ドラフト
ドラム缶ストーブをガンガン焚いていたら、天板の蓋が
歪んでしまって、煙が漏れるようになりました。
手抜きして作ったのも原因ですが、そもそも煙突のドラフト
(上昇気流)が弱いみたい。
薪ストーブに関しては素人なので設置前に調べたところ、
煙突の縦長:横長は最低でも4:1以上にするべしということ
でしたが、3:1にしていたのです。最初は問題なかったの
ですが、このところの厳しい冷え込みでシングル・ダクトでは
中の煙が冷えてしまってドラフトが弱くなったと考えられます。
そこで、一本足して4:1にしました。
これで、空気穴を狭めにすると煙の漏れが全くなくなり
ました。効率よく暖めるためにファンも取り付けています。
ともかく、これで問題なく使えるようになりましたが、
薪がほとんど杉材なので火持ちが本当に悪いです。
パッと燃えてなくなってしまいます。
それと、ドラム缶は肉が薄いので、鋳物の薪ストーブの
ようなジンワリとした暖かみがありません。ホームセンター
でも¥29,800程度からラインナップがあることを考えると、
私のように単純に作りたいから、という人以外ではドラム缶
をストーブにするメリットはあまり無いと思います。
耐用年数も短いみたいだし。
「オレも作ろうかなー」
と思っている人は、考え直した方が良いかもね。
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コメント
こんばんは!。
> ドラム缶をストーブにするメリット はあまり無いと思います。
耐用年数も短いみたいだし。
たしかに以前、半切りドラム缶を焼却炉にしていましたが、もって5~6年でしたね。
そこで提案ですが、プロパンガスボンベを利用した廃油ストーブなんてのはど~でしょうか?。
自作廃油ストーブのメッカ北海道旭川で「北国のガレージライフ」を開設されているテーマさんのHPなんかお勧めです。
投稿: 面白ダディ | 2009年12月19日 (土) 19時18分
>面白ダディさん
廃油って、今は入手が難しいんですよ。
かなりの高値で取引されている現状では
現実的ではないです。
投稿: ファーマー佐藤 | 2009年12月20日 (日) 07時56分