2011年1月31日 (月)
2011年1月29日 (土)
ブレーキ・ワイヤー
レア・ディレイラーのワイヤーも取り付けて、ローレーサーは
ほとんど完成しましたが、前輪ディスク・ブレーキのワイヤー
が通常の1.7mではどうしても届きませんでした。
「あ゛ー、これで終わりなのにぃ~」
足して使おうかとも思いましたが、無理があるので
ネットで探してみると、ありました。
2.5mのインナー・ワイヤーが¥246。
しかも、MTBとロード用のダンゴが付いているのです。
不要な方を切って使うワケですが、これは良いですね。
送料の方がずっと高くなりますが、仕方ありません。
とういうことで本完成は来週になりますが、まぁ、どうせ
この雪では乗れないしねぇ。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/02/post-e1fc.html
へつづく……
2011年1月28日 (金)
ローレーサーを作ろう!⑭
いよいよゴール前です。
本塗装をして数日後の今日、組み上げました。
それに際して、一部を改善しました。
ステアリング・ロッドに使った6mmボルトが強度不足だった
ので、8mmに変更しました。
チェーンのコマを減らして、テンションを高くしました。
ワイヤーの取り回しもチョット変更。
本当は今日で完成させたかったんですが、ブレーキ・ワイヤー
の長さが足りなかったのと、シフトワイヤーのアウター・キャップが
無かったので、明日以降に持ち越しです。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/01/post-cfbf.html
へつづく……。
2011年1月27日 (木)
晴れたから鳥海山!
なんと26日振りに晴れて、鳥海山が姿を現しました。
仕事どころではないので、野菜を出荷してからレッツゴー。
鳥海牧場には車がありませんでしたが、出発しようとして
いた10時前に酒田のJさんが来ました。鳥の観察ですね。
当然ですが、トレースは全くありません。重くネットリした雪が
深くてスピードは上がりませんでした。どうせ使う所までは行け
ないと思ってピッケルやアイゼンは持参しませんでしたが、
ザックが軽くてもほとんど関係ナシ…。
でも、天気が良いので気分上々。
しかも、全くの無風でした。
「暑っちぇ~~」
今年は稀に見る大雪ですが、どうも里雪型のようで、山の
雪は特別多くはないみたいです。最初の車道カット斜面は
こんな感じ。
その上は、それなりです。
それにしても、今日は行動食を摂っていても腹が減って力が
出なかったので、宮様コース入り口の500m程手前で、大休止
を取りました。
登りでラーメンを煮るなんて、私としては非常に珍しいこと
です。しかも、あまりにも天気が良くて浮かれてしまったもんだ
から、プシュっと2本もやってしまって、食べ終わると何だか眠い。
「ツエルト張って昼寝するかな~?」
と思いましたが、勿体ない天気なので自分に鞭を打って歩き
出しました。
でも、ペースが全然上がりません。本当~に上がらない……。
スノーモービルが上がっていったので部分的には楽に歩けるの
ですが、山雪荘の先は車道の殆どをショートカットして登るので、
基本的にひたすらの単独ラッセルです。
登りで飲むとイカンガーなのは良~く分かっていましたが、つい
魔が差してねぇ……。
ということで、滝の小屋駐車場まで何とトータル5時間もかかって
しまいました。多分、過去最長だと思います。
対策を怠ったためにスキーに雪と氷が張り付いて歩行性がかなり
悪くなっていたのも原因ですが、やっぱり登りでの「プシュ!」はいけ
ませんね~。
午後3時まで山頂が見えていただけに、勿体ないことをしました。
まぁ、お昼まで天気が保てばいいな、と思っていただけに、今日の
天気は思わぬ拾い物のような感じですかね。
でも、本当に滑らない雪で、車道ショートカットのコースで直滑降
もままなりません。仕方ないので、途中からはスノーモービルの
トレースを使いました。風情はありませんが助かりました。
しかも、最期の直線では突然のように猛吹雪となって前が見え
なくて、トレースに脚を委ねました。
ということで、大休止した所にツエルトを張って昼寝をすれば良か
ったなぁ、とつくづく思った山行でした。
2011年1月25日 (火)
ママチャリ改造⑤ 最終形
イエロータイヤが見つかったので前輪も交換しました。
ついでに、シートピラーも変更して、ここに改造ママチャリの
最終形を宣言します。(笑)
フレームとフロントフォーク以外は、全てロードレーサーの
パーツを使用しています。有り合わせを多く使ったので、
掛かった費用は¥15,000程で済みました。
再度、元の姿も載せておきます。
ディレイラー一式を装着するのは実は簡単です。
シフターの台座は取り付け済みだし、リア・ディレイラー取り
付け台座はナット一個を溶接するだけで済みますが、必要
