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2009年12月20日 (日)

超高速リカンベント構想

 完成したリカンベントのミドル・ギア(3枚)を良く見て
みると、2本のチェーンの間隔が意外に開いていることに
気付きました。

Img_1202

 チェーン同士がぶつかって変速は出来ないと思い
込んでいましたが、何かいけそう。

 そこで、手動でギアを落としてみました。

Img_1204

 本当にギリギリですが、問題なく使えることが判明しました。
当面はディレイラーを取り付けるつもりはありませんが、念の
ために探してみると、合体自転車1号を作った時に外した物が
出てきました。

Img_1203

 必要を感じたら取り付けることにしましょう。


 さて、ここからが本題です。

 ミドル・ギアの変速が可能なことが分かったことので、
リカンベント2号の構想が一気に膨らみました。なぜなら、
超高速ギアを搭載できるからです。

 具体例を上げてみると、

フロント・ギア     53×39T
ミドル・ギア      44×32×22T
カセットスプロケット 11×32T

 にすると、ギア比は最高で9.64、最低で1.78になり
ます。26インチタイヤを使うとしてケイデンス90では、時速
108Kmに達することになります。
ケイデンス120なら時速144Kmで世界記録達成。(笑)
36速で、ローギアは自力発進も全く問題ないギア比です。
(=39×22T)

 もちろん、空気抵抗が壁となって立ちはだかるので、全体を
スッポリと覆おうカウリングを装備したローレーサーにしないと
無理でしょうが、夢は膨らみます。

 というのも、自転車が山になっているという解体屋を見つけた
からなんですが~。

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