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2010年10月13日 (水)

嗚呼、絶景の北アルプス

 北アルプスから今朝戻ってきました。
計画通りにならないのはいつものことですが、帰宅だけは
予定通りです。coldsweats01

 今年の場合は、仕事を休める日と山小屋の営業日、晴天の
条件が10/11に正にピンポイントで重なりました。
10/11でルート上の山小屋が全て営業を終えたし、間もなく
寒気が入ってくる見込みだしねー。

 もし条件が揃わなかった場合には、プランBとして飯豊の
ダイグラ尾根→丸森尾根の周回コースを日帰りでと考えて
いましたが、ラッキーでした。happy01

 というわけで、プランAの高瀬ダム→烏帽子岳→野口五郎岳
→水晶岳→赤牛岳→針ノ木谷→船窪→七倉という周回コース
の実行です。(最初から無理っぽい……)despair


10/10

 登山口となる七倉に車中泊する予定でしたが、14:30に
着いたら天気が意外に良かったので、急遽登ることにしました。
高瀬ダムまではタクシー利用ですが、運ちゃん曰く、

「5時間はかかるから、これから登ったら真っ暗になっちゃうよ。」

 至極もっともなご意見です。ブナ立尾根と言えば、北アルプス
3大急登の一つで、ガイドマップでは烏帽子小屋まで6時間と
なってますからね。

「大丈夫です。2時間半で登りますから。」

 と私。運ちゃんは怪訝そうでしたが、下車後に私の姿を見て
納得していました。全身をピチピチのSKINZで固めた、いかにも
戦闘的なスタイルなんですから。中年オヤジといえども見た目は
大事です。smile

 いや、実際に格好だけではなく、いきなり走りだしました。
やる気満々です。トンネルは勿論、吊り橋もホイサッサ。run

Img_2131

 しかし、濁沢を渡って尾根に取り付いたものの、5分ほど登った
頃に雨が降ってきました。稜線を見上げると黒い雲も見えます。

「あー、ダメだこりゃ…。」

 雨降りではスピードが落ちるし、暗くなるのが早くなります。
基本的に降雨時は登らないことにしているので即撤退です。
登るのは速い方ですが、逃げ足はもっと速かったりします。(笑)

 ということで、誰もいない濁沢の幕営地にツエルトを張り
ました。

Img_2134

 特製自立フレームが早速役立ちました。

 15:30には中で非常酒をチビリチビリ。
雨降りとなるとテントのような安心感はありませんが、
それなりに気分は良いです。

 しかし…、やがて結露が流れてきて…、上からポタポタ…。
体やシュラフがツエルトに触れないように細心の注意を払う
ことが必要になりました。そのためには、諦めて寝てしまう
のが一番。coldsweats01

 もちろん、通気口は全開にしていましたが、効果ナシ…。


10/11 

 4時前に起きて食事と撤収です。まだ雨雲は残っていましたが、
晴れると思ったので行動は速いです。4:40には出発~。dash

 5:40にはヘッドランプが不要になりました。雨もほとんど気に
ならない程度で助かりました。標高2,800m付近からペースが
落ちましたが、これは体が高度に慣れていない為です。

 それでも7:00には烏帽子小屋に着きました。ダムから2時間半
ということは宣言通りだったワケですが、やはり前日の撤退は正解
でした。

 天気もこの後、急速に回復してバッチグーです。sun

Img_2140

 取りあえずビールを飲みましたが、寒いし~。catface

「こりゃ、ガンガン歩いて温めるしか無いっ」

と三ツ岳に向けて急ぎましたが、振り向いたら烏帽子岳が…。

「あっ、しまったsign01。烏帽子に登るのを忘れてたsign01

 そうです。昨年、船窪から南に縦走した際に、烏帽子岳の
ピークに登るのをパスしたので今回登ることにしていたのですが、
ウッカリ忘れたのです。coldsweats01