無いのでシングル・ギアに決定です。
重さは前回より少し軽くなって11.1Kgでした。元のママチャリ・
フレームが重いので、まあこんなもんでしょう。
それでも、元の状態と比べれば5Kg位は軽くなっています。
気軽にスポーツ走行を楽しめる点が嬉しいですね~。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/07/post-aecd.html
へつづく……。
改造過程はこちら(↓)。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2010/12/post-310a.html
2011年1月24日 (月)
除雪
毎日のように畑道の除雪とビニールハウスの雪踏みを
していますが、庭の雪もザクザクになって4WD車でも走行
困難になってしまいました。
一度も除雪していないので固くなって、もはやスノーダンプ
やスコップでは無理。
そこで、畑からトラクターを持ってきました。
30年選手とはいえ、24馬力の機械力で固い雪も
なんのその。ササッと片付けてしまいました。
せっかくなので、さくらとドライブでも…。(笑)
久しぶりに雪原を自由に走らせたので大喜びでした。
しばらくすると私のスキーの跡を歩いていましたが。
海岸地帯で積雪50cmなんて、本当に珍しいです。
地下水で消雪しようにも最高気温が1℃とかでは効率が
悪過ぎるので、人力と機械力で頑張っています。
2011年1月23日 (日)
ローレーサーを作ろう!⑬
キャリパーの台座をハブステアに取り付けました。
これで、加工作業は全て終わりました。
次は、分解してからフレームとパーツを磨いて塗装しま
した。
まずは下塗りからです。前回は省略しましたが、あまりにも
塗料の乗りが悪かったので、今回は真面目にやりました。
完成まで、あと少しです。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/01/post-f211.html
へつづく……。
2011年1月22日 (土)
今日も大猟だぁ
閉じこめ猟は絶好調です。
今日もキジさんを二羽捕まえました。\(^〇^)/
今年のように雪が多い冬は餌が無いので期待はして
いましたが、これほどとは思いませんでした。
先日と同様に大鍋にお湯を沸かしました。
70℃のお湯に2分間浸けました。
冷え切ったキジを二羽同時になので長めに浸けましたが、
毛の抜けが悪くて、もう30秒位が適当だったようです。
調理法ですが、今日はローストすることにしました。
臭みを取るためのレモンなんて無いので、酎ハイ用のレモン
を振りかけてから洗って塩胡椒を振り、縛り上げました。
我が家の22年物の電子レンジは液晶板が死んでいるので、
時計を見ながらの操作となります。刷毛でサラダ油を皿と肉全体
に塗ってからレンジ強で10分加熱し、オーブンで40分焼きます。
設定温度は分からないので勘です。
二羽目も処理して待機中です。
レバーとハツ、砂肝は酒蒸しにして酒の肴にしました。
「旨いな~~」
適当なタレがなかったのでポン酢を使い、後からは刻みネギも
加えました。
タレがイマイチでしたが、充分に美味しかったです。
一羽食べたら満腹になったので、もう一羽はローストしてから
冷凍しました。
ビニールハウスにはムクドリみたいな鳥が10羽くらい入って
いましたが、キジさんのおかげで狩猟の対象外となっています。
「良かったねぇ、君たち。」
2011年1月21日 (金)
ローレーサーを作ろう!⑫
ディスク・ブレーキとホイールがようやく揃ったので、
晩酌後にチョット工作です。
ワイヤー式の一番安価なセットです。
まずは、取り付け方法を考えるためにキャリパーをローター
に噛ませてみました。
その結果、直付けではなくて付属のアダプターを使うことに
しました。
台座の材料として使ったのは、昔使っていた大型暖房機から
外した6mm厚の鉄板です。
アダプターに合わせて台座を削り出しました。
今日はここまで…。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/01/post-325d.html
へつづく……
2011年1月20日 (木)
ローレーサーを作ろう!⑪
低速サポート装置ですが、バネを効かせる方向を反対
にしました。駐車や昼寝が出来るようにです。
ハンドルを引くと補助輪が下りてロックされ、それを
引きながらレバーを握ると解除されて、バネの力で上がる
仕組みです。
拡大するとこんな感じ。
ロック部分にはドア用のラッチを使いました。
残る工作は前輪ディスク・ブレーキの取り付けのみ
ですが、部品が来ませ~ん。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/01/post-efab.html
へつづく……
2011年1月17日 (月)
キジさんゲット!
