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2009年12月12日 (土)

「劔岳 点の記」

「ウザ過ぎだっ」 

 バックに流れるバロック音楽が本当にウザイんです。
どれも超有名で私も大好きな名曲ばかりですが、同じ曲が
何度も大音量で流れるのには本当に辟易しました。
折角の映画が台なしです。音楽自体に全く罪はありません
が、立山連峰の大自然と明治時代という時代設定に全く
合わないのです。非常に失望しました。

 山中のシーンでは自然の音だけで良かったんじゃないで
しょうか。音楽を付けるんだったら、日本人作曲家に依頼
するべきだったと思います。

 原作に忠実で良く出来ているし、映像が見事なだけに残念
無念です。

 それにしても、日本山岳会は当時、本当にあんな格好で
登っていたんでしょうか??。

 他に気になったのは、役者、特に長次郎を初めとした地元
の人夫達の肌と歯、歯並びが異様に綺麗なこと。残念ながら
全くリアリティが感じられません。外仕事をしている男はあんな
じゃありません。

 結局、この映画は山の景色を楽しむだけなんでしょうかね…。

Img_1173

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