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2010年2月27日 (土)

フェラリア薬

 飼い犬は法律上では物扱いなのに、フィラリアの薬は
ペットショップでは販売していません。動物病院でも血液
検査をしないと売ってくれません。これまでは毎年5月に
通院していましたが、非常に忙しい時期に半日を費やす
のは厳しいので、ネットで調べて輸入してみました。

 忘れた頃にエアメールで届いたのがこれ。

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 さくらに毎年投与してきた薬と全く同じ物です。
検査料+薬で一万円近くしていたのが、送料込みでも
¥4,200で済みました。嬉しいね~。

 動物病院では高価な混合ワクチンも毎年接種するよう
に勧められますが、調べてみると8歳ともなると必要ない
みたいです。どうも業界が儲かるような仕組みがあるみたい。
天下り団体も深く関与しているんじゃ?、と疑ってしまいます。

 というワケで調べてみると、ありました。
動物用の医薬品関連の団体に、『日本動物用医薬品協会』と
言う団体があって、役員には農水省の官僚が天下っている
とのこと。ヤッパリなー。

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2010年2月25日 (木)

ホーンスピーカー

 仕事で大きな漏斗を使います。

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 育苗用の培土をふるいにかけていたら、チョット遊び心が
起きました。小型ラジオにあてがってみると……、

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 おー、音が大きく豊になって音楽がバッチグーです。
即席ホーンスピーカーというワケですが、使えます。(笑)

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2010年2月22日 (月)

消防団

 地域防災の要である消防団で、毎年恒例の慰労会を
焼き肉屋で開催しました。団長としての2年間を締めくくる
ことが出来てホッとしています。後任者に不安はありますが、
まあ何とかなるでしょう。

 ヤレヤレ、22年間勤めましたが、ようやく引退です。
別にボランティアなどやりたくなくても、長年やってきたわけ
ですね。大震災とかあるとボランティアを希望する人がいます
が、地域に根ざした地道な活動があることも知って欲しいもの
だと思います。

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2010年2月21日 (日)

チーム青森

 バンクーバー・オリンピックも後半となり、ますます熱が
帯びてきましたね。個人的に最も興奮したのは、ショーン・
ホワイトの超絶演技でした。あれは本当に凄かった

 さて、ハーフパイプとは対称的な競技ですが、女子カーリング
が盛り上がっていますね。昨日のイギリス戦第9ステップで、
目黒選手が放ったスーパー・ショットは圧巻でした。
彼女達の凛々しさも際だっていて、つい見たくなります。(笑)

 その彼女達。可愛いということで巷では大人気なんだそうで、
DVDも発売されているそうです。氷がレフ板のように作用して
綺麗に見えるという説がありましたが、所さんの番組でも検証
していました。

 その方法とは、カーリング選手である女子高生と体育部に
所属していない普通の女子高生の体力テストをするというもの
でした。その結果、さほど違いませんでした。

 それで得た考察とは……、

「女子のカーリング選手は普通の子と変わらないから可愛い」

というもの。

 え゛ー、そりゃないべー

 アスリートは可愛くない、と言っているようなもんじゃないか
真生ちゃんはどうなのよ。

 すっかり呆れましたが、所さんの番組だからなー。

 さて、話し声がよく聞き取れたイギリス戦を見ていて残念に
思ったことがあります。彼女達は津軽弁を話さないんですね。

 ウーム、実に惜しい…。
あの容姿で正統の津軽弁を話していたら、もっと好きになると
思うんですが。

 まあ、今時の若い子達だから仕方ないですけどね。
男の監督が、

「んだ」

と言っていたのは、青森らしくて良かったですが。(笑)

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2010年2月20日 (土)

高速シティサイクル

 数日前に快適化した息子のシティサイクルですが、
ハンドルをもっと低くした方が良くなるのは明らか。

 しかし、ハンドルポストが長すぎるので、加工しないと
無理です。そこで、ポストとボルトを切り落としました。

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 このままではネジ部分が足りないので、M8のダイスで
ネジ切りしました。

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 ところが、ボルトが硬いからか、深く切れません。
普通のナットは回ってもストッパーのネジ穴にはどうしても
入りません。アリャまーです。

 仕方ないので、締め付けボルトを更に切って、ステンレス
のボルトを溶接しました。

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 今度はすんなり入りました。最初からこうすれば良かった
です。あ゛ー、時間損した…。

 カットしたポストです。

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 ブレーキレバーがカゴに干渉しない位置まで下げて固定
しました。サドルをロードレーサー並に高くして試走したら
バッチグーでした。

