ハーレム・ノクターン
アーロン・ヘイクの「哀愁のヨーロッパ」の二曲目に収録されて
いたのが「ハーレム・ノクターン」。
サム・テイラーの演奏で良く知られているスケベ臭い名曲です。
音楽が遠い過去を呼び覚ますことは良くあることですが、
私の場合、この曲を聴いたら高校時代を鮮明に思い出しました。
クラスメイトのO君が、この曲をアルトサックスで好んで吹いて
いたからです。彼はギター部員で吹奏楽部員ではなかったん
ですが、何故か吹奏楽コンクールにも出場するような正式級
メンバーでした。(笑)
そのO君はかなりの変人ぶりで、電車が運休するような真冬の
猛吹雪の日でも自転車通学で遅刻の常習犯。
「自転車が遅れたー。」
とか言って、全く私と良い勝負でした。
などという事を思い出しながら久しぶりにフルートを取りだして
吹きましたが、ハーレム・ノクターンには不向きですね。
やはりサックスに限ります。
| 固定リンク
コメント