午前中に雪と格闘していたら、ビニールハウス内にキジが
不法侵入していました。
「ヨッシャー。」
狩猟本能に火が点きました。
先日は逃げられたので、徐々に間合いを詰めましたが、敵は
飛んで逃げようとしました。前回振り回した棒は少し重くかった
ので、今回は軽めの棒を使いました。おかげで振り遅れること
なく叩き落とすことが出来ました。\(^〇^)/
立派な雄です。国鳥に相応しく(?)捕まってからはジタバタ
しません。
仕事上の重大なトラブル発生で時間がなかったので、皮ごと
剥いてしまいました。毛を毟るよりも圧倒的に早いです。
午後にはトラブルが解決して頑張っていると、なんと別の
ハウスに二羽侵入していました。
「おぉ、今日は大猟だぁ
」
と思いましたが、一羽は空振りして落とし損ねてしまいま
した。それでも一日で二羽ゲットというのは久しぶりです。
こちらも立派な雄でした。
明日は山仲間とキジ鍋で新年会を開くことに急遽決まりま
したが、
「鳥は皮が旨ぇなや~」
という輩がいるので、こっちの方は暗くなってからドラム缶
ストーブで大鍋にお湯を湧かして、70℃に一分半浸けて
冷やしました。面倒ですが、毛を綺麗に抜くためです。
基準は60℃のお湯に1分間ということですが、キジ自体が
かなり冷えている事を考慮しないといけません。
ということで、明日は盛り上がりそうです。
2011年1月15日 (土)
大雪だぁ
いや~、本当に冬らしい冬です。酒田の沿岸部で一晩
に30cmの新雪というのは久しぶりです。今日は一日中
雪踏みをしていたので酒が旨いです。
気温も毎日低くて、私の部屋では昨夜に飲み残した酎ハイ
の氷が丸一日経ってもそのまま残っていました~。
現在の室温0℃…。
道路も連日凍ったままなので、自転車はスパイクタイヤじゃ
ないと走れません。去年は2~3日しか必要ありませんでしたが、
今年は毎日必要です。30年以上前の冬みたいです。
昨秋にトラクターが壊れた為に冬野菜の播種が遅れたのに
輪をかけたこの寒さで、まだ出荷できずにいます。
あと一ヶ月で春作業が始まって半年は休み無しになるので、
早く出荷したいところです。英気は充分に養ったしねぇ。
2011年1月14日 (金)
水無山はパウダー天国!