 そこで、調子に乗ってペダルをSPDに交換

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 おーっ、これはもうシティサイクルの走りではないです。
フラットハンドルのロードバイクって感じです。素晴らしい

 そうなると、今度は軽量化だな~。

 ということで、荷台を外しました。これだけで1Kgちょっとあった
ので、ハンドルポストのカット+サドル変更でトータルでは1.5Kg
程度は軽くなったでしょう。

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 まあ、あくまでも通学用チャリゆえにカゴと泥よけ、チェーン
カバーは外せないのでこれ以上の軽量化は厳しいです。

 そもそも、息子がSPDペダルを使うとは思えませんが、
それでも元々の状態とは比較にならないほど駆動力が
大きくなって高速巡航性も高くなりました。
オヤジが勝手にやっていることなので、息子もそう思うか
は全く不明ですがー。

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2010年2月18日 (木)

即席ストーブ

 ストック栽培をしていた時に凍害防止用に使っていた
反射式ストーブが12台あるんですが、使用不能になって
いる物が何台かあります。それを見て思いつきました。

「これ使えるじゃん

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 燃焼筒です。これをカセットコンロに載せて点火すると、
おー、こりゃ暖かい

 しかし、そのまま使うのは安定性が無くて危ないので、
倒れたりしないように切れ込みを入れて五徳にピッタリ
填るようにしました。

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 バッチグーです。全くグラグラしません。
ついでに、少し磨いてキレイにしました。

 早速、無暖房の私の部屋に持ち込んで点火

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 おおおっ、こりゃあったかいねえ~。\(^〇^)/

 イワタニの強力カセットコンロ、「フーボー」に載せれば、
小型軽量兼用型超速暖無臭ハイパワー・ストーブの出来
上がり~。(笑)

 でも、もっと早く気づいていれば、イワタニのジュニアヒーター
を買わずに済んだのにね~。

 というのも、ジュニアヒーターは改造して軽量化しても725g
あるのに対して、この燃焼筒は、必要無いツマミを削り落として
から計量したら505gしかありませんでした。220gも軽いの
です。

 パワーも全く比較にならないほど強力です。2℃だった部屋が
僅か20分で8℃に上昇しました。弱火でもジュニアヒーターより
ずっと暖かいです。

 ということで、反射式ストーブが不要になっても、燃焼筒だけは
取っておくと良いですよ~。

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2010年2月12日 (金)

山響のCD

 「マエストロ、それはムリですよ…」

 を読んで直ぐに注文したCDが届きました。

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 山形交響楽団の自主レーベル、YSOliveから出ている、
モーツアルトの「交響曲第31番」&「交響曲第39番」他です。
指揮は勿論、飯森範親氏。

 驚くなかれ。このCDはマルチでこそありませんが、SACD
ハイブリッド盤です。\(^〇^)/

 さて、まずはSACDで聴いてみましょう。

 まず、一発目の31番の冒頭のトウッティの響きにやられました。
現代的楽器なのに昔の演奏方式を用いるピリオド奏法なのです。
バロック・ヴァイオリン等の古楽器を使った演奏とは明らかに違って
いて、そのくすみのない明瞭な響きは非常に新鮮です。
誤魔化しがきかない奏法ですから、よほどの技術と自信が無いと
出来ませんね。

 そもそも、現代オーケストラでのこんな演奏は初めて聴きました。
山響のサイズもモーツアルトにピッタリなんだと思いますが、こう
いうスタイルを演奏会に用いる例はほとんどないのでは?、と思い
ました。実際の所は知りませんが…。

 特に、SACDで聴くと演奏者の数までも分かるようで、最上の
クオリティで聴かせたいという飯森氏の強いこだわりが感じられ
ました。素晴らしい録音です。耳の肥えた音楽ファンに、指揮者と
楽団名を伏せて聴かせてみたら、一体どんな反応をするか見て
みたいものです。

 ということで、14日に庄内町の響ホールである山響の演奏会が
ますます楽しみになりました。チケットも取れましたが、まだ沢山
残っているみたいです。是非多くの人に聴いて欲しいですねー。

 って、今まで山響の演奏を聴いたことが無かった私には、そんな
こと言う資格は全くありませんが。

 あ、それと、CDを聴いていて思ったんですが、この演奏スタイル
で、モーツアルトのレクイエムK626を聴いてみたいものです。
絶対良いと思うなー。

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2010年2月11日 (木)