 すぐさま戻って登ってきました。

Img_2143

Img_2144

 山頂に立つとこんな感じです。

Img_2149

 私の写真は撮れないので他人様ですが~。

 いや~、北アルプスの主稜線はどっちを向いても絶景
ですね~。

Img_2152

 営業を終えた野口五郎小屋がひっそりと佇んでいました。

Img_2153

 この先で、千葉県在住で北海道倶知安町大使である
穂山さんと立ち話をしました。友人である町長から依頼
されて、会う人々に名刺を配っているそうです。
倶知安町なら二度泊まったことがあるし、寿司屋で食べた
ウニ丼は忘れられません。あれは本当に美味しかった。 

 その穂山さんが写真を撮ってくれました。

Img_2154

 ちなみに、その穂山さん。
「ファーマー佐藤」で検索すると出てくるもう一人の果樹園
経営の方ともお知り合いでした。ナハッ。

 今回のコースは、とにかく長大なので走れる所は走ろう
という意気込みでした。

 しかし、岩場が多いし、体が高度に順応していないので、
あまり走れませんでした。見かけ倒れです。catface

 まあ、真砂岳から西の稜線のような岩場は好きなので
楽しかったのですが、ペースはボチボチです。

 そんな訳でか、あるいは出発前夜の計画時に足し算を
間違えたかで、大幅に遅れていることが判明しました。

 あ~れ~、これじゃあ奥黒部ヒュッテまで行くなんて絶対
無理だぁ~。crying

 ということで例によって計画変更です。
水晶小屋は既に営業を終えているので、予定外の三俣
山荘に向かいました。早く着いてツエルトを乾かしたかった
ので沢沿いのコースを使いました。黒部川の源流もあります。

Img_2163

 三俣山荘は、20年近く前に利用した時にとても印象が
良かった小屋ですが、今回はツエルト泊です。

Img_2170

 中も外もぐっしょり濡れていたツエルトも、14:30に着いた
ことから、しっかりと乾燥させることが出来ました。
シュラフも天日乾しです。happy01

 すぐ近くに聳える鷲羽岳が見事です。

Img_2177

 幕営地内にある水場も最高です。

Img_2174

 本当に良いところですね~。\(^〇^)/

Img_2172

 なので、大奮発してエビスビールを買ってグビグビ。
他のパーティの人達とも談笑しながらワンパック真澄ちゃん
を4本もグビグビ。おかげで爆睡出来ました~。sleepy

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2010/10/post-5d0a.html

へつづく…

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コメント

高瀬ダムから、初日に三俣泊ですか、韋駄天登山ですね、
SKINSで決めた姿がカッコいいです(はじめて拝見)~

投稿: HAMA | 2010年10月14日 (木) 08時47分

>HAMAさん

 高天原の小屋が開いていれば、そちらに行きたかった
ですねー。ちょっと残念でしたが、高瀬から一日で
行けることが分かったのは収穫です。(^^

投稿: ファーマー佐藤 | 2010年10月14日 (木) 12時40分

良く歩くね〜と言うか走ってる?

うちの奥様がぴちぴちすぎませんかとの賜っておりました。
私は寒くないのか?と思う事しきり。

投稿: こうさく | 2010年10月15日 (金) 00時09分

>こうさくさん

 お!、奥さん良い線いってますねー。
お股が少々苦しくて改善の余地アリでした。(笑)

 この日はとても暖かくて、これでも暑いくらいでした。
寒い日は重ね着するので大丈夫です。

投稿: ファーマー佐藤 | 2010年10月15日 (金) 08時05分

イキナリ走り出すなんてちょっとビックリしてしまいましたが、やはり見た目を裏切らない為には最初が肝心ですからね(笑)。
今度はプランBのレポも期待しております!

投稿: superdioaf27 | 2010年10月17日 (日) 22時24分

> superdioaf27 さん

 そうそう。(笑)

 プランBは、日が長い時期に行くことは不可能なので
半ば諦めていましたが、新しい登山スタイルのおかげで可能になりました。

 ただ、登山口まで遠くてねえ~。(^^;

投稿: ファーマー佐藤 | 2010年10月18日 (月) 08時49分

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