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2011年6月19日 (日)

TLTスピード 実地編/鳥海山

 3時起きして鳥海山へ行ってきました。
日が高くなって暑くなると雲が出るという読みからです。

Img_3039

 除雪されて間もない道路を慎重に通って滝の小屋駐車場に
着くと、マタフリ沢にはまだ雪が残っていました。

 TLTの装着には一寸コツが要りましたが、何度かやると
慣れました。歩き出してすぐに、

「おおおおぉぉ、軽いっ~~

 この軽さは衝撃的です。
板を前に進めることもそうですが、何といっても踵を上げる時に
ビンディングの重さが全く無いので、凄~く楽なのです。 
これは良いですね~。\(^〇^)/

 感動に咽びながらマタフリ沢を調子よく登りましたが、

Img_3040

 あれ?、雪が切れてるじゃん

 ほんの10mか20mほどでも藪漕ぎするのは嫌だったので、
車に戻りました。こんなこともあろうかと用意していったトレラン
シューズに履き替え、板とストックはザックに付け、ブーツを
両手に持って登山道を登りました。木の枝が邪魔くさいです。

 さて、荒木沢はどうでしょう?。

Img_3041

 結構雪が多いので、そのまま登ってみました。

Img_3042

 早朝の固い雪ではシールでの直登は厳しそうでしたが、
マウンテンマゾヒストGTXのグリップ力は大したもので、全く
不安無く登ることが出来ました。残雪にも強いだろうとは予想
していましたが、ビブラム・ソールを凌駕するグリップ力を発揮
しました。

 いや~、雪の上は気持ちいいですね~。

Img_3043

 しかし、このままアザミ坂の雪田まで登れるかと思って
シール登行に切り替えたものの……、

Img_3044

 あ゛ー、1,539m地点で切れてました。

 河原宿とほぼ同じ高度で、小屋まで直線距離300mの地点
ですが、撤退です。素早くシールを剥ぐと滑降タイム~。

 早朝のために、スプーンカットの雪はまだ固くて、板が暴れ
やすい状態でしたが、さほど苦にもならずに50日ぶりの滑りを
楽しみました。登山道までの標高差は270mでしたが、もう少し
下れます。

 登山道まで下りると、男性山スキーヤーと遭遇しました。
先週は駐車場まで除雪されておらず、荒木沢の雪は切れて
いなかったそうです。マタフリ沢も問題なく登れたとのこと。
一週間で状況が大きく変わったんですね。

「除雪時期がもう少し早ければ……。」

ということになりますが、少数派の山スキーヤーのことなんか
考えてないですからね。

 ということで、荒木沢の雪が切れていることを残念がりながら
も彼はツボ足で登っていきました。

 私は、アザミ坂から滑るつもりで滝の小屋まで行きましたが、
どうも登山道を歩く気分じゃなかったので引き返すと、荒木沢を
登り直しました。2本目はシール登行です。

 と、一本目では問題なかったトウー・ピースが歩行中に外れた
んです。何度も…。なんで~??。

 よく見ると、歩行モードに切り替えるレバーを強く引かないと
完全にロックされないことが分かりました。引いたと思っても、
更に引くと「カチッ」と音がして固定されるんです。
それからは外れなくなりましたが、改善すべき点だと思います。

 登っていては、二段階のクライムサポートは良いですね。
ストックで回すのは一寸やりづらいですが、歩行性は良好です。

 付属のリーシュコードは使い方が分からなかったし、重いので
ジルブレッタで使っていた自作の流れ止めを使いました。

Img_3048

 荒木沢の終点で先行者としばらくの間、会話を楽しみました。
鶴岡から来たそうです。近くの月山には目もくれずに鳥海山へ
通っているそうです。ウン、分かる分かる…。

 二本目は雪も溶けてきたので、滑りやすくてグーでした。
片足で700gも軽くなったので、ターンが軽快になりました。
急斜面でのジャンプターンも容易でしょう。

 この荒木沢を滑ろうと思ったら、明日が最終日になるのは
確実なので、行きたい方は急いで下さいね~。(笑)

 ということで、TLTスピードは使い方にコツが要るし、歩行
モードと滑降モードの切り替えをするにはブーツを外さないと
出来ない等の使い勝手の悪さはあっても、

「軽さは性能だ

といった割り切り方をしたビンディングと言えそうです。
個人的には歓迎しますが、使い勝手も求める人ならG3の
オニキスとかの方が良いかも知れません。重量は2倍余りに
なりますが、踵を上げる時にビンディングの重さが無い点は
同じですから。

 ちなみに、9:15に帰宅しましたが、山は雲に隠れていました。
夏の山は朝一に限りますね。

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