ローレーサーを作ろう!⑧
ステアリング・ヘッドの取り付け角度を決めるために、
私自身がフレームになって試してみました。理論が全く
無い私らしいやり方ですぅ。
その結果、普通の自転車と同様の方が良いことが分かり
ました。セルフステアが最も良く働きます。
そこで、角度を73°に決めて取り付けました。
と、ここで写真を載せようと思いましたが、間違って削除
していました。あ~れ~。
とにかく、フレームと接続したんですが、あれっ??、全く
想定外の動きをするぞ??。フレームラインから完全に外れ
たりするのです。つまり、前輪が後輪と平行に10cm位左右
にずれたりするワケです。
「あ゛ー、これじゃまともに走れないぃ~」
ということで、どうしたらいいか無い知恵を絞って考えました。
見たこと無くて資料も無い物を作るというのは、なかなか大変な
ことです。
「そうだ。ロッドの幅を同じにすれば良いんでない」
即実行です。ハブ部分のロッド穴の間隔を測って、ヘッド側の
間隔も同じにしました。
切って繋ぐことが出来るのが鉄工の良いところです。
アームを延長して、位置関係を入念に確認しました。
ウン、こんなんでいいんでない?。直角で良いなら作業が
楽だし。
ということで、留めで繋ぎました。
切れ角はこれで最大ですが、充分ですね。
タイヤがアームに触れなくなった点もグーです。
さて、このハブ・ステアをどう操作するかも問題なのですが、
ダメ元でヘッドに超ロング・ステムのハンドルを取り付けて
みました。20cm延長して角度も浅く付け直しました。
直進性は当初のフォーク式よりもずっと良いですが、これ
ではハブ・ステアを制御できません。ワイヤー式も同様と
考えられるので、ロッド式にするしかないようです。
というか、曲がる場合には片方のアームを引くと同時に反対
側を押さなければいけないので、それ以外には考えられません。
脚との位置関係が微妙ですが、まぁ何とかなるでしょう。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/01/post-a5b3.html
へつづく……
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