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2010年10月 1日 (金)

ひとりぼっちの鳥海山

 鳥海山祓川ヒュッテで、長年にわたり管理人をしていた
佐藤康さんの著書です。

Img_2062

 読んだ気でいましたが、未読のまま本棚に収納されていた
ようです。

 康さんが祓川ヒュッテの管理人になったのは昭和26年との
こと。ナンと60年も前で、それ以降の話が淡々と綴られていま
す。古き良き時代のお話って感じですね。

 読んでいると、時間の流れが今とは全然違うなー、と思います。
現代はすこぶる不健全だなー、と改めて思わせる一冊と言っても
良いでしょう。

 残念ながら私は康さんを知りません。
いや、それどころか、私は山小屋の管理人を誰一人として知りま
せん。ただただ仕事が忙しくて、登山シーズンは山に行ったとしても
山小屋は素通りで、利用するのは誰もない冬ばかり……。

 祓川ヒュッテに居候の大学生と康さんの関係なんかには羨ましさ
すら感じました。ほのぼのとした良い関係ですね。

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