「マエストロ、それはムリですよ…」

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 ~飯盛範親と山形交響楽団の挑戦~

 という副題が付いた昨年発売のこの本。遅ればせながら
読みました。仙台での二日目、待ち時間に丁度良いと思って
買っていきましたが、グイグイ引き込まれて一気に読んでしま
いました。

 1972年、山形県出身の指揮者、村川千秋氏によって設立
された東北初のプロオーケストラである山形交響楽団ですが、
今ひとつパッとしない存在でした。

 そこに救世主のように現れたのが、国内外で活躍する新進
気鋭の指揮者、飯盛範親氏。そこには、赤い糸のような運命的
な何かがあったのではないかと思わせるような話がこの本には
綴られています。

 実は私、クラシック音楽は中学生の頃から大好きで、東京
で学生生活を送っていた頃には、バイト代でせっせと演奏会に
行っていました。オーケストラの演奏会では、一番安いE席とか
を買って、序曲が終わると空いているS席に素早く移動して、
一流演奏家の演奏を堪能していました。
在京のプロオケはほとんど聴いたと思います。

 しかし、山形県民でありながら山形交響楽団の演奏は一度も
聴いたことが無いのです。20代後半からはジャズを好むように
なったことも要因ですが、クラシックが嫌いになったワケではあり
ません。興味度と時間、お金の都合から、単に優先度が下がった
だけです。

 しかし、この本を読んだら、誰だって山響の演奏を聴きたくなりま
すよ。これは断言できます。

 ということで、取りあえず、CDを注文しました。
何と、山響はオリジナル・レーベルを保有しているというのですから
驚きます。しかも、SACDハイブリッド盤もあるみたい。(@@

「マエストロ、それはムリですよ…」

という注文を飯森氏が付けた成果の一つのようです。

 とにかく、事務局側からすれば無理難題の要求を一つ一つ
クリアしつつ、飯森氏も他の音楽監督ではまずやらないような
献身的努力によって、観客動員数180%の奇跡的飛躍を
遂げている事実は、素晴らしいの一言に尽きます。

 折良く、今日の山形新聞夕刊に、飯森氏指揮での山響公演
が14日に近所で開催されるという記事が載っていました。
チケットが取れたら行ってきます。

 それにしても、この本の帯には、

「ビジネスマンにも大好評!、たちまち増刷!」

とありましたが、財政難に苦しむ地方自治体のリーダーにも
是非とも読んで欲しい一冊です。実は高いポテンシャルを持って
するのにも関わらず、それに気付かずに劣等感すら抱いて、国の
お情けにすがってような現実から抜け出すヒントが得られることで
しょう。

 ほんの僅かであっても、可能性があるならやってみるという姿勢
は見事です。そのベースには、非常に前向きで独創性を重視した
飯森氏の父母のユニークな教育方針があり、なかなか興味深い
です。育児本の要素もあります。

 ということで、音楽ファン以外でも楽しんで為になる本だと思い
ます。お薦めです。

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2010年2月10日 (水)

ノート復活!

 液晶パネルの不調の為に引退した我が子のGateway製
ノートPCですが、中年飛行隊の例会で使用する出撃機と
して活躍する機会を得ていました。

 ところが、それをタンス部屋に常設のテントの中で無線
LANで使おうとしたら、突然動かなくなりました。
なんで~??。

 リカバリしてもダメだったので、諦めてフォーマットして
Xpを入れ直そうとしても途中でアウト……。
どうもハードディスクの故障のようです。これは致命的。

 ウーム……。何といってもたまにしか使わない出撃機
なので、お金は掛けたくない……。

 そうだ
あれが使えるんじゃないのか

 あれというのは、数年前に中年飛行隊の例会で踏み潰さ
れて昇天したDELL機から外しておいたHDです。

 容量はGateway機の1/4しかない20GBでしたが、規格
は同じ。定格電流は半分でも問題無いでしょう。
捨てずに取っておいて、本当に良かったです。

Img_1428

 写真のHDは、Gateway機から外した故障HDです。

 しかし、フォーマットしてからXpを入れようとしても、途中で
止まってしまう…。仕方ないので、フォーマット形式を変えて
再度のトライでようやく上手くいきました。やれやれ…。
 
 と思いきや…。

 あれ?、サウンドカードとグラフィックカードが認識されません。
メーカーサイトからプログラムをダウンロードしてもダメ。
何かのプログラムがバッティングするようです。無理矢理入れると、
全く動かなくなります。またしてもフォーマット……。