久しぶりに風が落ちたので滑りに行きました。
ただし、強い寒気が居座っているので、鳥海山のような
高い山の天候回復は見込めません。
そこで、東根市の水無山に行きました。
標高1,000m程ならそこそこ晴れるだろうと思ってです。
おぉ、バッチリ予想通りです。
時々晴れ間が覗いて黒伏山が何となく見え、小雪がちらつく
という絶好の山スキー日和となりました。こういう日は雪が腐ら
ないのでバッチグーなのです。\(^〇^)/
まだ藪は少々ウルサイですが、ディープ・パウダーがバッチリ
楽しめました。
板は完全に隠れ、深雪用特大リングを装着したストックも
この通り。
こんな深い雪ですから登るのは大変そうですが、すぐ近くで
クワッド・リフトが動いていたので、使いまくりました。
どうも、スキー場のようでした。(笑)
トレースは全部私のものです。最近の山スキー界では「スー
パーファット」とかいう、超幅広な板が流行っているみたいですが、
私の板は出始めの頃のカービングスキーで細いです。今日のよう
なディープ・パウダーでは容易ではありませんが、そこは山スキー
一筋26年のワザでカバーします。
いや、実は、新ブーツのクワドラントに随分と助けられました。
ということで、多くのボーダーが深雪を求めて滑っていましたが、
中年山スキーヤーも全然負けてはいません。彼らが全く行かない
急な藪斜面に突入しまくりました。スキー場の音楽も聞こえない
静寂なエリアがあって、そこは山そのものです。
いや~、ホント楽しかったな~。\(^〇^)/
結局、休憩無しの6時間ぶっ通しで、ほぼパウダー斜面ばかりを
滑りまくりました。
「シャルマン火打スキー場って圧雪しないのかぁ。行きたいな~。」
と思っていたものの、そんな遠くまで行かなくても近くにもあった
んですね~。また行きたいからタダ券当たらないかな~。
でも、レストハウスでトイレのついでに、仕事の用件で農協に
電話しようと思ったら100円玉専用電話しか無い。
「テレフォンカードが使える電話は無いんですか?」
「あー、ちょっと無いです…。」
はぁ?、ちょっと無いってどういうことだよ。
全く…、不便な施設です。
ちなみに、そこはジャングル・ジャングルというスキー場でした。
最初から殆ど圧雪しないコースもあって、明らかに変わってきま
したね。もはや、スキー場ではなく、ボーダー場と改称した方が
良いんじゃないかと思います。スキーヤーは数えるほどしか
いないしねぇ。
あ、それと、スノー・スクートも多かったです。
彼らが生まれた頃に自作品で滑りまくっていた私としては、
かなり懐かしかったです。
2011年1月13日 (木)
ローレーサーを作ろう!⑩
今回のローレーサーはギア比が非常に高いために発進が
難しいし、体勢的に脱着が難しいSPD-SLを是非とも使い
たいので、サポート装置を作りました。まだ完成していません
が、超低速でも車体が極めて安定することが確認できました。
使ったのはこれ。
不要になっていたインライン・スケートのローラーです。
僅かな加重でバランスが取れる位なので、引きバネを使えば
OKです。そのまま走っても大丈夫そうですが、車体が安定する
速度になったら、抵抗を減らすために装置を上げるようにしたいと
思います。
バネを使っていない状態でも、クランプの重さ+αでちゃんと
自立します。
まぁ、世間的に言えば補助輪ということになりますが、車体を
傾けると補助輪も対応して動くので、幼児用のそれとは似て
非なる物ですね。
これで、転ける心配がなくなります。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/01/post-ce65.html
へつづく……
2011年1月12日 (水)
ローレーサーを作ろう!⑨
ハンドルのベースを作るために、まずは材料を調達しま
した。
20年前まで使っていた籾摺り機のフレームです。
埃と錆びにまみれていましたが、磨けば立派に使えます。
これを解体してベースを作ってフレームに溶接しました。
ハブステアにはパイプベッドのステーを取り付けて、片側に
ボルトを溶接したステンレス・パイプ製のロッドをパイプハウスの
余り直管で作ったハンドルと連結すれば、ニュー・ステアリング・
システムの完成~っ。\(^〇^)/
ハンドルを切るとこんな感じです。
違和感の無いハンドル操作感を得るために、一度試してから
ロッドの取り付け位置を決めたので、バッチグーです。
そのロッドの調整は前方で行います。
