椅子の修理 その2
先月24日に手を付けて以来の修理再開です。
まずは、新しく作る台座に穴を開けるために、角度を現物で
合わせました。簡単確実です。
そして、慎重に、ホント慎重に穴の位置とドリルの向きを
決めてから穴開けです。25mm+30mmの段差付きの穴
ですが、フォスナービットが無いので自由錘を使ったらチョー
汚いし~。商売だったら絶対にこんな仕事は出来ません
ねぇ。
二段穴で角度が三通りなのでセッティングが面倒で、かなり
時間がかかりました。
ジグソーで切り出してからサンダーで磨き、トリマーで裏面を
面取りし、座面取り付け用の穴を開ければ台座完成。
背もたれの丸棒を差す穴も開けました。
欠けた部分にはパテを盛りました。
次ぎに、抜いた骨の接合部をサンドペーパーで磨きます。
固まっている接着剤を落とさないと接着出来ないからです。
修理って手間がかかりますね。
そして、組み立て第一弾。
接着剤を塗ってから脚を台座に差して、プラスチックハンマー
で叩きました。タイトに穴を開けているので、スンナリは入り
ません。ガンガン叩きまくりです。
が、その結果、台座の穴が一箇所割れてしまいました~。
「集成材は弱いなー」
と思いつつ、仕方ないので接着剤を流し込んでからハタガネ
で締め上げました。
お金を貰って修理するんだったら集成材なんて決して使い
ませんが、自家用椅子なので在り合わせでやるのが原則で
ありまして~。
次は背もたれの接着です。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2010/12/post-8788.html
へ続く……
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