カセット交換
BOMAのCT-11CエボリューションⅡには満足して
いますが、最高速でセンチュリオンMTBに負けている点
については面白くありません。脚が高速回転しないので、
ギア比の差がそのまま速度の差になっているようです。
そこで、ギア比を上げることにしました。
コンパクトクランクをやめるという手もありますが、それよりも
カセット・スプロケットを交換する方が安いし効果も高いです。
検討した結果、105の11-25Tタイプにしました。
これまでのは12-27Tタイプです。
具体的には、これまでのが、
12-13-14-15-16-17-19-21-24-27T
なのに対して今度のは、
11-12-13-14-15-17-19-21-23-25T
ですが、どうです?。いかにも良さそうに思いません?。
ロー側の2枚が3Tではなく2Tしか離れていないことから
使い勝手が良さそうで、
「これだっ」
と思いましたヨ。届いたのは三日前ですが、仕事が一段落
したし、天気が良いので取り付けです。
まずは、ハブからカセットを取り外します。
ロックリング回しをハブに突っ込んで、スプロケット回しと
24mmのメガネレンチでロックリングを緩めると簡単に
外すことが出来ました。
バラバラになるんだったら11Tだけ換えれば良さそうな
気もしますが、変速性能を考えた配置になっているらしく、
そっくり換えないとダメらしいです。
順番にスプロケットを入れてから固定して、チェーンや
プーリーの汚れを拭き取ってオイルを差せば作業完了。
予定していた仕事をササッと終わらせて、試走に出かけ
ました。行き先は先日と同じく鳥海山です。
まずは湯の台を目指しましたが、ローギア付近の違いを
体感するために、今回もクランクギアのインナーを封印して
アウターの50Tだけで登りました。
何とかなりました。最大勾配11%の坂もダンシングで
クリアーです。
でも、そのまま滝の小屋までアウターだけで登れるほど
鳥海山は甘くは無いワケで、牧場のT字路で封印解除です。
そこからはずっとインナーで登りました。ケイデンス70~90で、
ほとんどはシッティングで淡々と登りました。ダンシングはたまに
入れる程度です。気温は低くても汗が流れました。車はほとんど
通らないので快適です。
やがて、山雪荘付近から雪が見られるようになりました。
鶴間池への登山口付近ではこの通り。
終点まではあと4.6Kmですが、下りの走行性を考えて
ここでUターンすることにしました。ちょうど対向車がやって
来たので、ウインドブレーカーを着ないで高速で下ったら
チョー寒~い。標高900m以上ですからね。
牧場の直線道路では最高速チャレンジをしましたが、
向かい風に阻まれて記録が伸びませんでした。残念。
というか、もっと脚を速く回せるようにならないと…。
せっかくなので、鳥海高原家族旅行村に寄ってみました。
道路は封鎖されていませんでしたが、全く誰もいません。
今期の営業を終えて、長い冬眠に入ったようです。
ということで、快晴の下、気持ちよく走ることが出来ました。
寄りたい所があったので酒田市内経由で帰りました。
さて、肝心のギアですが、前回感じたチグハグ感が解消
されて全く申し分ありませんでした。理想的な組み合わせに
なって大満足です。\(^〇^)/
※本日の走行記録
走行距離 100.5Km
走行時間 3時間51分
最高速度 70.8Km/h
平均走行速度 26.0Km/h
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