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2011年6月14日 (火)

TLTスピード 取り付け編

「冬山をもっと速く登りたい

 と考えた末の結論は、「足元を軽くする」です。
ブーツをクワドラントにしたことで感じている更なる可能性を
具体化するには、軽量化が必要なのです。

 ということで、ビンディングをジルブレッタ404からダイナフィット
のTLTスピードに変更しました。

Img_3013

 ジルブレッタ404を外して計量すると、

Img_3026

 2,120gだったのに対して、TLTスピードは、

Img_3016

 カタログ値は670gだったので??でしたが、充分軽いです。

 取り付けた板は、10年間使用しているエランのスティンガー
176cmです。

Img_3015

 本来はテレマーク用で、100-61-86mmという細めの板です
が、パウダーからアイスバーンまで無難に滑ることが出来ます。

 というか、板に関してはかなり無頓着でして~。

 さて、TLTなる物を手にしたのは初めてだったので、よーく
見て構造を理解してから作業に取りかかりました。晩酌を休んだ
ので頭脳明晰。(笑)

 取り付けに際しては、テンプレートが付属していなかったので、
現物合わせでやりました。まずは、ヒールピースの微調整ネジを
回して中間にセットしました。

Img_3018

 これだけ調整幅が小さいと、一個人専用のスキーセットになり
ますね。なかなか天晴れな割り切り方です。

 板の方は、まず404のビス穴を木工パテで埋めました。
穴をちゃんと埋めておかないと山中で真っ二つに折れることが
あるので、必要な作業です。

Img_3017

 計量してみると2枚で2,670gでした。
ダイナフィット・ブロードピーク158cmの1,075gなどという
有り得ないような超軽量スキーは別格として(値段も)、BDの
最軽量モデル「グールー」167cmが2,720gなので、充分
軽いと言えるでしょう。

 さて、板に中心線を引いてから、慎重に位置決めをして
穴開けです。

Img_3020

 トウーピース部分とヒールピース部分では板の厚さが違うので
注意が必要です。4×9mmの穴をホイホイ開けました。

 あとは、ビス穴のバリ取りをして中に接着剤を入れてから取り
付ければOK。ヒールピースの位置合わせには付属のプラ棒を
使いましたが、無くても全く問題ないですね。

Img_3021

 これで取り付け完了です。早速、計量すると…、

Img_3025

 1.4Kgも軽くなりました。持ってみてもその違いがハッキリと
分かります。これは楽しみですね~。今年は雪が多いので、
近日中には何とか試しに行きたいものです。

 実地編/鳥海山 へつづく……

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/06/post-6811.html

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コメント

今から冬を考えてるのね。

  楽あれば楽あり極まれりですね.(^^

投稿: 面白ダディ | 2011年6月14日 (火) 22時20分

>面白ダディさん

 あと半年しかないですからね。

投稿: ファーマー佐藤 | 2011年6月15日 (水) 08時56分

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