ナットで左右の張り具合を調整するワケですね。
ウン、なかなか良いんでない?。タイヤが左右にずれることも
ありません。
ここまで来ればしめたもの。あと少しです。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/01/post-d13f.html
へつづく……
2011年1月11日 (火)
山日和
久しぶりに冬らしい冬となっていますね。
無暖房の私の部屋は気温1℃しかありませんが、厳冬期
仕様のダブル・ダウンジャケットとゾウ足で温々です。
さて、今日は風が落ちて山日和となりました。
車にスキーを積んでレッツゴー。
やっぱり、新雪は良いですね~。\(^〇^)/
勿論、足元はクワドラントでバッチリ決めて、といきたい
ところでしたが……、
長靴じゃん。
実は、当地で言う「山」とは畑のことなのでありま~す。
本当の山に行きたいのは山々ですが、天気が良い日は仕事
するにも最適です。雪でパイプハウスが潰されないようにスキー
で雪踏みをしてきたワケですが、普通は地下水で消雪します。
ウチにも設備はありますが、電気代が何万円もかかるので、
まずは人力なんですね~、私の場合。
使うのは、山スキー用の板として一世を風靡した(?)、ツアー
ランドーネでして、トリマーで裏に逆止溝を掘っているので前には
スイスイ進んでバックはしません。シール並みに効くので歩行性
はバッチリです。
これでこんな風に踏みました。
ホントの山を歩くよりも大変だったりしますが、距離にして
6Km程踏み歩きました。良い汗かきました。
で、別の圃場に移動してハウス内を覗くと……、
「おおっ、キジだぁ、ヨッシャー、今夜はキジ鍋だぁ
」
と、大急ぎで入り口を閉めると板を外して棒を持って追いつめ
ました。と、キジさんはハウス内を飛んで向かってきました。
「オリャーッ」
と棒を振りましたが無念の空振り。敵も必死ですからね。
「フン、どうせ逃げ道は無いぜ……。」
と思いきや、一直線に飛んでビニールを破って逃げてしまい
ました~。
ウーム……、敵ながらアッパレです。
しかし、必ずまたやって来るハズ。今度こそ逃がしません。
「山」に行く目的が出来ました。
2011年1月10日 (月)
ローレーサーを作ろう!⑧
ステアリング・ヘッドの取り付け角度を決めるために、
私自身がフレームになって試してみました。理論が全く
無い私らしいやり方ですぅ。
その結果、普通の自転車と同様の方が良いことが分かり
ました。セルフステアが最も良く働きます。
そこで、角度を73°に決めて取り付けました。
と、ここで写真を載せようと思いましたが、間違って削除
していました。あ~れ~。
とにかく、フレームと接続したんですが、あれっ??、全く
想定外の動きをするぞ??。フレームラインから完全に外れ
たりするのです。つまり、前輪が後輪と平行に10cm位左右
にずれたりするワケです。
「あ゛ー、これじゃまともに走れないぃ~」
ということで、どうしたらいいか無い知恵を絞って考えました。
見たこと無くて資料も無い物を作るというのは、なかなか大変な
ことです。
「そうだ。ロッドの幅を同じにすれば良いんでない
」
即実行です。ハブ部分のロッド穴の間隔を測って、ヘッド側の
間隔も同じにしました。
切って繋ぐことが出来るのが鉄工の良いところです。
アームを延長して、位置関係を入念に確認しました。
ウン、こんなんでいいんでない?。直角で良いなら作業が
楽だし。
ということで、留めで繋ぎました。
切れ角はこれで最大ですが、充分ですね。
タイヤがアームに触れなくなった点もグーです。
さて、このハブ・ステアをどう操作するかも問題なのですが、
ダメ元でヘッドに超ロング・ステムのハンドルを取り付けて
みました。20cm延長して角度も浅く付け直しました。
直進性は当初のフォーク式よりもずっと良いですが、これ
ではハブ・ステアを制御できません。ワイヤー式も同様と
考えられるので、ロッド式にするしかないようです。
というか、曲がる場合には片方のアームを引くと同時に反対
側を押さなければいけないので、それ以外には考えられません。
脚との位置関係が微妙ですが、まぁ何とかなるでしょう。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/01/post-a5b3.html
へつづく……
2011年1月 8日 (土)
雪不足の飯綱高原スキー場は最高だぁ!