 ウーン…。音が出なくてはフライトシミュレーターは使えません。
どうしましょ。

 思案していると、今度は源源を入れてもすぐに落ちる症状が発生。
何度やってもダメ。調べてみると、電源コンデンサの劣化のようです。
アチャーッ。これはもはや末期症状か……。
少なくともヘレンケラー並みの重度障害です。

 しかし、めげずに何度も何度も電源を入れてみると、そのうちに
復活しました。諦めなくて良かったです。それでも、相変わらず
音は出ません……。

 ということで、大都市仙台に行ったついでに解決策を求めて
PC専門店へ行ってみました。待ち時間が3時間もあったので
バッチリです。

 行ったのは、仙台駅の裏にあるドスパラ仙台店。
小さなお店でしたがマニアックな品揃えで、お目当ての品もあり
ました。

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 USBサウンドアダプタです。これで音が出ない問題も解決
¥1,440でした。

 といっても、これだけでは音が出ないので、外部スピーカーも
買いました。¥1,180ですが、外部電源で2W+2Wの立派な
代物です。これで出撃機復活だし、スピーカーはメインのディスク
トップ機で日常的に使えます。

Img_1429

 まあ、グラフィックの方は、搭載されているATIが生きていない
のでイマイチですが、コンバット・フライト・シミュレーター2が大分
前のソフトなので特に支障なく動作します。それでヨシとしましょう。

 肝心の、零戦を操縦する腕の方は落ちていますが、他の隊員も
そうなので、音で圧倒したいと思います。(笑)

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2010年2月 6日 (土)

スパイク・タイヤ

 連日の強い寒波で道路はツルツルで、雪も深くなって
きました。地吹雪にもめげずにセミスリック・タイヤのMTB
で畑に日参していますが、道路ではそこそこ走るものの、
積雪のある圃場内の道ではスリップしまくりです。
道路ではブレーキも効かないので危ないです。転んだところ
を車に挽かれたりしたら困るので、タイヤを冬専用に交換する
ことにしました。
 
 上ノ山自転車でMTB用のスパイクタイヤを買ってきました。
ドイツのシュワルベというメーカーの物で、通勤目的で結構
売れているそうです。おー、ガッツのあるチャリダーがいるん
ですねー。

 値段は普通のタイヤの2倍近くしましたが、厳冬期専用で
摩耗が少ない分、10年は使えるでしょう。そう考えれば安い
ものです。

 今まで履いていたセミスリック・タイヤと比べると…、

Img_1408

 違いは歴然としていますね。100ピンタイプで、幅は
1.9インチです。セミスリックよりも0.1インチ細いです。

 早速交換しました。

Img_1409

 前輪と、

Img_1410

 後輪です。ピンが少ない気がしますが、どうでしょうか。
外は猛吹雪でしたが試走してきました。夜の10時だった
ので、道路はガラガラ。

 路面はテカテカのアイスバーンで横道には積雪もあると
いう最高の条件です。空気圧は低めにしました。

 軽いギアで踏み込むと空転しますが、重めにすれば
しっかりとグリップします。ブレーキも、前後の力加減を
上手く配分すると良く効きます。セミスリックで前輪の
ブレーキが僅かしか使えなかったのとは大違いです。

 欲を言えば、もっとコンパウンドが柔らかくてパターン
がもう少し細かく、ピンが200本位あれば最高だと思い
ますが、充分実用的です。これで雪道でも安心して走れ
ます。

 まあ、金さえ出せば全く申し分ない最高のタイヤもある
んでしょうが。

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2010年2月 5日 (金)

ディア・ハンター

 爆発的に増えているエゾシカによる深刻な被害に
歯止めを掛けるために、北海道ではエゾシカの駆除を
専門とするプロのハンターを今年から養成するそうです。
正に「ディア・ハンター」。

 あー、なんか「ディア・ハンター」って良い響きですね~。
もちろん、1978年の米アカデミー賞映画である「ディア・
ハンター」の強烈なイメージからくるものですが、憧れます。

 私は、今はまだ「えせハンター」ですが、いずれは本物の
ハンターになる予定なので、興味津々で日本農業新聞の
記事を読みました。

 特に深刻なのは道東の羅臼町と斜里町だそうですが、
確かに呆れるほど多くて、道路にもウジャウジャいました。
思わずアクセルを踏み込んで車で跳ねたくなりましたが、
車が大破しそうなので止めました。そのくらい凄い数の
エゾシカが生息しているのです。

