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2011年6月29日 (水)

ローレーサーを作ろう!⑰

 ハンドルには、ママチャリ・レーサーを作った時に捨てずに
取っておいた材料ママチャリの錆びまみれハンドルを使うこと
にしましたが、長さが足りないので在り合わせのパイプを足し
ました。

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 ビニールハウス建設用のパイプを二重にして溶接しています。
段差が出来ないように丁寧に磨き上げてから、フレームへの取り
付け用10mm穴を開けて台座を溶接して完成
パイプの繋ぎ目はほとんど分かりません。

 少し長めに足したので、最終的にベストのポジションを確認
してからカットするつもりです。

 今日はここまで。仕事の空き時間を使っての作業なので、
気長にやります。

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/08/post-09d8.html

へつづく……

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2011年6月28日 (火)

ローレーサーを作ろう!⑯

 数ヶ月ぶりにシリーズ再開です。

 2月に二度目の完成を見たんですが、楽な操舵性を求めて
改良することにしました。それに必要な16インチのホイールが
昼過ぎに届く見込みとなったので、昼休みに作業に取りかかり
ました。

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 完成していたローレーサーですが、一時間後には……、

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 こうなりました。

 すると、ほどなく荷物が届きました。

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 早速開けると…、

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 折り畳み式自転車が入っていました。(笑)
折角なので組んでみました。

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 必要なのはホイール・セットですが、パーツで買うよりもセール品を
一台買った方がずっと安いというこの現実。中国製恐るべし……。

 一応5秒ほど走ってみましたが、10分後にはこうなりました。

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 手間を省くためにフロント・フォークも使うことにしたのです。

 これを、同様に切断したローレーサーのコラムに溶接しました。

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 全長で346mmも短くなりました。
クランク軸で91mm高くなりましたが、ペダルを踏み込んだ時に
シート上を体がずり上がりにくくなるようで、ベターな感じです。
体勢的に、空気抵抗が低減されるような気もします。
低すぎた最低地上高も少し上がってグーでしょう。

 というか、フレームを作り直すのが面倒なのでそのまま使った
ワケでして~。

 次はハンドルと伝達システムですが、イメージは出来ています。
まぁ、じっくりやります。

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/06/post-ef30.html

へつづく……

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2011年6月27日 (月)

TLTスピード クランポン編②

 雪が詰まらないように開口部を広げると共に、丸い爪先を
やや鋭角にしました。

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 手袋を切ったりしないように、サンドペーパーでバリをしっかり
取って滑らかにしてと…。

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 ブーツをセットしてみるとこんな感じ。

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 クライムサポートを立てても、爪が31mm出ます。
靴底と接する部分にスペーサーを取り付ければ更に深く
出来ますが、必要なさそうな感じです。爪が出過ぎると
歩行の邪魔になるしね。

 このクランポンはスプリングとか無い完全フリーの為に
板に当たる時にカチャカチャ音を立てるので、裏側にネオ
プレンゴムを貼りました。

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 この状態で計量すると、

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 昨日よりも6g軽くなって、改造前と比べると66gも軽くなりました。
袋に入れると随分とコンパクトになったことを実感します。
こりゃ良いね。

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 これで、来シーズンがますます楽しみになりました。

 その後、このクランポンを使うためにTLT本体の方を補強しました。(↓)

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/12/post-0dfc.html

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2011年6月26日 (日)

TLTスピード クランポン編①

 本格的な山スキーにはクランポン(アイゼン)が必需品ですが、
長年愛用してきたジルブレッタのビンディングには、それ以前
から使っていたチロリアTRB用を改造して用いていました。
今年の3月にはジュラルミン板を使って更に爪を長くして来期に
備えていましたが、TLTスピードに変更したので無駄になって
しまいました。(ーー

Img_2891

 しかし、本体は何とか使えるのではないか…?。

Img_3027

 チロリア純正品をジルブレッタ用に改造するのは、一部を
削って曲げるだけで済んだので簡単でしたが、TLTスピード用
となると形状が全く違うので厄介です。ほとんどダメ元でやって
みました。

 まずは、ジグソーを使ってチロリアのクランポン改を大胆に
カットしました。

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 ここからが問題です。6mm径のステンレス丸棒に切れ目を
入れてプランポンを挟み、固定しなければいけません。
そんな細かい金属加工は不慣れなので試しながら作業しました。

 ボール盤と4mmのヤスリで、横ズレ防止用の溝を切ってから
金ノコで切れ目を入れました。万力の方が強力に保持できますが、
傷付けないように木工用ワークステーションのバイスを使いました。

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 その切れ目を、薄いダイアモンド砥石で拡張しました。

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 仕上げは切断砥石でやって、それをクランポンに填めてから
丸棒+本体を貫通する3mm径の穴を開け、3.2mmのドリル刃
で丸棒の穴を僅かに拡張してリベットで留めました。リベットが効く
ようにという小細工で殆ど気休めですが、ガッチリ叩いているので
抜けることは無いでしょう。

 あとは、リベットのはみ出た分を削って、クランポンも少し削りま
した。チロリアは厚さ2.5mmなのに対して、ダイナフィットの純正
品は2mmしか無いようで、そのままでは装着不能だったからです。

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 ジャーン、取りあえず完成

 ヤスリで微調整して、ディスク・グラインダーで形を整えたら
問題なく装着出来るようになりました。

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 計量してみると…、

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 満足できる数値ですが、もう少しの軽量化も可能です。
チロリアのプランポンは元々爪が長いので、クライムサポート
使用時にも充分効きそうです。

 ダイナフィットの純正品は¥9,000近くするので改造出来て
良かったです。

 明日へつづく……。

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2011年6月24日 (金)