「何それ?」
と思うことでしょう。
昨日は、雪不足で圧雪していないという理由で、¥3,000
の一日券を半額にしていたのでした。窓口のオバチャンは
申し訳なさそうでしたが、全然オッケー。ヤッタァ。
奮発して、¥300のチケット・ホルダーを買いました。(笑)
勿論、駐車場は無料だし、極端な雪不足というワケでもなく、
岩は出ていませんでした。天気も上々。
気の毒になるほどにゲレンデはガラガラでした。
飯綱山の山頂付近も良く見えます。風もありません。
なんてったってアータ。全面パウダーですよ~。
固い雪の上に10~30cmのパウダーが乗っていたので、
激パウというワケにはいきませんでしたが、どこを滑っても
新雪だらけ。
特に、最上部のAコースやG、Fコースはほとんど人がいない
し、最大斜度が30°以上あるのでとっても面白かったです。
もう、\(^〇^)/\(^〇^)/\(^〇^)/って感じ。
スキー場であんなに面白いと思って滑ったのは、自作の
自転車スキーで蔵王を滑りまくった時以来です。
何がそんなに面白いかって、特にAコースは変形V字型に
なっているのです。地形図を拡大して見ると良く分かります。
上の方の2本のリフトの間には沢が2本ありますが、
トレースした左側の深い方です。
つまり、そこがそのまんまAコースになっているワケです。
側面を真っ直ぐ下りれば、部分的には40°位ありそうでした。
スキー場であんなコースは初めてです。普通は雪崩を警戒して
そんなコース設定はしないからでしょうからねぇ。
興奮して滑りまくっていたので、写真を撮っていませんでしたが。
そして、新雪だろうがコブだろうがガンガンいけた立役者は、
もちろんクワドラント。これほど凄いとは思いませんでした。
コブの上だろうが下だろうが、雪質が変化しようが、全くお構い
なし。ジャンプの着地も全く不安ありません。逆エッジになっても、
体が置いて行かれそうになっても直ぐに立ち直ります。
「おーっ。こりゃ凄ぇなー
」
モーグルの里谷多英が長野オリンピックで金メダルを獲った
「里谷多英コース」だけが雪不足で閉鎖されていたのは残念
でしたが、充分満足できました。欲を言えば、第5ペアリフトが
クワッドで、もっと上まで伸びていれば最高だと思いました。
もはや、パンフレットにも載っていませんが、かつては第6、
第7リフトも稼働していたようです。手つかずのゲレンデが上に
広がっていたので、今度行った時にはシール登高して滑りま
しょう。
結局、12時から15時まで楽しみました。
信濃町まで下りると、雪が激しく降ってきました。スキーなんか
やってられない天気で、どうも、局地的な晴天域があったよう
です。しかも、HPによれば、今日は圧雪が完了して通常営業に
戻ったようです。超ラッキーだったんですね~。\(^〇^)/
早上がりしたワケは、新潟に寄るためでした。
滑降時は全く問題無いのですが、歩行時にくるぶしの下の骨が
インナーに当たって痛むので、ICI石井スポーツ新潟店へ再度
行って、三度目の熱形成をして貰うためです。
担当の山里さんは嫌な顔一つせずに、私が考えた対策を入れて
対応してくれました。今度こそ大丈夫でしょう。
ということで、雪不足の飯綱高原スキー場は最高だぁ、
という報告でした。(笑)
2011年1月 7日 (金)
湯ノ丸スキー場
長野へ行ったついでに新ツアーブーツのクワドラントを
試そうと思いましたが、白馬周辺や谷川岳周辺、妙高
周辺など、どこのスキー場も悪天予報でした。
しかし、強い冬型の気圧配置でも晴れるスキー場があり
ます。蓼科ピラタスとか小諸周辺です。雪は少ないですが、
標高が高いのでサラサラ雪が楽しめるのです。
そこで、やっぱりピラタスにしようかと思いましたが、湯ノ丸
スキー場の「ネット・クーポン¥1,000割引」を見つけたので
変更しました。¥4,000が¥3,000になるなんて魅力的だし、
高速カプセル・リフトがあるというので、行ってみたワケ。
駐車場でも1,800m近くあったので、雪は超サラサラ。
駐車場はガラガラ。9時近くになってようやくリフトが動きました
が、
「えっ、こっ、これが高速リフト?????」
騙されました。高速カプセルリフトというのは、普通のペア・リフト
にフードが付いているだけだったのです。
しかも、コースは緩斜面が全面圧雪されていて超ツマラン。