 調べてみると猟期は9月から4月のようで、一日で獲って
良い頭数は、雄が一頭、雌は無制限とのこと。
へー、そうなんだ。想像しただけで血が騒ぎます。
獲ったシカを食肉として利用するシステムもあるようで、無駄
にならないのは良いですね。鹿肉って美味しいのに、あまり
流通していないのは勿体ないことだと思いますが。

 猟具としてはライフル銃を使うようです。大型獣ですから
当然でしょう。

 が、個人的には圧倒的な殺傷力のある銃で仕留めるのは
フェアではないと思っています。出来れば、原始的に槍で
仕留めたい、と思います。

 そこで、槍について調べてみると、槍の穂の部分は楽天
で売っていました。おーっ、ちょっと嬉しい。

 次ぎに、陸上競技の槍投げについて調べると、使用できる
槍の規格は、男子では重さが僅か800g、長さ2.6~2.7m
ということです。へー、そんなに軽かったんだ。

 本物の槍は、二人で獲物を担げるような丈夫な柄を使うよう
だし刃も重いみたいなので、投げて仕留めるには相当な鍛錬
が必要でしょうね。敵と直接戦う為の槍と投げ槍は別物のよう
ですが、違いについてはよく分かりません。
映画「トロイ」では、アキレス(ブラッド・ピット)が槍の遠投で敵を
倒すシーンがありましたが、あんなのは神懸かり的と言っても
良さそうです。

 でも、憧れます。(笑)

 とりあえずは、北海道の取り組みがどれほどの成果を上げる
のかに注目したいと思います。

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2010年2月 4日 (木)

ジュニアヒーターの効率アップ

 昨日は真冬日でしたが、寒い作業場内でほうれん草を
袋詰めしていました。電気敷き毛布を使っているので体は
寒くありませんが、手袋無しなので手が冷たい。

 そこで、手を温めるためにパンツの中へ……、

というのは消費者に申し訳ない気がするので、イワタニの
ジュニアヒーターで手を温めました。簡単着火ですぐに
熱くなるので使い勝手は最高です。

 しかし、手をかざした所だけが熱くて全体的にはなかなか
温まりません。気温が低いのでガス圧が低くて火が強くなら
ないのも問題です。パワーブースターの性能が悪いのです。
これは何とかしたいところですね~。

 そこで、パワーアップ作戦です。
といっても、チョー簡単

Img_1405

 ミカン箱の蓋を立ててガムテープで接着してから横にして、
ヒーターを中に入れただけです。(笑)
これが効果抜群で、かざした手は全体的に温まるし、
普通の反射式ストーブの前にいるような感じで、ほんわか
暖かいです。ガス缶も温まるので火力が強くなって益々暖かい。
こりゃ良いわ~。\(^〇^)/

 段ボール箱に火器を入れるのは危ない気がするでしょうが、
天板付近にずっと手をかざしていられるくらいなので、過熱
して燃えるような危険は感じませんでした。長時間使う場合
は、内部に耐熱パネルでも貼れば尚安心でしょうね。

 ウン、これは使えます。
ワカサギ釣りとかでもバッチグー間違いなしです。

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2010年2月 2日 (火)

冬の鳥海山は晴れない

 一月を振り返ってみると、鳥海山が一日中晴れた日は
全くありませんでした。半日晴れたのが二日だけで、
晴れても風が猛烈で登頂は無理。冬の鳥海山は本当に
厳しいです。

 とはいえ、去年は二日連続して晴れるという信じられない
ようなことがありました。

 特に、一月に限定すると、登頂する条件が揃うのは数年
に一度くらいではないかと思います。私のように冬になると
天気図と睨めっこして条件が良い日を狙って行く登山者で
さえそうなのですから、休日が決まっている人が登頂する
のはますます難しい。

 私にも20年前に登頂する機会がありましたが、酷い
二日酔いで外輪まで登るのがやっとという、非常に勿体
ないことをして逃してしまいました。
 
 まあ、その頃はスキーで滑るのが目的だったので登頂
にはさほど興味が無かったということもありますがね。

 ところが、世の中には、初めて登った冬の鳥海山で登頂
してしまったという、恐ろしく運が良い人が何人もいます。

「ありえね~

みたいな感じ。

 一月に自宅から日帰りで新山に登頂する、という
目標が実現するのは一体いつになるのでしょう??。
これをやった人はかなり少ないのではないかと思います。
体力が要ることなので、数年の内にはやりたいと思って
いますが。

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