングに関する知識や経験は
ありませんでしたが、インナー・ギアを封印したことで強力
なパワーが必要になったことから、必然的にやっていたと
いう事です。
具体的には、重いギアでペダルを踏み込んだ時に発生
する反作用の大きな力を、下ハンを持った両手と上体で
ガッチリ押さえ込むと同時に、
「クリートが外れたら転ぶなー」
と思った程に力強い引き脚を使っていたのです。
「必要は発明の母」ではありませんが、何ら予備知識も
無いままにアネロビック・ダンシングをやっていたということ
です。確かにあれは効率が良かったです。爆発的なパワー
が発揮できると言っても良いくらい。おかげで、
「登りって楽しいなー」
と思った程に調子よく登ることが出来ました。
記事では、
「トレーニングを積んだ選手だからそこ可能になる方法だ」
とありましたが、初心者の私が自然に出来たのは、ひとえに
10年近く毎日欠かさずやっている筋トレの成果に違いありま
せん。
「継続は力なり」
ということでしょう。自転車に乗るためにやっていたワケでは
全くありませんが。
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