世界最速のインディアン
1920年製のバイク、インディアンでスピード記録に挑んだ、
実在した男の話ですが、そんなバイクがあったことを最近まで
知りませんでした。足の速いネイティブ・アメリカンの話かと
思っていたくらいですから。
さて、ニュージーランド最南端に暮らすバート・マンロー。
若さも金もないが、情熱だけは誰にも負けない男が、1967年に
一念発起して、スピードの聖地、アメリカのボンヌヴィル塩平原
での大会へ苦労の末に愛車を持ち込み、最高速度記録に挑む
というストーリーです。かなり見応えがあります。
なんと言っても、あの時代にポンコツバイクで300Km/hを
超えるスピードを記録して、1,000cc以下クラスの記録としては
未だに破られていないということは驚きを通り越して絶句するしか
ありません。(@@
バート役のアンソニー・ホプキンスがまた良い。さすがさすがの
名優ぶりです。老いても女性に粉を掛けられるなんて、なんと
羨ましい。(笑)
まだ見ていませんが、特典映像もあります。
バイク好きも、そうでない人も楽しめる映画だと思います。
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