« 山スキーで小遠見山 | トップページ | 三日月と星 »

2010年5月12日 (水)

釣り糸

 代掻きをやっていると、エサを求めてカモメがやってきま
した。片足立ちをしていたのでよく見ると、ブラブラしている
もう片方の足にテグスが巻き付いていました。
そのせいで壊死してしまったのでしょう。

 しかし、素晴らしいバランスで、全くよろけることなく他の
カモメ同様に自由に動き回っていました。そんな状態を、

「可哀相だ!」

と見る向きもあるようですが、私は大いに感心しました。

「おー、見事なもんだなー」

 今朝の山形新聞には、釣り糸が絡まって動けなくなって
いた鴨をレスキュー隊員が救出した記事が載っていました。
私ならサッサと捕まえて食ってしまうんだけどね~。
あー、勿体ない。

|

« 山スキーで小遠見山 | トップページ | 三日月と星 »

コメント

解りますその気持ち。

実家の南陽市にど田舎では、最近は庭先を平気でカモシカが真昼間から歩いて行きます。

これが最近可愛くないやつで、畑の小豆や大豆の美味しい所を根こそぎもって行きます。

悪いやつだとは思わないがしかし、少しお灸をすえてやらねば気がすみません。婆さんの苦労が水の泡ですから。

投稿: sakano | 2010年5月12日 (水) 21時59分

食べられる鳥ならば美味しそうと思い、綺麗な鳥ならば綺麗だと思う。 
ならば雄の雉子だったらどうしよう、綺麗な美味しそうな鳥だと思ってしまったりして。

投稿: こうさく | 2010年5月12日 (水) 23時10分

>sakanoさん

 私の所にはまだ大型獣はいませんが、最上辺り
まで猪が進出しているということで、危機感を
持っています。農家にとっては脅威です。
暖冬続きの影響でしょうね。カモシカとなると、
勝手に捕獲も出来ないので頭が痛いですね。

>こうさくさん

 雄のキジは惚れ惚れするほど綺麗ですね。
国鳥に相応しいと思います。
 他には雄のマガモなんかも好きです。どちらも
美しく、食べても美味しいから彩食兼備?。(笑)

投稿: ファーマー佐藤 | 2010年5月13日 (木) 08時18分

昔読んだ小説の中で、電線に接触して怪我をしてしまった白鳥を数人の男達(技術者)が一生懸命助けようと治療をする場面がありました。
しかし、治療の甲斐なく死んでしまったとたんに「さあ食べよう!」と料理をはじめるのです。
なるほど、技術者らしい割り切り方だと感動した覚えがあります。

投稿: ツネオ | 2010年5月17日 (月) 00時20分

>ツネオさん

 最初から、

「食べよう!」

と言った者と、

「いや、助けよう!」

という者がいたに違いないと想像してしまいますが、
私の山仲間だったら全員一致で前者になりそうです。(笑)

投稿: ファーマー佐藤 | 2010年5月17日 (月) 08時10分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 山スキーで小遠見山 | トップページ | 三日月と星 »