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2011年6月26日 (日)

TLTスピード クランポン編①

 本格的な山スキーにはクランポン(アイゼン)が必需品ですが、
長年愛用してきたジルブレッタのビンディングには、それ以前
から使っていたチロリアTRB用を改造して用いていました。
今年の3月にはジュラルミン板を使って更に爪を長くして来期に
備えていましたが、TLTスピードに変更したので無駄になって
しまいました。(ーー

Img_2891

 しかし、本体は何とか使えるのではないか…?。

Img_3027

 チロリア純正品をジルブレッタ用に改造するのは、一部を
削って曲げるだけで済んだので簡単でしたが、TLTスピード用
となると形状が全く違うので厄介です。ほとんどダメ元でやって
みました。

 まずは、ジグソーを使ってチロリアのクランポン改を大胆に
カットしました。

Img_3033

 ここからが問題です。6mm径のステンレス丸棒に切れ目を
入れてプランポンを挟み、固定しなければいけません。
そんな細かい金属加工は不慣れなので試しながら作業しました。

 ボール盤と4mmのヤスリで、横ズレ防止用の溝を切ってから
金ノコで切れ目を入れました。万力の方が強力に保持できますが、
傷付けないように木工用ワークステーションのバイスを使いました。

Img_3061

 その切れ目を、薄いダイアモンド砥石で拡張しました。

Img_3063

 仕上げは切断砥石でやって、それをクランポンに填めてから
丸棒+本体を貫通する3mm径の穴を開け、3.2mmのドリル刃
で丸棒の穴を僅かに拡張してリベットで留めました。リベットが効く
ようにという小細工で殆ど気休めですが、ガッチリ叩いているので
抜けることは無いでしょう。

 あとは、リベットのはみ出た分を削って、クランポンも少し削りま
した。チロリアは厚さ2.5mmなのに対して、ダイナフィットの純正
品は2mmしか無いようで、そのままでは装着不能だったからです。

Img_3064

 ジャーン、取りあえず完成

 ヤスリで微調整して、ディスク・グラインダーで形を整えたら
問題なく装着出来るようになりました。

Img_3065

 計量してみると…、

Img_3067

 満足できる数値ですが、もう少しの軽量化も可能です。
チロリアのプランポンは元々爪が長いので、クライムサポート
使用時にも充分効きそうです。

 ダイナフィットの純正品は¥9,000近くするので改造出来て
良かったです。

 明日へつづく……。

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