上級コースを求めてリフトを何本か乗りましたが、最大斜度で
20°程度しか無いコースが上級は無いでしょ。
コースを外れて滑ったら、板がガリゴリ……。
「あ゛ー、下は石かよ~」
いやはや、あんなに面白くないスキー場は初めてです。
あの斜面だったら、長靴スキーでも普通に足を揃えて滑れます。
スキー靴は要りません。今年はスキー場開設50周年で、
50歳の人は無料ということで、来月で50歳になる私は
悔しがりましたが、もはや全然惜しくありません。
タダでも二度と行きませんから~。
しかし、なんとも大らかなスキー場で、私は一日券をウエスト
ポーチに入れていたのに、全く改札しないのでした。
信用商売なんですね。駐車場まで軽トラで送ってもくれたしで、
善人による善人のためのスキー場のようではありました。
1時間も使っていない一日券は、もったいないので、20代の
女の子に¥2,000で買って貰いました。¥4,000のリフト券が
半額になったと感謝されて、私も¥1,000の出費で済んだ
ので気分良かったです。
さてと、口直しというか滑り直しで次ぎに向かいました。
取りあえずは通りがかりの鹿沢スキー場へ寄ってみると、見る
からに急なゲレンデが複数あって、
「おーっ、こりゃ面白そうだっ」
と喜びましたが、そこのリフトは動いていませんでした。
ダメじゃん。
その辺りから天気が悪くなってきたので、
「ひょっとして長野市辺りなら……」
ということで、飯綱高原スキー場に向かいました。駐車場
までは行ったことがあるので、天気さえ良ければそれなりに
楽しめそうだと思っていたからです。長野市から近いしね。
そうして、車で走ること1時間半。12時前に到着しましたが、
思いもよらぬ展開となったのでありました。
明日へつづく…
2011年1月 6日 (木)
ツアー・ブーツの熱形成
ICI石井スポーツ新潟店でツアーブーツの熱形成を
してもらいました。
「へ~~、こんな風にやるんですか~」
全く初めての経験なので、面白かったです。
足がインナーに当たって痛い部分にパッドを貼ってから
靴下を履き、爪先をネオプレンのカバーで包んで、薄い
靴下を履きました。更に薄いポリ袋に足を入れてから熱した
インナー+アウターに足を入れてバックルで固定。
足をあらゆる角度で動かして圧力をかけると共に店内を歩き
回りました。それによって、当たる部分を薄くするという仕組み
です。
でも、1回目では上手くいかなくて、2回目で納得できる状態
になりました。1時間余り動いていたので、もう汗だくです。
いや~、熱形成って大変なんですね~。
さて、明日は快晴のスキー場で、快適化したハズのブーツを
試す予定です。楽しみですぅ。
2011年1月 5日 (水)
ローレーサーを作ろう!⑦
えー、ステアリング方式の変更に伴い、シリーズ復活
です。
ハブステアを試していましたが、使えそうなので、
ホイールの取り付け部を作り直しました。薄肉のパイプを
使った試作品では強度が足りないからです。アームも最短
にしました。
そして、折角の完成車をぶった切ってしまいました。
苦労して張ったワイヤーも全て外しています。
「あ~れ~……」
って感じです。
まぁ、こんな感じ?。MTBのフロント・フォークは既に
切断して新システムと合体させています。もう後戻りは
出来ません。
問題は取り付け角度ですが、ノウハウが全く無いので、
悩みどころです。
操舵方法ですが、ヘッド部分では動きが小さ過ぎて無理
なので、アームの両端にワイヤーを付けて引きたいと思い
ます。ロッドよりも軽く済みますからね。
ハンドル形状と取り付け位置は、ワイヤーのラインを試して
から決めます。
それと、Vブレーキを使うには構造上無理があるので、
ディスク・ブレーキに変更します。
ということで、何だか予想外の展開になってきました。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/01/post-9969.html
へつづく……
2011年1月 4日 (火)
インド料理・シタ
仙台へ帰る息子をバス停までの送りがてら、家族で食事
をしました。数年前からやっているというインド料理の店、
シタです。
以前は定食屋で、家族で食べに来たこともありますが、
そのままの作りでインド料理店になっていました。子供らは
何度か利用したということですが、店が替わったことを私は
