救急車
付添人としてですが、救急車に初めて乗車しました。
二人の救命救急士がキビキビと動くさまに感心しながら
車内を見渡すと、様々な医療器具が機能的に揃っていま
した。「エピネフリン」と書かれた赤い袋もありました。
(「おー、蜂に刺されてショック症状が出た時は救急車を
呼べば、医者に診て貰わう前に助かるなー。」)
などと思いました。
更に、サイレンを鳴らしながら走ると他の車が停車してくれる
のが最高です。自家用車にしたいです。勿論、内部はキャンプ
仕様にしてね。(笑)
などと書いているくらいですから、患者の容態は問題なかった
ワケです。庭先に倒れていたのですが、外傷がなかったので
脳疾患を疑いました。
しかし、辛うじて意識はあったし脈も正常。四肢の動作に異常
も見られなかったので、救急車を呼ぶ前に近所の医師に相談
しました。
直ぐに往診に来てくれましたが、脳出血が疑われるということで、
結局、救急車での搬送になった訳です。その医師の指示で救急車
内では酸素吸入されました。
すると、意識レベルが明らかに上がりました。
その時点で、
(「これは大したこと無い。」)
と思いました。
詳しく書く気はありませんが、殆ど笑い話のような顛末でした。
手間は取られましたが、良い経験をしました。
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