タニタの体組成計

 我が家で使っている体組成計はタニタのBC-708です。

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 年齢と身長、性別、アスリートか一般人かを入力して乗ると
データが記録されて、次回からは自動的にその人を認識して
表示します。6人まで登録できます。取り扱いが簡単で良いの
ですが、私は大いにフマンです。

 何故かというと、体内年齢が「実年齢-15歳」までしか低く
表示されないからです。そういうプログラムになっているからに
違いありませんが、私は50歳なので、いつも35歳と表示され
ます。体脂肪率5%とか凄い数値が出た時でもそうなのです。
これは面白くない。

 そこで、年齢を35歳で登録してみました。本当に35歳相当
ならば35歳と表示されるハズです。

 その結果は……、

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 体内年齢は20歳と表示されました。やはりマイナス15歳です。

 さらに踏み込んでみましょう。今度は20歳で登録すると…、

Img_3059

 おおぅ、18歳かぁ~。やっぱり。(笑)

「そんなバカな

と思われそうですが、肉体的には若い頃以上に充実している
のは事実です。山登りのスピードが若い頃よりも速くなっていて
長時間行動も平気。筋肉痛になっても回復が早くて疲れが殆ど
残りません。しかも、長年に渡り経験を積んでいるので、もう楽しく
て楽しくてっ

 加齢と共に肉体は衰えるというのは、確かに普通はそうでしょう。

 しかし、有酸素運動と無酸素運動を日常的に、しかも積極的に
行うことで若さを維持したり若返りすることが出来るんですねぇ。
私の場合は、筋トレに加えて全力の自転車乗りを日課、というよりも
日常にしたことで肉体の若返りを果たすことが出来ました。

 そうです。年齢は関係ありません
長いブランクの後に復帰して大活躍しているクルム伊達選手が
良い例でしょう。

 というワケで、タニタの体組成計も工夫すれば使えることが
分かりました。(笑)

 とはいえ、もっと高い精度を求めるのであれば、足裏の他に
手でもセンサーを握って計測するタイプの方が良さそうです。

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2011年6月16日 (木)

改造ママチャリのギアアップ

 晴天時に畑へ行く足として愛用している改造ママチャリですが、
とても軽快なので大変気に入っています。

 が、シングル・ギア52×17Tなので、回転数が低い私の脚では
トップスピードが伸びません。

 そこで、一段上げて15Tにしようと思いました。
チェーンのコマを最低数の2コマを切ってから調整したら、ありゃまー
でした。タイヤがブレーキ・ステーに当たってしまうのです。

 仕方ないので、もう一段上げて13Tにしました。
ついにトップ・ギアです。

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 でも、走ってみると何も問題ありませんでした。
いつの間にか、脚力がアップしているのかも知れません。

 ウシシ…、これで時速60キロはいけるな。

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2011年6月14日 (火)

TLTスピード 取り付け編

「冬山をもっと速く登りたい

 と考えた末の結論は、「足元を軽くする」です。
ブーツをクワドラントにしたことで感じている更なる可能性を
具体化するには、軽量化が必要なのです。

 ということで、ビンディングをジルブレッタ404からダイナフィット
のTLTスピードに変更しました。

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 ジルブレッタ404を外して計量すると、

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 2,120gだったのに対して、TLTスピードは、

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 カタログ値は670gだったので??でしたが、充分軽いです。

 取り付けた板は、10年間使用しているエランのスティンガー
176cmです。

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 本来はテレマーク用で、100-61-86mmという細めの板です
が、パウダーからアイスバーンまで無難に滑ることが出来ます。

 というか、板に関してはかなり無頓着でして~。

 さて、TLTなる物を手にしたのは初めてだったので、よーく
見て構造を理解してから作業に取りかかりました。晩酌を休んだ
ので頭脳明晰。(笑)

 取り付けに際しては、テンプレートが付属していなかったので、
現物合わせでやりました。まずは、ヒールピースの微調整ネジを
回して中間にセットしました。

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 これだけ調整幅が小さいと、一個人専用のスキーセットになり
ますね。なかなか天晴れな割り切り方です。

 板の方は、まず404のビス穴を木工パテで埋めました。
穴をちゃんと埋めておかないと山中で真っ二つに折れることが
あるので、必要な作業です。

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 計量してみると2枚で2,670gでした。
ダイナフィット・ブロードピーク158cmの1,075gなどという
有り得ないような超軽量スキーは別格として(値段も)、BDの
最軽量モデル「グールー」167cmが2,720gなので、充分
軽いと言えるでしょう。

 さて、板に中心線を引いてから、慎重に位置決めをして
穴開けです。

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 トウーピース部分とヒールピース部分では板の厚さが違うので
注意が必要です。4×9mmの穴をホイホイ開けました。

 あとは、ビス穴のバリ取りをして中に接着剤を入れてから取り
付ければOK。ヒールピースの位置合わせには付属のプラ棒を
使いましたが、無くても全く問題ないですね。

Img_3021

 これで取り付け完了です。早速、計量すると…、

Img_3025

 1.4Kgも軽くなりました。持ってみてもその違いがハッキリと
分かります。これは楽しみですね~。今年は雪が多いので、
近日中には何とか試しに行きたいものです。

 実地編/鳥海山 へつづく……

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/06/post-6811.html

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2011年6月13日 (月)

うさぎ汁

 数ヶ月ぶりに山仲間が集って酒飲みをしました。
非常に忙しい日々がずっと続いているだけに、良い気分転換に
なりました。

 で、メインディシュはうさぎ汁。

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 猟師が捕った兎を冷凍保存していたそうです。
それを、ハングリー・ハンターさんのレシピを参考にしてじっくり
煮込んだそうで、柔らかくて味が染みていて、とても美味しかった
です。

 でも、ついつい飲み過ぎてしまいました。

「あ゛ー、頭痛で~」 

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