全く知りませんでした。用がなければ全く通らない住宅地に
あるからです。
店に入るとすぐに、あの独特な匂いがしました。正真正銘の
インド人が4人もいて、
「ナマステ~」
と挨拶されると、何やら異国情緒があってグーです。
内装も以前のままでしたが、インドの音楽が流れていました。
日本語がほとんど分からない女の子が給仕をしていたので、
やりとりもチョット楽しい。
さて、私は日替わりランチセットにしました。
これにサラダと飲み物が付いて¥780。
40cm近くあるようなナンがお代わり自由なので、値頃感が
あります。他に、タンドリチキンも頼みました。
他の3人は別のランチメニューを注文しましたが、さほど違わ
ないのに値段が高いので、日替わりランチの方が断然お得
です。
味の方はと言うと、バッチグー。
とっても美味しかったです。食べながらも、また来たいと思った
程です。妻の好みには合わなかったようですけどね。
ナンを2枚も食べたら、もう満腹でした。
今度は飲みに行きたいです。エベレスト・ビールもあったし。
2011年1月 3日 (月)
ハブステア②
左右のアームを連結してみました。
曲がる時はこんな感じになります。
30°位は切れるでしょうか。
フレームと繋ぐ部分にはベアリングを使用しますが、それ
以外は無し。まあ、やってみてダメだったら考え直そうと
思いますが、私自身がフレームになって走行?してみると、
結構良い感じです。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/01/post-964b.html
へつづく……
2011年1月 2日 (日)
ハブステア①
ロー・レーサーのハンドリングを改善するために、見た
こともないハブ・ステアを作ってみることにしました。
まずは、材料として、不要品のパイプベッドを解体しました。
肉厚が1.35mmで、それほど重くないからです。
これに色々くっつけてと……。
正月のお呼ばれ前の速攻工作ですが、取りあえずこんな感じ?。
おーっ、動く動くっ。面白~い。
この先が問題ですが、設計がないのでどうなるんでしょう?。
私にもサッパリ分かりませ~ん。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/01/post-1623.html
へつづく……
2011年1月 1日 (土)
穏やかな年明けに試走
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
さて、予想天気図からは考えられないような好天の元日を
迎えました。なので、珍しくさくらと散歩に出ました。
「なんじゃこりゃー」
鳥海山がモロ見えでした。
まあ、ほんの一時でも、入山している男達は大喜びでしょう。
海も比較的静かです。
折角の好天なので、走り初めをしました。
まずはリカンベント1号で畑の様子を見に行ってから、ママチャリ改
にSPD-SLを付けてひとっ走り。
靴以外は普段着で、調子もイマイチ。最高速度は41Km/h
止まりでした。ママチャリにしては速い方ですが。
さて、いよいよ、ロー・レーサーの番です。
家の前の道路で乗ってみると、ハンドリングが難しくて直進安定性
が悪いです。予想通りでしたが、慣れれば何とかなるかな?。
ということで、トラックに積んで田んぼに出かけました。
やはり、鳥海山は雲に隠れました。
片道1.4Kmの直線道路ですが、ビンディング・シューズで
乗ったらいきなり転けてしまいました。
「こりゃ、だめだ」
ということで、普通の靴に履き替えて最トライ。
不安定なので全力で走ることは出来ませんでした。
最高速は僅か34Km/h。
もっと練習して慣れればとも思いますが、フロント回りを
改良した方が良さそうです。フォークを立てるのが一番簡単
ですが、ヘッドが視界に入って邪魔くさいので、ハブステアを
試してみたいと思います。ビモータとかの高級オートバイに
使われていた技術ですが、写真でしか見たことが無いし、
資料も全く無いので出来るかはサッパリ分かりませんが、
まずは使えそうな材料を集めてと……。
西日本や山陰では記録的な大雪に見舞われているそうです。
全くヘンな天気ですね。
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